このほかにも、野球観戦の写真と共に使用したり、発言した当人の加工写真と一緒に使っていたり、はたまたツイッターのアカウント名をこの言葉にしていることもあるようです。ですが、いずれにしても独り言として使っているものばかりのようです。
「んにゃぴ……よくわかんなかったです」は間違い？
前述しました通りツイッター上でも後に続く言葉を他のものに変換させたり、写真と一緒に単語だけでツイートするなどいろんな形で使用されているようです。実際にツイッター上で検索をかけてみると、一見すると意味が分からない言葉ではありますが思いのほかよく使われていることが分かるでしょう。
このようにまあまあネット上でも使われているようですが、実はツイッター上であったように後に続く言葉を別のものにして使うのは間違いであるとされているようなのです。それはいったいなぜなのでしょうか。
「んにゃぴ……よくわかんなかったです」は誤用！
その理由としては、まず単純にこの言葉を使用した本人のセリフと後に続く言葉が違うからです。発言した本人は「やっぱり自分の方が一番いいですよね」と絶頂に達した後だからなのか途切れ途切れに言っていることが、ネット上の動画などを見ればわかるでしょう。
そのため、正式にはビデオの中で使われたのと同じようにセリフを言うのが正しいとされているため、正しい使い方ではないという風に認識されています。それでは、どうして別のセリフがその後に間違って付けられることが多くなったのでしょうか。
その後のインタビューに対しての回答が原因
これにも一応の理由はあり、前述のセリフを言う前にインタビュアー兼バットマンの彼から「性感マッサージで指を入れられたことはあるか」と質問された返しに「ある」と答え、その後にどんな気分だったかを聞かれた際、「やってもらったはいいけれど気持ち的には分からなかった」などと答えています。
質問の内容などはやはりホモビデオですのでアダルト、かつマニアックな質問にはなっていますが、それに対する回答としてはあまり印象に残るものではありませんでした。これよりもその前に言ったセリフの方がインパクトがあったため、そしてセリフ同士が短い間に言われたことが原因とされています。
んにゃぴの誤用を取り締まるんにゃぴ警察って？
ご紹介していますとおり、ネット上などでは後に続く言葉を変えて使用していることが多いためなのか、一度この言葉が話題になると「んにゃぴ警察」なる機関が出動するようなのです。もちろん正式な機関で無いことは見ただけでわかるでしょうが、これは何なのでしょうか。
その理由は、やはり間違いが多いからであるとされています。正式なセリフ、つまり作品の中で言われた内容に関しては今回ご紹介しているもので間違いないのですが、それでも間違えて使ってしまう人が多いというのが現状です。
誤用を正す
そして、その間違ったセリフを正しいセリフであると間違えて覚えてしまった人がそのまま使ってしまうというケースもあります。このように誤用が生まれてしまうのを防ぐために、ネット上で正しい使い方を指摘しているのがこの警察のようです。
また、この警察の存在を分かったうえであえて間違えて使用しているというケースもあるのだそうです。わざと間違えた使い方をすることで該当警察の到着を待ち、ツッコミを受けるという風に言ってしまえばしょうもないことをしている場合もあるのです。
稀に「んにゃぴレジスタンス」が出現
ご紹介していますようにSNSなどを中心に違うセリフを後に付けて使われることの多いものではあるのですが、それでもちゃんと調べたからなのか本編を見たからなのか、正しいセリフで使っている方もいるようです。
