ほんへの意味は?元ネタや使い方をご紹介!真夏の夜の淫夢との関係も

前述しました通り、1875年からTBS系列で放送されていた「マンガ日本昔ばなし」のオープニングとエンディングを、「真夏の夜の淫夢」に差し替えた「日ぺ昔話」において、動画内で赤い字で動画の中心部分にコメントを投稿する、所謂赤字兄貴と呼ばれる方たちが投稿したのが元とされています。

まずニコニコ動画において、通常のコメントは白い文字で動画の右から左へ流れていくだけなのでそこまで目立ちはしませんが、赤字兄貴と呼ばれる方たちは画面の中心に一定時間固定されるコメントをここぞというタイミングでたくさん投稿してくるのです。

誤って「ほんへ」と書き込んでしまった

元々はしっかり「本編」とコメントで打ち込もうとしていたようなのですが、それが誤って「ん」まで入力しないままで気づかず、更にはそれが動画の真ん中に一定時間固定されるいわゆる赤字であったために印象に残り、今も使われているという流れのようです。

ほんへの原因は様々な憶測がある

またこれについてはいろいろとそのように打ち込んでしまった原因が考えられており、例えばかな入力だったせいでしっかり入力することができなかったであるとか、スマートフォンからコメントを投稿しようとして、途中まで打ったところで変換せずに投稿してしまった、などがあります。

ほんへの使い方

前述しました通りこのような形で今回ご紹介している言葉が登場し出したのにはいろいろと憶測がされていますが、いまだはっきりとした原因が分かっているわけではありません。それでは、実際にネット上で「ほんへ」はどのように使用するのでしょうか。続いてはその使い方についてご説明します。

おまけを指す場合

まず、動画内における本当の本編が終了してからの所謂おまけと言われるシーンで、本当は違うのだけれどあえてここからが本編だよという形で使用されることが良くあります。そのおまけのシーンが面白いものであった場合には、なおさら頻繁に使用されることになるようです。

「こっからがほんへ」

具体的な使い方としては、「こっからがほんへ」や単純に「ほんへ」というような形でコメントとして投稿することになります。

本編自体を指す場合

そして。意味合い通り本当の本編という意味で使用されることももちろんあります。中でも前述したホモビデオ関連の動画では頻繁に使用されており、本編の動画をそのまま投稿したものなどはオープニングの後に普通の意味合い通りで使われているところを目にすることができるでしょう。

「真夏の夜の淫夢のほんへはどこでみれますか?」

このように、おまけの動画に対してネタとして使うわけではなく、純粋に本編が見たいという風に伝えたいときにホモビデオシリーズのことを知っているというアピールも含めて使うことがあります。

『日ペ昔話』ってどんな動画?

今までに「日ぺ昔話」というものを何度かご紹介してきましたが、その動画自体どんなものなのか知らないという方もいらっしゃることでしょう。ということで、元ネタとされている子の動画がどんなものなのかということについてもご説明していきます。

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