着物の裾をまくり上げ素足を見せながらいうのでした。こうすれば男は自分の思う通りと思っていたのでしょう。捕まってからも色女を出し続け媚びを売っていたのです。
「捕まったという事は事業に失敗したのと同じだと思います」
決議が下りたときの言動でした。女を武器に色気を出し何とかして早く外に出たかった彼女でしたが、甲斐なく死の償いが決まります。奈落の底に落とされたようなことを伝えたかったのでしょうか。
今までの事業は成功し手広くすることが出来ました。ですが自分で何かを運営していくにはリスクも伴います。一気に稼ぐこともできますが倒産もあり得るのです。
彼女はそのようなことを言いたかったのでしょう。法という日本の規則には勝つことがどうしても出来なかったのです。もう何をやってもどうすることもできない悔しさや無念さも感じられます。
「長い間お世話になりました。思い残す事も言い残す事もありません」
死刑が開始される前に、話した言葉であり最期のメッセージでした。暴れることなく償ったとされます。すでに心の準備ができていたのでしょうか。
周りに感謝を述べ、何もないと言い切った彼女は短過ぎた人生でもありますが、潔さも感じられます。戦後の時代を必死で生き抜いた現れともいえるでしょう。女性が社会に出て働くことが珍しかった時代に、強く逞しくも生きた女性ではありましたが最期はあっけなく終わったのでした。
Contents
小林カウは美人なのか?なぜモテた?
男を自由に取り操っていたことから、思わず振り返ってしまうほどの美人なんだろうかと想像してしまいますよね。実際の姿はどうだったのでしょうか?そしてなぜモテモテだったのでしょう?
真相に迫っていきましょう。
現代人からすると美人とは言えない
取り調べを受け持った警察官が、美人だったと語っているように当時の男性からすると美人だったのでしょうか。現在の感性からみると決して美人とはいえない風貌です。
丸い顔にうっすらと笑みを浮かべる表情は薄気味悪さも覚えます。仕草や話し方、服装などのいで立ちが美人と映る要素に加わっていたのでしょうか。
派手な着物を好んで着用ていたためパッと目立ち、顔色も良く見えたことが美人に映ったかもしれません。銀座の人気ホステスでも特別な美人でないパターンが多く、美人だからモテるではない魅力があるとされます。
気遣い上手や聞き上手、料理が上手など美人は3日で飽きるといわれるように内面で輝くものがあり、それに世の男性は引き付けられたのでしょう。
彼女も商売の才覚は優れており、頭の回転が良かったため男性に何を言えば喜んでもらえるか、自分に興味を示してくれるかを知っていたのかもしれません。
セックスが上手だった?
これだけ男をたぶらかしていたところや、何かあるたびに体の交渉もあったところ、いろんな男と経験を積んでいることから、おそらく虜となる魅力があったとされます。
彼女も肌を重ねている時間が癒しの時間であり労力にかえることができたのでしょう。
小林カウには子供がいた?子どもや子孫の現在は?
一度結婚をしており、2回出産を経験しています。母でありながらも常に女でありましたが子供はどうしていたのでしょうか?そして子供の目にはどのようにお母さんが映っていたのでしょうか?
長男は17歳で亡くなっている
残念ながら息子は病死で彼女よりも早くに息を引き取っています。波乱万丈な人生の中で最愛の息子の死という悲しいも経験していました。
悲しい体験をしていても、命の儚さや重さをわかっていたようで無知だったのでしょうか。理解はしていても理性でとめられないサイコパスだったのでしょうか。長男の死の原因は明らかになっていません。
娘とは不仲で音信不通
一番近くでにいる同性でもあり母は、常に男の影がちらつき母であることよりも女として生き、生計も立ててきました。そんな色恋でお金を稼いでいる姿に嫌気がさしたのでしょう。
娘は家を出ていき、どこで何をしているかわからなくなったのです。今も行方が不明で結婚しているのか、どこで暮らしているのかもわかりません。日本中を恐怖と興味に落とし入れた娘ですとはとても言える状態ではなかったでしょう。
小林カウのドン引きエピソード
とても個性的な行動も起こしています。通常ではありえないことをサラッとやり通す姿は、潔いというのか変わりものというのか彼女の理解しがたいエピソードをご紹介します。
浮気相手の中村又一郎に出した「ゲロおじや」
年の差があった内縁関係は、幸せと感じていた期間はあっという間だったようです。中村が嫌気がさし酒に溺れるようになっていたのです。
ある日浴びるように酒を飲み、悪酔いして吐いてしまいます。驚愕な出来事は翌朝に起こります。彼の嘔吐物をおじやと名をつけて朝ご飯で何食わぬ顔で出したのです。ドン引きする彼を相手にせず、黙々と平らげたのです。
嫌悪する嘔吐物でも平らげてしまうほど、愛しているということをアピールしたかったのでしょうか?若い男に惚れた年増女の最後の愛を伝えるメッセージだったのかもしれません。
酒に逃げた男と必死に関係を繋ぎ止めようとしている女の情景は、あまりにも温度差があり当時の修復不可能な男女の関係がうかがえるエピソードです。
小林カウを題材とした映画
彼女の半生を題材にした作品が世に出ています。それほど彼女は影響力があった女性でもありました。現代は女性の社会進出が当たり前のようになっています。
戦後の時代では女が商売をすること家計を支えることの難しさを表現しています。
吉永小百合主演の「天国の駅 HEAVEN STATION」
愛を常に求めて迷う人間の心の闇について描かれています。お金と愛の両方は手に入れることができないのかと葛藤します。
夫を2人殺めてしまった後にやっと本物の愛を見つけることが出来ましたが、もう時は遅く死刑がきまります。天国で会おうと誓うのでした。
オムニバス映画「東洋閣事件」
カウだけでなく過去の実在した殺人犯の物語になっています。過去の罪人もインタビューで特別登場することが話題となっている作品です。
男と女が絡むと性か愛か、これのボタンを掛け違えてしまうことで死に変わる人とのかかわり方を考えさせられる内容です。18禁にもなっているほど刺激的な影像になっています。
小林カウの才能
日本中が生きていくだけでも必死な時代に、強く地に足をつき自分の手でお金を得ていった彼女は、方向性を間違えてしまいましたが、誠実にビジネスを行っていれば才能ある女社長として名を残せたのかもしれません。
欲のままに行動
欲のままに生きて自分の好きなこと、満足することに重きを置き行動していった彼女は、女性の社会進出が珍しかったあの時代で、才能を発揮していました。
確実に資産を増やし最後は欲を出し過ぎてしまったことが仇となってしまいましたが、ブレーキを聞かせ目の前にある事業を誠実に行っていたら、今でも大きな会社として継がれているかもしれません。
苦労をパワーに変えるパワフルさ
戦後は誰もが貧しく生きることが難しかった時代です。苦しいときに自分で職を考え、ひ弱な亭主に変わって生計を立てた姿は立派です。困ったときこそ動く力に変えていける力は前向きで、パワフルな無限大の力を感じます。
若い警官を別れた後も、悲しみをバネに事業を成功させていきました。パワフルかつ頭脳明晰な才能をうかがえます。
時代の流れに敏感
人と同じことをしていても稼ぎになりにくいです。それを早くからキャッチし時代に需要されているものを商売に替えていける空気の読む力は優れているといえます。
生まれ持った体を武器に挑めたのも、風当たりが厳しい社会に適応していくためだったのでしょう。この才能をもっと違うジャンルで発揮できていれば、悪行ではなく偉業として有名になっていることでしょう。
お金に強い執着
貧しい家庭だったことで、早くから勤めにも出ています。お金に対する強い執着を感じます。いかに出費を少なくして入りを多くするかも頭で計算し、出費が高くつきそうなときは、体で払っていたのです。
しっかりものと言えばそうですが、お金を貯えるということに対する強い熱意を感じます。幼いころの貧しい生活だけはしたくないと断固した思いがあったのでしょう。
家族想いな一面も
塩原で事業を大きくしていったとき、姉夫婦のために食堂をオープンさせました。悪行だけが目立っていますが幼いころも、学校をやめてまで小さな妹や弟の面倒をみていました。
遊びたい年齢に家事手伝いをして親を助け、成人しても姉のために仕事を提供する行為は、優しさも垣間見える一面で、家族思いの一面もあったのではないでしょうか。
かつての愛人の中村にも尽くし、車を買い与えていたようですので自分にとって好きな人や有利な人には世話を焼き尽くすのです。両極端ともいえますが人間らしい一面もあったのです。
平成の悪女小林カウ達
男と女がこの世に生存している限り、問題は尽きないでしょう。特に惹かれあった相手との愛憎劇はどの時代でも一歩間違えば死ともなり得ることです。
戦後を生き抜くために性を差し出したカウと性やお金に溺れた平成の小林カウ達がいました。
殺害するごとにお金を手に入れる
丸い大きな体に二重あごの風貌の木嶋佳苗死刑囚は、記憶に事新しい報知ではないでしょうか。30人以上の異性を虜にし、6つの無念な魂が亡くなっています。誰もが風貌に驚いたことでしょう。
言葉巧みに近づき、お金を要求し不都合になった途端殺害をし、新たなターゲットを探したのでした。現在も東京拘置所に収監されていて、ここでも魔性を発揮します。死刑を待つ身でありながら結婚しています。まさに悪女であり魔性の女です。
不審な中毒死
20年間に12人もの関わった男性が命を落としています。メディアに積極的に登場し無実を伝えていた筧千佐子死刑囚は青酸カリを使用し殺めては多額の保険金を手に入れてきました。10億円ともいわれています。
健康食品のサプりメントだといい被害者に飲ませて企むのです。10社以上もの結婚相談所に登録してはターゲットを探しお金を手に入れていたのです。再婚願望があったわけでなく、結婚したいと男が寄ってくるとまで言いのけた彼女の人生は、使い捨てのように命を軽視したのです。
繰り返された出産
望まない妊娠で出産後間もない赤ちゃんが捨てられたり命を無理やり絶たれるニュースが後を絶ちません。静岡県に住む女は、出産を8回繰り返していました。そして生存しているのはたったの3人です。
劣悪な家庭環境で育った彼女は、愛を求め中学生から性に溺れていくのでした。シングルマザーであった女はどの男かわからない赤子を中絶するお金もなく、自宅で出産をしそのまま屋根裏と押し入れに隠していたのです。
愛を求めて特定多数の男と体を重ね、妊娠すると危機感はなく産んで放置すればいいという身勝手さが冷酷で自分の欲望のまま生きた結果、未来ある小さな命が閉ざされてしまっていたのです。
ホストと遊びたかった
大阪で起きた悍ましく悲しい事件が起こったのは、幼くて母の力がなくては生きていくことが難しい幼い2児の餓死でした。若くして母になった女、下村早苗はホストと遊ぶことが楽しくなり、幼いわが子を家に閉じ込め遊びほうけました。
子供たちのためと性サービス業に入り生計を立てていくものの次第に惹かれた男ができ、愛と引き換えに小さな子供たちの未来を壊したのです。母親である自分がいなければ死んでしまうことをわかっていながら、愛を求めてしまい止めることができませんでした。
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罪のない無差別
楽しい夏祭りが一変し悪夢となった毒カレー事件の犯人である林真澄死刑囚は、無差別に人が苦しんでいる姿を見て楽しんでいたのでしょうか?毒物であるヒ素を混ぜたカレーを食べた4人が亡くなっています。
20年以上も前の騒動ですが、罪のない多くの人が恐怖を覚えた事件として語り継がれています。今も自分はやっていないと否定しています。遺族からしたら怒りをどこへぶつけたらいいのか悲しみは癒えないでしょう。
戦後に死刑が執行された女性たち
カウ含めて、戦後に行われた女性の死刑は14人です。死をもって反省を示す刑として現在の日本で一番重い刑になっています。その中でも似た境遇の罪人をみていきましょう。
どんな共通点があるのかも交えてご紹介していきます。
吉田順子
白衣のエンジェルであった看護師という立場を利用した事件でまさか病気を治療してくれるであろう職業の人が残虐な騒動の主役になってることに世間は恐怖に落とされたのです。
この騒動は看護師4人の共謀であり、不仲だった夫や自分の母親の殺人計画を企み病院の薬剤を調達しては、殺めていくのです。医療に携わっていたため忠実にばれないように実行へうつします。
吉田は言葉巧みに人を操ることが上手で、仲間に対してもうまい言葉を並べて洗脳し自分の手下のように従えていたのでした。医学知識をつかったため、病死と診断され多額の保険金が支払われることとなったのです。
カウとの共通点
一生添い遂げようと一度は誓い合った相手を、不仲だからと保険金目的で身勝手に消してしまったことは、自分の考えを押し付けているようでなりません。カウも自分の夢のためならば躊躇しませんでした。
お金は重宝するツールではありますが、一つボタンを掛け違えてしまえば凶器となり人格さえもかえてしまうのです。共犯者の中には子供を養護施設に預けてまで、人を傷つけることに集中したのです。医学の専門的な知識を悪用したことは決して許される行為ではありません
杉村定
1960年に熊本で連続中毒死が発生しました。3人の命が亡くなり1人は植物人間になっています。目的はお金でした。
借金を返すのに苦労していた杉村は、自分のまわりのほど近い人物を目星にし家に招き入れ、毒付きの食事を提供しては息をとめていったのです。使用した毒は農薬で強いリン酸が含まれていたのです。いずれもお金を持参しておらず借金の返済には至らなかったようです。
カウとの共通点
自分のためなら人の命は関係ないといったサイコパス要素がある点ではないでしょうか。借金苦を理由にしていますが、自分で働いて返済をしようという考えではなく、人に頼ってしまったことが発端といえます。
命を奪ってまでも金銭を盗み自分の返済に充てようという志向が一般的多考えとはかけ離れており、更生は難しいという刑が下され、カウに次いで2人目の死刑囚となっています。
宮崎智子
富山県に生誕した女は、家庭の事情で短大を中退します。トップクラスでプライドの高かった智子は、このころから心に闇を抱えていきます。結婚して子供が生まれますが離別し実家へ戻ります。
昼も夜も睡眠時間を削って生活の為に働き続け、ある男に惚れてしまいます。所帯持ちの男でした。やがて一緒に住むようになり店を持ちます。
公私共に支え合う仲になったのですが売り上げは全く上がらず借金まみれとなります。独身時代に保険会社で務めた経験から、保険金殺害を思いついてしまうのです。
結婚相談所に登録をし、資産があるターゲットを見定めて実行へうつしますが、未遂で終わってしまいます。なんとしてもお金を手にしたかったため、面識のないOLを巧みな話術で誘い誘拐するのです。家族に身代金要求しますが、すでに息絶えた後のことでした。
カウとの共通点
初めは生活のため、生きていくために無我夢中で働いていた姿は結婚してひ弱な夫に代わって大黒柱として必死だったカウと重なる部分があります。そこに男が加わってしまうと運命は変わっていくのです。
常にピンと張っていた糸が惚れた異性と関わることで、癒される喜びを知ってしまうのでしょう。真面目さ故に一途で尽くしてしまうことが、時に残酷で取り返しのつかない事態に発展するのです。
諸橋照江
1974年に発生した騒動は、愛人や夫が絡む出来事です。結婚し幸せな家庭を築けたと思った矢先、夫が愛人を作り家を出て行ってしまうことから女の企みはスタートします。
生活費も入れなくなったためにホステスとして勤め生計を立てます。必死に働くことで自分の店を持つことができたのでした。酒場を経営するうち、雇ったバーテンダーと恋仲に発展します。
新たな恋が始まるかと思ったら、夫が愛人と決別したと家に帰ってきてしまったのです。せっかく掴んだ恋の障害ができてしまった2人は、夫を殺害してしまったのです。
自殺を演じガス中毒死させ、ふろ場に移動し突然の死を演出したのです。最初は警察もそのように処理します。邪魔な存在がいなくなったことから同棲を続けるのですが、またトラブルを起こすのです。
雇っていたホステスが夫と離婚したがっていて、相談相手になっているうちに保険金目的で殺めようと共謀することになっていきます。実行しますがまんまと逮捕され、夫の殺害も自供したのです。
カウとの共通点
好いた男と一緒にいたいため、邪魔な存在は消したいと思ってしまう心情が重なります。がむしゃらに働き、生活の基盤を作ったことは並大抵の努力では確立できなかったはずです。
それが故に癒しを求めて若い男と共存したかったのでしょう。お金と男が絡み自立した女の強さも垣間見れます。強く生きていかなければ生活できなかった環境が、自分中心の思考を作り上げてしまうのでしょうか。死刑が決定していたのですが、心臓の病に倒れ治療中に肺炎を患って死亡したのでした。
小林カウは狂人サイコパスだった
己が満たされるのであれば他人はどうだっていいという身勝手で相手を思いやる道徳心のなさは、近頃の犯罪で目立つ傾向でもあります。
彼女も同じくその要素を持っていて不都合なことがあると簡単に殺めて姿を消してしまうのです。なぜ同じ人間なのに相手の気持ちが思いやれないようになてしまうのでしょうか?原因がありました。
幼少期が影響
彼らは人の感情を読み取ったり、苦しい姿を見て快感を覚えるといいます。歪んだ感覚は幼少期につくられているのです。愛情不足や家庭環境の悪さが影響しているとされています。
カウの場合も兄弟が多く貧しかったことで小学校を途中でやめて下の子たちの面倒をみています。甘えたかった時代に次々と兄妹が生まれていき、心は成長せず大人になってしまったのではないでしょうか?
男を操ったのも肌が触れ合うことで愛を感じていたのではないかとさえ思えます。商売のためお金のためでもありましたが、自身の寂しさを逃れるためでもあったようでなりません。
今後も増えていく?
子供の虐待されるマ数が年々増加しています。幼少期に一番安心できる両親からの容赦ない痛みは、大人になっても忘れることなく影を潜めます。温かい家庭を知らずに大きくなった子供たちは、何をしたら相手は嫌がるか痛い思いをするのか判別が難しいのです。
自分が痛い思いをして育っているためです。こうした背景が犯罪を助長しているともいえるでしょう。今後増やさないためには小さな子供時代から温かな家庭を体感させておくことが重要なのではないでしょうか。
未来の明るい社会作りのためにも、人との関わる時間を増やし道徳心を養うことが犯罪のない社会作りに貢献することと思います。
サイコパス事件について詳しく知りたい方は、こちらも良かったらご覧ください
犯罪史に名を残す小林カウは恐ろしい悪女
戦後の物資が少なく貧しい時代を必死に生き抜くために自分の可能性を常に追い求め、稼ぐ力を身に着けていった彼女の原動力は素晴らしいです。
サイコパスでとても恐ろしい女性です。犯罪史に名を残すではなく、偉業を遂げた女性として名を残せる可能性もあったことでしょう。運命とはわからないものなのと改めて痛感します。
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