シロヘラコウモリの生態①生息地は熱帯雨林
生息しているところは当然日本ではなく、主に中央アメリカに生息しています。また有名なパナマやコスタリカなどの熱帯雨林に生息しており、標高約700メートルまでに生息していてみんなからはジャングルの妖精ともいわれています。
シロヘラコウモリの生態②体長は4〜5センチ程度
こんな綿アメみたいな外見をしながらも体の大きさもなんととても小さくミニサイズなのです。体長は4センチから5センチ程度しかありません。一度目撃している方はその小ささにビックリするほどと言われております。手のひらサイズで一度は手に乗せてみたいと思う可愛さがあります。
シロヘラコウモリの生態③耳と鼻が黄色い
こちらの写真を見て分かるように体は真っ白ですが、耳と鼻は黄色いのです。普通のコウモリには無い一番の特徴とも言えます。またこの黄色さがゲームのドラクエキャラに似ていると言われるポイントなのかもしれません。
シロヘラコウモリの生態④主な食べ物は果実
なんとご飯までキュートで、主に食べる食べ物は果実なのです。普通のコウモリはネズミなどを食べるイメージですが、全然違うフルーツを食べるのです。見た目だけではなく食までキュートなので、可愛さを求めている方からすれば何一つ文句はないのではないでしょうか。
シロヘラコウモリの生態⑤ハーレムなコロニーを形成
日中は仲間みんなで葉っぱの裏で暮らしていると先ほど説明しましたが、実は驚くべきことがあるのです。それは葉の裏に集まっているのはオスが一匹しかおらず、あとの残りの数匹はメスだらけなのです。まさにハーレム状態なのです。
シロヘラコウモリは数が減ってきている!
実は非常に残念なことがありこのシロヘラコウモリは年々、数が減ってきているのです。全体の生息数はあまり知られていないのですが、こういう情報もありずっと探し求めている人々もなかなか発見できずにいるのです。
シロヘラコウモリが準絶滅危惧種に指定
国際自然保護連合が作成したレッドリストにも載ってしまっています。絶滅の可能性があるのはとても悲しい事です。今後の環境の変化などで絶滅状況も変わってきますが、今のところは絶滅の恐れは低いようですが安心できません。
シロヘラコウモリの減少の原因は人が増えたから
なぜこんなかわいい外見をしたシロヘラコウモリは少なくなってきているのか?それは生息地であるアメリカやコスタリカなどの人口が増え、都市化したことが理由です。我々人間が増えると環境も変わってしまい、自然動物たちからすると悪影響なのです。