シュラフ(寝袋)の種類と選び方!初心者はまずここから覚えよう!

シュラフ(寝袋)といってもいろんな種類があります。あなたがどのような用途でシュラフを使うのか、季節は夏なのか冬なのか、その条件を満たすための選びかたがあります。初めてのシュラフ選びでまず重要なことを紹介しています。

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シュラフの種類

シュラフには形状によっていくつかの種類に分類することができます。それぞれ特徴があり、用途も違います。使用する季節によっても選ぶシュラフの種類が変わってきます。あなたのアウトドアに適しているシュラフ選びの参考にしてみてください。

封筒型

見た目が封筒のような形のシュラフです。長方形で家で使う布団に近い感覚です。ファスナーが付いていて暑いときは全開できます。また、封筒型どうしをファスナーでつなげ、大きな布団のようにすることもできます。そのため、ファミリーキャンプにおすすめのシュラフです。

マミー型

マミーとはミイラのことです。このシュラフで寝ている姿がミイラのようだからマミー型といわれます。体に密着しイモムシのようにも見えます。一人用でコンパクトにおさまるものが多いため、登山やツーリングなどにむいている保温性が高いシュラフです。

エッグ型

主流は封筒型やマミー型です。ほかにもtエッグ型、人型といわれるシュラフがあります。使用目的がはっきりしている場合に選択肢のひとつになります。封筒型やマミー型をよく知ったうえで検討されるといいです。
出典:CAPTAIN STAG
封筒型とマミー型を合わせたようなイメージです。両者の良いところをミックスしたようなシュラフです。見た目が卵のような楕円形になっているからエッグ型です。マミー型の圧迫感がなく、マミー型のような高い保温性能があります。マミー型に不満がある人は検討の価値ありです。

人型

出典:CAPTAIN STAG
シュラフというよりパジャマです。歩き回ることができる布団というか、面白い形です。シュラフにはいったまま動きまわることができます。子供さんが喜びそうなスタイルです。機能性は十分ですが、寝心地やシュラフを着たまま行動するということが便利と感じるような用途にむいています。

シュラフの特徴

封筒型、マミー型、エッグ型、人型などシュラフの特徴を見て、あなたにとって最適なシュラフを選んでみてください。キャンプなどはスタンダードな封筒型が人気のようです。それぞれの特徴をご紹介します。

封筒型の特徴

長方形なので布団に近い感覚で寝ることができることから一番安心感が得られます。シュラフのイメージの窮屈感はないです。ファスナーが付いていて、封筒型2つをファスナーでつなぐことも可能です。ファミリーキャンプ向きです。

マミー型の特徴

コンパクト、軽量、保温性が高い、窮屈感がある。マミー型には冬山登山などでも耐えられるような本格派のシュラフも多くあります。性能重視、本格派向けです。窮屈な感じもなれれば気になりません。最近のマミー型はストレッチ機能が高いので、それほど寝苦しさをかんじたことはありません。

エッグ型の特徴

封筒型よりコンパクト、マミー型のような窮屈感はない。2つのシュラフの良いところを併せ持つタイプです。保温性も高く、寝相が悪い人にも良いです。コールマンにマミー型と封筒型の良いところをとったタイプのシュラフがあり、人気シリーズになっています。

人型の特徴