ちょい投げ釣りでも、ボートや船釣りでも使える便利な弓型の仕掛けです。弓の様に掛かったキスを逃さない便利な仕掛けです。値段はAmazonで1本247円ですが、今なら当サイトで151円で購入できます。なので、今必要な人にはとても安く手に入れることができます。
基本的な釣り方のポイント
キスは、群れで生活しているので、1匹釣れたら、その周りにもっとたくさんのキスが居る証拠です。なので、一度釣れたら仕掛けをキスがたくさん居る方へ軽く投げ、仕掛けを安定させて狙います。仕掛けをうまく使うことでキスが釣りやすくなります。
キス釣りのエサ
キス釣りには、いろいろなエサを使うことができますが、中でもパワーイソメという人口エサ、青イソメなどの芋虫、石ゴカイ、などの3種類が一般的に使われています。生きた虫などが苦手な人には、人口エサのパワーイソメをおすすめします。
キスのチョイ投げ釣り
キスのチョイ投げ釣りは、初心者の方にはとても簡単で釣れやすい釣り方なので、とてもおすすめです。道具もシンプルなもので釣ることができます。
道具
まずは、簡単なタックルを用意します。ロッドは短めで、簡単に仕掛けを数メートル投げられる程度で大丈夫です。手持ちのロッドも使うことができます。リールは、軽めで小型か中型のスピングリールだと持ちやすいので、おすすめです。仕掛けの針は、なるべく少なめにし、多くても3本が目安にすると投げやすくなります。
釣り方ポイント
釣りの時期によりますが、キスの産卵の時期には、浅瀬にたくさんいるので、あまり遠くに投げる必要はありません。数メートル先に投げた後、竿を寝かせて水平引くことがポイントです。仕掛けを安定させると、キスが釣れやすくなります。
キスの投げ釣り
投げ釣りは、釣りに慣れて来ている人におすすめの釣り方で、少し遠目を目指して投げ、キスを釣ります。初心者は、チョイ投げを先に経験すると、キス投げに早く慣れてきます。
道具
投げ釣りは、少し遠目をめがけてする釣りなので、およそ4メートルくらいの長竿を用意することをおすすめします。夏などキスが盛んな季節は短くてもできますが、長い方が、釣れる範囲は大きく広がります。リールは、2000から3000番台のスピニングリールを使用すると、遠投がしやすくなります。
釣り方のポイント
長竿を遠くへ投げるため、手には力が入ります。なので、重りが重すぎるたり、遠投の時に力が入りすぎると、糸が切れる可能性が高くなります。そのため、道糸とハリスに力糸を付けると、糸が切れにくくなるので、遠投の場合は力糸をおすすめします。
キスの船釣り
船釣りは、自分が目的としている場所に船で移動し、キスの間近で餌でおびき寄せる簡単な釣り方のひとつです。
道具
船釣りは沖へ出て、すでに目的の場所まで来ているので、ロッドは短めのを使用します。リールは、軽めの小型か中型のスピニングリールがおすすめです。
釣り方のポイント
釣りの目的の位置に軽く投げ、竿を安定させます。安定して来たら、竿を少ししゃくり、キスをおびき寄せます。そうすると、キスが釣れやすくなります。船釣りは、他の釣り方よりも、予想以上にうまく釣れるので、初心者や子供でも簡単に釣ることができます。また、冬など浅瀬にいない時期に、多くは釣れませんが、船釣りでキスの生息する場所へ行けば釣れやすくなります。
キスの習性と時間帯
キスの習性
キスは群れで生活し、春から夏かけて浅瀬に来て産卵をし、秋は浅瀬で荒食いをしてから冬に沖へ戻り生活します。また、夜明けから夕方までに餌を食べに浅瀬に出て、日中は餌を食べながら生活し、日が沈む頃に砂に潜って寝ます。
キスの時間帯
キスは、季節や気温によって浅瀬に居る時間が異なり、それによって釣りができやすい時間と、沖へ行ってしまい、釣れにくい時間帯があるので、場所を事前に確認しておくことがキスをたくさん釣りたい人にはおすすめです。
日中のキス釣り
キスは基本的に日中に餌を食べているので、明け方から日が沈む夕方くらいまでがとても釣れやすい時間帯です。なので、浅瀬での釣りで、たくさん釣れるチャンスです。釣りの初心者も、明るくて見えやすいのと、沢山釣れるので日中での釣りはメリットがあります。
夜間のキス釣り
キスのメスは、夜間に産卵することが多いので、抱卵中の大きいサイズのキスが釣れやすくなります。真夏は昼間だと暑いため、夜間の気温が下がって居る時間帯がおすすめです。汽水域でも、大型のキスが狙えるスポットです。しかし、夜間は見えにくいので、置き竿などで引っかかるのを待ち、十分注意して釣りをしてください。
キスの釣れる時期
キスは暖かい場所を好み生活をしているので、イメージでは、冬と比べれば夏の方が釣りができると言われています。しかし、キスはシーズン関係なく、常に釣りのターゲットになる魚です。なので、四季に合わせて、どの様な釣りの仕方がしたいかで、釣りの時期の選び方が変わってきます。
春
春の時期は、温水が安定してきて、キスが上がってくるのにとても丁度良い時期です。深場から大きいサイズのキスが小さいサイズよりも早く上がってくるため、とても大きなサイズのキスが現れると言われています。また、産卵の準備のために砂地へ上がってくるキスが増えてきます。産卵は、海藻の多い場所でするため、キスをたくさん釣りたい人は、海藻の多い場所を探すことをおすすめします。
夏
夏は、キスの産卵のシーズンなので、より多くのキスが砂地エリアに上がってきます。なので、より多くの人が釣りに訪れ、たくさんのキス釣りを楽しむことができます。小型のピンキスも増えてくるので、色々なサイズのキスが釣れます。また、春と同じで海藻が多くある場所を選ぶと釣れやすくなります。ベストな時期は暑さがピークのお盆前と言われています。しかし、暑すぎると、水温が安定した場所を求め、深場へ戻ってしまうキスも居るので、遠投を試してみるのも効果があります。初心者向けにもキスの多い季節はとてもやりやすいため、おすすめです。
秋
秋のシーズンは、産卵が終わって居るので、夏に比べてキスが砂地にいることは少なくなっていきます。しかし、夏に気温が上がりすぎて深場へこもっていたキスが、暑さが引いた秋の始めに上がってくることがあります。また、冬の前に荒食いをしに戻ってくるキスが居るので、そこを狙って釣りをするのもポイントです。更にこの時期は、出てくるキスの平均サイズが20cmを超えるので、大きめのキスにはとてもよい時期です。さらに、約30cmほどのある巨大なキス『ひじタタキ』も現れるので、大きなキスを釣りたい人にはおすすめの季節です。
冬
冬は、キスが深場へ戻ってしまうため、釣りは難しくなるので遠投を狙うことが多くなります。日中であれば、水温も上がるので、昼から夕方頃にかけては、釣れる可能性も高くなります。稀に残っていて釣れることもありますが、寒い時期はあまり釣れないので、初心者には少し難しくなります。
キスの分布
キスは、全世界で暖かい場所に生息し、季節によって場所を移動します。暖かい時期は繁殖のために浅瀬に、寒い時期には沖で生活をしています。冬も日中は浅瀬に上がって来る時もあり、夏も暑すぎると沖へ行って生活することもあります。
まとめ
キス釣りは、家族とも友達とも1人でも楽しめる、釣りをしたい人全員が対象の釣りです。事前に季節や気温、場所などを調べて、簡単に釣りをすることができるので、初心者にはとてもよい経験になります。キス釣りの良いところは、どの季節に行っても、釣りができるということです。