bay4kが脳出血で倒れるも退院！復活に燃える現在と過去の活動を振り返る

bay4k(ベイフォーケー)とは？SCARS・練マザファッカーのメンバー！

bay4kという人物の概要から紹介します。彼はラッパーであり、闘病中の身でありながら、多くの人に勇気と希望を与えています。

bay4kは脳出血で倒れていた！

bay4kは2019年の4月に急性脳出血で緊急搬送されています。懸命な治療の結果、一命はとりとめましたが、現在も後遺症のリハビリを行っています。

bay4kのプロフィールを紹介！

bay4kの詳しいプロフィールについて紹介します。彼はラッパーでありながら意外な趣味も持っています。

bay4kのプロフィール

bay4kは神奈川県川崎市出身のラッパーです。bay4kという名前の由来は、生まれ育った地が横浜というベイ(bay）エリアであり、自宅の番地が4番地だったことから、bay4。

そして名字のイニシャルのkをとってbay4kとなっています。

bay4kは在日コリアン3世

bay4kは、在日コリアン3世です。もちろん本人は日本で育ち、母語も日本語です。bay4k本人は、在日コリアンであることをインタビュー内で公表しています。

bay4kはミニ四駆のチームも持っている！

bay4kは大のミニ四駆好きとして知られています。自らミニ四駆のチームを結成しており、大会などにも出場しています。

そしてミニ四駆のカスタマイズへの力の入れようは半端ではなく、様々なパーツを駆使して、自分好みに仕上げている様子がツイッター等でも話題になっています。

bay4kがラップをはじめたきっかけは？

ここからは、なぜ彼がラッパーを志したのかというそのキッカケについて紹介します。

bay4kは26歳の時にSEEDAのレコーディングでラップに目覚めた

bay4kは、初めからプロのラッパーとして活動していたわけではありません。当初は趣味程度のものでしたが、ある人物との出会いが、bay4kの人生を大きく変化させていきます。

それは、SEEDAという人物との出会いです。SEEDAは本名、吉田 なおひとというヒップホップMCです。

bay4kは10代の時からヒップホップに興味を持ち、20代の時にSEEDAのレコーディングに立ち会います。その影響で、bay4kは本格的にプロのミュージシャンを目指し始めます。

bay4kは16歳頃からラップは聴いていた

ミュージシャンを志す人は、幼少期から何らかの形で音楽と接していますが、bay4kはヒップホップだけでなくラップにも興味があったと述べています。

そして上で述べた通り、SEEDAとの出会いが、bay4kをラップの道へ誘う強いきっかけとなりました。

bay4kが提示するのは「痛みのラップ」！

ラップというジャンルは、カッコいいビートを楽しんだりする音楽のジャンルの一つという認識ですが、必ずしもポジティブな場面で楽しまれているものでもありません。

例えばニューヨークの貧困に苦しむ子供たちは、自らの苦しい境遇を訴えるときにラップを用いているのです。これに深く影響を受けた彼は、人間の内面にある心の痛みをラップで表現しています。

bay4kのラップには、ラップはエンターテイメントという側面だけでなく人間の苦しい痛みを表現する音楽技法であると知ってほしいという彼の願いも込められています。

SCARSは83年公開のアメリカ映画「Scarface」がもとになっており、この映画も一人の少年の「痛み」を描いています。

Scarfaceという映画はハッピーエンドではありません。

それでいて敢えてこの映画のタイトルから名前を付けたのは、人生にはバッドエンドな出来事もあるが、そこから成長できることもあるという思いが込められているのです。

bay4kが所属するSCARSとは？

ここからは彼が現在所属しているSCARSというグループについて紹介します。

bay4kが所属するSCARSとは？

bay4kが所属するSCARSは、2003年頃に結成されたヒップホップのグループです。ハスリングラップというラップを日本で初めて取り入れたグループとされています。

SCARSは1stアルバムが高評価を得て話題になるが騒動が続いた

2006年にファーストアルバムである『THE ALBUM』がリリースされます。これまでにない斬新な表現などが評価され、SCARSは高い評価を受け始めます。

そしてSCARSのファーストアルバムは現在では入手困難となっており、ネット上でも高値で取引される希少価値の高いものとなっています。

このようにファーストアルバムが高い評価を受け、これから有名グループの仲間入りを果たすと目されていたbay4k所属のSCARSですが、事はそう簡単には進みませんでした。

SCARSグループ内でのメンバーの不仲や逮捕騒動が勃発し、SCARSは音楽活動をまともに行えない状態になってしまいます。

bay4kはSCARSのメンバーは1匹狼タイプの人間が多いと述べており、それぞれの音楽への方向性の違いなどが不仲騒動などに発展したのではないかとされています。

現在のSCARSの活動は？完全復活した？！

幾多の困難に見舞われたSCARSですが、2019年の夏に、入手が非常に困難とされてきたファーストアルバムの再販が決定しました。これが事実上のSCARSの復活になります。

また、ファーストアルバムの再販に合わせて、SCARSのオリジナルTシャツの販売も行われ、完全復活を印象付けました。

bay4kが所属する練マザファッカーとは？

ここからは、bay4kと関係がある練マザファッカーというグループについて紹介します。

練マザファッカーは、ラッパーの集まりのようなグループであり、メンバーそれぞれ個人で活動もしています。

そして練マザファッカーメンバーの中のD.O.は97年に結成された「KAMINARI-KAZOKU」という日本で有名なヒップホップユニットのメンバーであり、練マザファッカーの代表メンバーでもあります。

①bay4kは練マザファッカーの所属ではない？！「リンカーン！」出演の経緯は？

彼の所属はあくまでもSCARSであり、練マザファッカーは彼の音楽関係の知り合いのような立ち位置です。

上で紹介した通り練マザファッカーの主要メンバーであるD.O.とbay4kは、個人的に交流があります。

それがキッカケで、練マザファッカーメンバーのD.Oがbay4kにバラエティ番組への出演を打診し、bay4kも快諾して出演しました。

その際に練マザファッカーのメンバーとbay4kが親しく会話していたため、bay4kは練マザファッカーのメンバーであると勘違いされてしまいます。

しかし本人は練マザファッカーの仲間であると認識されていても全く問題はないとも述べています。

練マザファッカーに関するさらに詳しい情報は以下のリンクからどうぞ。

bay4kの音源やライブ映像、貴重な初期のラップを紹介！

bay4kはどのような曲をリリースしているのか、ライブの雰囲気はどのようなものなのか気になっている人向けに、bay4kの音源やライブ映像を紹介します。

bay4kの音源「It’s Rainy..」

「It’s Rainy..」という曲は、ややゆったりしたメロディーにどこか切ない歌詞をのせた一曲となっています。

どこかしんみりした気持ちになりたいときなどにおすすめの曲です。それまでのbay4kのスタイルを一変させる曲調や彼の歌唱力の高さも相まって、とても人気の一曲です。

bay4kも参加のSCARSのライブ！