キス釣りの時期はいつ?シーズンごとのキス釣りと釣り方のコツをご紹介します!

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キス釣り

キス釣りは初心者でも上級者でも楽しむことができます。四季に関係なく、常に釣れる魚なので、釣り好きなら誰もが楽しむことができます。ボートや船での釣りや、海岸での釣りなど、いろいろな釣り方があります。また、季節によっても、釣れ具合が違うので、そこも釣りの楽しみのひとつです。

キスの生態

キスは、いろいろな種類が存在し、種類や時期によって大きさも異なります。釣りは、時期によって小さなサイズから大きなサイズまでを狙えるので、事前に調べておくと、より楽しく釣りができます。

キスの種類

キスは、様々な種類があり、それぞれ群れで暮らしています。キスの主な種類は、モトギス、アクトギス、ホシギスなど全部で33種類ありますが、その中でも釣りで目的とする種類はシロギスです。

キスのサイズ

キスの体長は、平均約18cmで、25cmを越えるととても大きなサイズとして見られます。最大で約30cmまで成長するキスもいますが、約20cmまで成長するのに3年近くかかり、30cmまで成長するには、およそ8年ほどと言われています。また、この巨大なキスを、釣れた時に暴れ、飛び跳ねた尾が肘に当たることから『ひじタタキ』とも呼びます。とても小さいサイズは『ピンキス』と呼ばれています。

キスの繁殖

繁殖期は、6月から7月にかけての約3ヶ月です。春に抱卵したキスが浅瀬に来て、夏に産卵を始めるので、その時期には、抱卵中の巨大なシロギスが釣れるとても良い時期です。

キスの生息地

キスは群れで生活し、日本でも全世界でもとても多く見られる魚です。キスの生息地では、釣りがとても盛んで、どんな人でも簡単に釣りを体験することができます。

日本の生息地

キスは、日本では日本沿岸に生息する生き物です。暖かい時期には砂地まで上がってきますが、冬になると深い場所へ移動します。北海道南部や鹿児島で多く見られます。

海外の生息地

世界的にキスは、オーストラリア周辺からインド洋、朝鮮半島、フィリピン、台湾、南アジア、東南アジア、またアフリカの東南エリアで生息します。また、フィリピンは暖かいため、とても広い範囲で砂地に生息しています。

キスの釣り方

キスの釣り方には色々な方法があります。季節などによって、キスの生息する場所が違うので、事前にキスの習性をよく知っておく必要があります。

簡単初心者向け

まず、釣りに慣れていない場合は、軽めのロッドとリールの付いたライトタックルを購入することをおすすめします。ロッドだけでも釣りは可能ですが、初心者の場合、長時間使っていると、腕が疲れて痛くなってしまうので、軽めのタックルを使うと、安心して釣りができます。

ライトタックルは、短い距離へ軽く投げ込む、『ちょい投げ釣り』をします。タックルが軽いので、とても簡単に使えます。リールは、小型か中型をおすすめします。

経験者向け

釣り経験者や、力に自信のある人には、サーフタックルといって、遠くに投げる釣りをおすすめします。サーフタックルは、練習を重ねると、100から150メートル以上飛距離ができる様になるので、釣りの範囲が大きく広がります。ロッドは20号か30号が使いやすく、リールは中型以上のサイズが使いやすいです。

キス釣りの仕掛け

キス釣りの仕掛けには天秤がとても重要になります。簡単に購入できる天秤をいくつか紹介します。また、水中で光るグロータイプの仕掛けもあるので、夜などに役に立ちます。

1. ジェット天秤

出典: Amazon

浮き上がりがとても早い天秤なので、キス釣りにはとても便利です。ちょい投げ釣りや遠投げにも両方使えます。値段は2本入りで元は400円くらいで購入できますが、Amazonだと今なら323円で購入できるので、お手頃商品です。

2. 立つ天秤スマッシュ

出典: 楽天

この商品は楽天で2本入りでオリジナル価格が税込371円と、とても安く、海底で立つ天秤なので、仕掛けを安定させると、大型のキスが釣れやすくなります。また、ちょい投げ釣りにもおすすめの商品です。

3. 弓型キス天秤

出典: Amazon

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