青木家とは?
TVの特集から有名になった一家です。出て行った母や、その代理をつとめる次女の存在、その後に発覚した父の反社会的な疑惑など、綺麗事だけでは終わらない彼らの闇がいまだに囁かれ続けています。
TV番組で有名になった大家族
TBSが制作した『ザ!激闘!大家族!!』というTV番組で特集された彼らは、家を出て行方の分からずじまいな母を探しつつ、きょうだいたち全員が協力して生活する日々を密着取材され、世の中の目が集まりました。
高視聴率を記録する人気ぶり
決して裕福とは言えない暮らしのなかで、出て行った母の代理を担う次女の活躍ぶりが世間の大反響を巻き起こしました。また、特集の放送時間も土曜の夜7時開始というゴールデンタイムであり、高視聴率の要因と言えるでしょう。
青木家の家族構成は?
まずは、出て行った母と、娘への性的な虐待や右翼活動など仄暗い噂を持つ父、ほかの姉妹と違い存在を伏せられている長女や渦中のあざみを含むきょうだいたち計10名に関するプロフィールを一人ずつ紐解きます。
青木家の家族構成①父・信義
TVでは、建築関係の仕事へ携わっていると紹介があります。年齢に関しては、週間文春2015年12月31日・2016年1月7日号に掲載のインタビュー時点で63歳とのことです。2009年9月に世へ出た女性週刊誌上では、あざみが「父による性的な虐待が日常的にあった」とまさかの発言を行い、物議を醸しました。
青木家の家族構成②母親
父・信義より19歳年下のフィリピン人で、あざみが中学1年のころきょうだい全員を置き去りのまま家を出ました。TVで再会を果たしたものの、その後は正式に離婚が成立、きょうだいたちは今まで通り父と生活を共にしました。
青木家の家族構成③長女
TVには姿を現さず、その後も公に存在を明かしてはいませんが、父の連れ子として実は長女がいます。一切の情報に関与しておらず、年齢やいまのことなどは全くの不明です。各メディア上でも、あざみを長女として扱っていることから、あまり実家のことは関知しなかったと考えられます。
青木家の家族構成④次女・あざみ
きょうだいたちの母代理として生活する彼女は1989年に誕生、家を出た母の連れ子です。当時中学生であったことや、未婚での妊娠・出産などを経て若いシングルマザーになったことなど、けなげに家族を支え続ける姿は世の中に広く反響を巻き起こしました。
青木家の家族構成⑤三女・あけみ
1990年に誕生、父の連れ子です。中学生当時バドミントン部に所属し、将来の夢は看護師と語りました。メガネ姿と真面目な物言いをするのが印象的で、あざみの妊娠に際して、受験勉強をこなしつつも家事を担い、その後は無事に看護学校へ合格しました。
青木家の家族構成⑥四女・あいら
1992年に誕生、出て行った母の連れ子です。当時中学生で、寡黙な性格でした。あざみが産気づいた際には学校を休んで立ち会いました。いまは結婚してお子さんもおり、幸せな暮らしを送っている模様です。
青木家の家族構成⑦長男・義彦
1994年に誕生、当時は小学生でした。姉妹たちの大人びた成長に比べると極めて小学生らしい男の子ですが、小学校へ登校する前に五女・あすかを保育園へ送っていくなど、きょうだいたちの中で役割をきちんとこなす姿が印象的でした。
2017年ごろ、あすかのTwitterに度々名前が登場しており、ツイートを辿ると、彼女の夫と職場が同じであることが推測されます。婚姻状況などは不明ながらも、いまは建築関係の仕事をしている模様がうかがえます。
青木家の家族構成⑧次男・翔
1996年に誕生、当時小学生でした。放送が終わってから時が経ち中学生なった頃には頭を金髪に染めた画像がコミュニティサイトで目撃されていたり、その後は実家を出て三男・優と二人で生活していたりなど、断片的な情報がありました。いまは結婚し、子供を授かっています。
青木家の家族構成⑨三男・優
1998年に誕生、当時小学生でした。次男・翔と同じく、中学生になったころネット上のコミュニティサイトで喫煙していることを書き込んでいました。番組当時は普通の小学生に見えましたが、家庭環境の複雑さから非行に走ってしまう傾向はあったと言えます。
青木家の家族構成⑩五女・あすか
2000年に誕生、当時は保育園に通園していたほど幼い子でした。年齢の割りに泣かず、母と再会した際やあざみの妊娠が発覚した際にも冷静沈着な表情を見せました。本人のSNSによると2017年に結婚し、幸せに生活している模様です。
青木家は次女のあざみ人気がすごかった!
一家の中では殊にあざみが世の中の目を集め、反響がありました。子供を置いて家を飛び出した母の代理に兄弟姉妹の世話をし、何事も彼らを優先するけなげさがとても印象的で、大衆の共感を呼んだのでしょう。
青木家の次女・あざみ①中学生で大家族の母親代わり
家を出て行った母と仕事に出ている父の代理に、家事・育児をこなす彼女の姿には、心を打たれる人が数多くいました。しかしながら、彼女もまだ中学生、懸命に幼い妹や弟たちを支えながら自身の進路に関しても考えなければならなかったのです。
青木家の次女・あざみ②定時制高校へ通った
中学を卒業した彼女は、定時制高校へ通いながらパソコンでの在宅ワークをすることに決めました。元々は小料理屋への就職が決まっていたなか、家事や育児、学業との両立を考えた末、父に相談しての決断でした。仕事の合間に家事をこなし、夕飯を支度したのち通学する生活を開始しました。
青木家の次女・あざみ③16歳で出産
進路も決まり一安心かと思われた矢先、彼女は16歳にしてTVで妊娠を報告、相手を明かすことはなく未婚のまま一児の母となりました。今までにいたきょうだいたちを含めて自身の子供の世話をする決意は尋常ではありません。
出産の数週間後、父と離婚が成立していた母からは孫の顔が見たいと言われ、再び顔を合わせたようです。その後、17歳になってから再び子供を授かり、若きシングルマザーとして反響を呼びました。
青木家の次女あざみが父からの性的虐待を告白
日本中に大きな旋風を巻き起こした彼らでしたが、平和には終わりませんでした。TVの特集が終了してしばらく経った2009年、女性週刊誌上においてあざみから突如「父により性的な虐待をされていた」との発言があり、その衝撃的な話題に、世間からは同情の声が多く上がりました。
青木家の次女・あざみは14歳のときにも妊娠していた
TVでは触れていませんでしたが、彼女は中学生のころすでに経産していた事実も明かしました。そのうえ、子供の父親は当時付き合っていた彼氏などではなく、実の父・信義というタブー極まりない真実も明かします。
青木家の次女・あざみの子供の父親はすべて実の父だった?
はじめて産んだ子供は施設に預けており、その後、TV内で報告した二人の子供に関しても、「一日置きに乱暴をされた」と語った時期と重なることから、「父親は信義の可能性がある」との噂がネット上で多く囁かれています。
青木家の父親の裏の顔とは
TVや取材では柔和な顔を見せていたものの、あざみの虐待発言を皮切りに、それまでと打って変わって次々と彼の裏の顔が浮かび上がってきました。上述した性的な虐待に関してだけではなく、酒癖の悪さやDVについても明かされたのです。
「でも、酒癖が悪くて酒を飲むと何をされるかわからない。ケンカしてたばこの火を押し付けられたこともありました。灰皿を投げられたり、恋人ができたと知ってキレることもありました。それで19歳のとき、完全に家を出たんです」(引用元:lemon)
青木家の次女・あざみのブログは現在は閉鎖
女性週刊誌での告発と同年に、あざみの夫がひき逃げの疑いで逮捕されました。当時更新があった彼女のブログでは、父の話や旦那の逮捕に関しての批判に神経質な反応を見せ、炎上状態になったブログにはパスワードが掛けられました。現在は閉鎖し、閲覧不可能です。
父娘間の性的虐待は起こりやすい?
養父や実父に関わらず、国内外で父から娘に対する性的な虐待はあとを絶ちません。虐待まで行かずとも、無意識に性的なからかいをしてしまうケースはしばしばあることで、多くの事件が取りただされている昨今では、より一層、身近な問題として考えていく必要がありそうです。
青木家の次女あざみの告白は嘘だった?
父のDVに関しては、その真偽を問う論争が多く行われてきました。TVでの出産時、初産にも関わらず落ち着き払っていた彼女の風体から、中学時代に出産を経験していた点を疑問視する声は数少ないといえど、「父に乱暴をされた」点に関しては首をかしげる人も少なくありません。
青木家の次女・あざみの衝撃の告白はお金が目的?
まことしやかに囁かれた信義の裏の顔に関して、実はお金のための狂言だったとする声も上がっています。確かに、狭い部屋にすし詰め状態で眠るきょうだい達の前で乱暴をはたらくのは無理がありますし、「出版した本の印税は通帳ごと母が持って逃げた」といった話もあり、否定はし切れないところです。
妹のTwitterにも度々登場?子供が父親似という噂も
五女・あすかのTwitterにはしばしばあざみの子供二人が写りこんでいます。その顔立ちが、血の繋がらない父・信義に似ているため、週刊誌での彼女の発言に関しても丸きりの嘘だと断定できない要因と謳われているのです。
青木家は実は評判が悪かった?その他謎も
健気な大家族として人気を集めた彼らでしたが、時が経つとともに、TVのやらせ疑惑が浮上したり、ネット上で悪評が目立ったりするようになりました。TV局としても演出が必要であることは理解できますが、それを差し引いてもTVで見せていた模様とは随分評判が掛け離れていることが分かります。
青木家は近所の評判は最悪
きょうだいたちは近所で評判の悪ガキだったそうで、そう語る人々の中には現金を盗まれたとする住民もいるようです。これについてあざみは否定をしていますが、周辺住民たちがわざわざ嘘を吐く必要もないことから、謎が深まっています。
青木家の父親は右翼?
TV上では、父の仕事は建築業とされていましたが、実際は右翼街宣車の運転手だったそうです。これに関してあざみは肯定する発言を残しており、テレビを見ていた視聴者の中でも、彼の着ている作業服がいつも新品同様に綺麗だったことを疑問に思っていた人が多く見受けられます。