特に泥は塗装の皮膜を痛め易い為に、ペグケースは必須。上記の3つはハンマーが小ぶりの制限がつきますが、こちらは少し大きめのハンマーでも余裕があります。
ペグケースおすすめ⑤
TENT FACTORY(テントファクトリー) バッグ ペグキャリーケース TF-CSP-C
47cm x 33cm と標準的なサイズ。素材はポリエステル。外側は布です。重量159グラム。ペグホルダーやハンマーホルダーと言った基本性能は軒並みですが、軽さが違います。メーカー名もいかにもテント泊を応援しているようで共感が持てますね。
カラーバリエーションはタント、ブラックのみ。もっと欲しいところですが、機能性で選ぶならこの辺りのモデルが使いやすいです。テントも複数持っている方なら、テント毎にソフトタイプの巻き取り式を用意するのも確実性があります。
ペグケースおすすめ⑥
チャムスマルチハードケースL
その名のとおり、マルチに使えるハードケースです。程よい大きさや、カラーバリエーションの豊富さ、そしてブランド力。どれを取っても所有欲を満足させてくれるのではないでしょうか。
サイズはLで39cm x 18cm x 17.5cmですのでほぼ40サイズです。36CMのペグなら相当量が入ります。表面がEVA素材なのでショックにも強く、車には一つ入れておきたいところですね。サイズがSもあるのですが全長が24cmなので、ペグケースとしては残念です。使えそうにありませんが、ショートサイズのペグなら大丈夫です。
共通していますが、なかで仕切りがあったりとても機能的です。マルチケースおそるべしですね。ただし、ベルトホールや、ペグ専用ではないので割り切りも必要です。
ここより下の⑦からのお勧め紹介に関しましては、マルチケースとしての利用もできるアイテムをお勧めしています。ハードケースの部類になります。ペグのホルダーがついていない商品なので、ペグが振動で動いたり、ペグが曲がったりとがっかりな面もあります。
でも、収納力ではダントツに使いやすいのでペグを固定する方法を考えればハンマーの他に、調理器具や焚き火関係のものまで入ります。
ペグケースおすすめ⑦
ロゴス(LOGOS) ペグハンマーキャリーバッグ 71996523
サイズは40×18×11cm。600Dポリエステルオックスフォード生地で丈夫。ペグが多い時に活躍。ペグやハンマーを固定配置しなくて良いので収納時も楽です。重量は159グラム。高さもあるので、ペグの本数が多くても大丈夫。
ファミリーテントってペグが多いので重宝します。お子様がペグで遊んで怪我などしない様にこの大きさのものはお勧めというかマストアイテムでしょうか。タープも大きさがあるとペグの本数が増えます。
しかもペグを単品で購入する様になってしまうと、いろいろ試したくなるんですよね。そんな時は収納能力に勝るこいつの出番です。ハンマーもプラハンなど追加でも余裕の収納能力です。
ペグケースおすすめ⑧
YOGOTO ペグ収納マルチコンテナボックス
野営ではなく”YOGOTO”です。大きめのタイプで、44cmのペグも収納可能です。44x16x17cm。補強板としてPE素材の板が入っています。重量900グラム。折りたたみもできてかさばりません。
上の⑦ばんめロゴスのタイプとほぼ一緒ですが、補強板がある分有利でしょうか。ハンマーなどでペグケースが壊れることを防いでくれます。薄手の帆布製品だとペグが飛び出てしまったりがあるのですが、それもカバーします。
ペグケース番外編(トラスコ中山)
TRUSCO(トラスコ) 山型工具箱
番外編です。ハードケースでも最近はEVA素材のチャムスのものなどありますがポーチに近い感じですのでオススメはしていません。ところが、トラスコ中山のこのハードケースは道具箱としての実用性に富んでおりペグケースとしても優秀です。
プレス一体型で造形された本体と、山形での強度を維持していながらお値段もびっくりの安さ。コスパが良すぎますね。
加えて、重めのハンマーや他のものも入りますので長年使えそうです。これは評価が高いのではないでしょうか。ただしペグなど細いものはずれて傷がつきやすそうなので、まとめて保護することや、小さいペグケースを使って中に収納するなどが必要です。
良いペグケースを選ぶことがギヤーを保護には必須
テントシートやグラウンドシートも雨には強いですが、コンクリートによって傷がついたり破れたりします。保護や使い方は気を使った方がギヤを長持ちすることができますね。自分で選んで使い込んだギヤーは宝物です。この際にペグケースという保護剤を有効に活用してみるのも、キャンプの醍醐味ではないでしょうか。