テンヤ3種類を徹底解明!それぞれのえさの種類から結び方まで!

タチウオテンヤ釣りは、関東よりも関西で親しまれている釣りです。そのため、大阪湾をベースとする船宿がたくさんあります。陸から狙う釣りではなく、船での釣りのため、船をチャーターするのが基本となります。初心者の人は、船長さんに釣り方のコツなどを聞くと、耳寄りな情報を教えてくれる場合もあります。

誘い方

タチウオは、底から中層を主に回遊している魚です。そのため、まずポイントに到着したら、深層から中層の棚を重点的に探ります。そして、しばらく棚を探ったら、リールをゆっくり巻いていきます。基本的な誘い方は、餌をゆっくり巻きあげるだけで大丈夫です。

ただ時間帯によっては、中層から上層の棚を回遊している場合があるため、底付近を探ってアタリがなければ、もう少し浅めの棚を探ってみましょう。魚群が濃い棚を知りたいときは船長さんに聞くと教えてくれるため、アタリがなければ、魚群探知機の情報も参考にしましょう。

タコテンヤ釣り・仕掛け 

最後はタコテンヤの概要や、餌、釣り方を紹介します。タコテンヤは、ベースとなるテンヤ釣りから派生した釣り方の1つで、全国のタコ釣りファンから愛されている釣り方です。最近では、タコエギを使用した釣り方も誕生してきていますが、依然としてタコテンヤは高い人気を誇っています。

釣れる魚は

名前の通りタコ一本で狙う釣りです。タコは、日本では初夏の5月中旬から、10月の秋ごろまでがシーズンとなっています。その中でも暑さが厳しくなる8月ごろがタコが最も活気づく時期です。ハイシーズンでタコが回遊している棚を当てられれば、1㎏はもちろん、2㎏オーバーの大物を仕留めるのも夢ではありません。

さらにタコは日本人にはなじみ深い魚介類として有名です。釣り上げた直後は吸盤がまだ吸い付くほど新鮮で、船の上で食べる刺身は絶品です。さらに数多くの料理法があるタコですが、タコ料理について詳しい情報は以下のリンクを参考にしてみてください。

タコテンヤ釣りの仕掛け

タコテンヤでは、ロッドは、タコ専用ロッドの使用をおすすめします。他のロッドだと、重量が軽すぎる場合があり、底がうまく取れないとった問題が発生します。また、ロッドのレングスは6フィートから8フィートのものがおすすめです。

また、使用するラインは、できるだけ強度の高いラインを使用してください、タコは見かけによらずパワーがあるため、細すぎるラインでは、途中で切れてしまう可能性も捨てきれません。そのため、シイラなど大型の魚を狙う際に使用するPEラインの3号程度のラインがおすすめです。

タコテンヤでの餌の付け方!

タコテンヤでの餌の種類と付け方を解説します。タコテンヤは、タチウオテンヤと餌の種類や付け方に共通点があり、タチウオテンヤを経験したことのある人なら、あまり違和感なく餌付けができるでしょう。

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