胎児スープは現在も実在する?中国の歴史や事件からその真相に迫る

Array

皆さんは中国の胎児スープに関する事件、出来事をご存知ですか?あまり詳しく調べなければ耳に入ってくることはないと思いますが、今回は本当にあった中国の話をしていきたいと思います。それでは一緒に考えてみましょう。

1948年「炭鉱事故」で発言

2818784 / Pixabay

1984年に起きた炭鉱事故ですが、台湾近郊の海山鉱山でとても大きな爆発がありました。その時に働いていた94人もの人々が崩れてきた岩などで道をふさがれ、でられなくなってしまったのです。ですが救出された時に生存していた人はたったの1人でした。

その人は生き埋めになっていた状態で、「空腹を我慢することができなかった」ということで、亡くなった仲間の肉を食べたと証言しています。ですがその時同時に動かなくなった肉を食べるより、いきていた時の新鮮な肉の方が美味しいということも話しています。一体その人は生きた肉を食べたのでしょうか。その不思議な回答が話題となったのです。

1965年「食人宴席」

FotografieLink / Pixabay

文化大革命が起きたとし、1965年に共産党の迫害により、100人余りもの人々がなくなりました。ですが、それにより人肉の宴会が行われ、約1万から2万人もの人々が人肉を食す経験をしました。この時に学校の生徒が教師を食べるというできごともあったそうです。

2004年「人毛醤油事件」

born_in_88 / Pixabay

人毛醤油事件は日本や海外にも影響があった事件となります。2004年にこの事件が起き発覚されたのは、輸入の制限が厳しくなったのがきっかけでありました。中国で製造する醤油の中に人毛、髪の毛などの成分が発見されたのです。

人毛はガンを発症させる成分も含まれているため、国の政府により直ぐに製造禁止にさせられました。ですが「人毛醤油」は比較的コストがかからず安く売られているので、全国的に密造など、裏で出回っていることがあるそうです。

中国「胎児スープ」を裏付ける事件②

stevepb / Pixabay

事件が起きていたということは、本当に人肉を食べていた中国人がいたということになります。そして、このような事件は数多くおきていたことがあきらかとなっています。それではもう一つの事件を見てみましょう。

2007年3月「胎児の脳の缶詰」

こちらも驚かされたのは胎児の脳の缶詰が売りに出されていたことです。こちらは瓶に赤ちゃんの脳みそが入っていて、脳の絵がかかれたラベルが貼られています。人気の商品で若い世代からも人気があり、お店で取り扱われていますが、中国のメディアによりこれが中国全体に広まったのでしょう。

2007年4月「人肉スープ事件」

RitaE / Pixabay

この時間は2007年ごく最近起きた事件であります。ある家庭の子供が脳腫瘍を所持していてあまり長くないと医者に宣告されてからです。その子の親は、隣に住む家の赤ちゃんが死産して埋葬していたにも関わらず、頭だけを切り落とし胴体はスープの材料として使ったという事件が騒がれました。

この親は子供にスープを作ったことを白状していて、子供にスープを飲ませるときに鶏肉と嘘をついて差し出したと言っています。親が子供の病気を治すのに必死さは伝わりますが、事件を起こしてまでとなると可哀想な話ですね。

その結果

12019 / Pixabay

隣の家の子供が亡くなった時にその埋葬を手伝っていたのは、病気を持つ息子の夫婦の妹であり、その時にその夫婦に妹が連絡をしたそうです。そして妹と夫婦で埋葬された赤ちゃんを取り出し、頭だけを残し去っていきました。そしてその後三人は死体損壊をしたために罪を背負うことになり、懲役6ヶ月と決められました。

暴動と「胎児スープ」の関係性

数年前に中国では暴動が勃発していました。それはどのような理由で起きていたのか、皆さんはご存知でしょうか。これには「胎児スープ」とも関わりがあったのです。中国のこの文化だったからこそ起きた騒動でもありました。それではみていきましょう。

ウイグル人と漢民族の対立

rawpixel / Pixabay

この事件が起きたのは2009年の7月になります。新疆ウイグル自治区という今現在でいう漢民族の文化が多く浸透している地区「中華圏」というよりも、「イスラム圏」イスラム文化の浸透したエリアの中国国土で起きた暴動になります。

文化の相違

ninocare / Pixabay

もちろん文化の違いがあるわけですから、食べるものや生活の仕方、ルールなど殆ど違いがあったはずです。ですが、中国で言われ続けている「お互いに共存共栄することを図る」ということを実行するためには、漢民族の文化が、ある程度完璧に近い状態でないといけなかったのです。

暴動の沈静化のための否定

geralt / Pixabay

今までの事件があった以上否定することは不可能で、もし漢民族が人肉を食している文化だと知られていたら他民族と一緒にうまくやっていくことができないと言われてしまうかもしれなかったのです。中国の政府が人肉を食べているかそうでないかの調査をしたわけではなく、「胎児スープ」の存在を否定したかった為にこの調査をしたとされています。

人肉を使用したものはスープだけではない!

Oldmermaid / Pixabay

これまでに人肉がなぜ使われていたのか、そしてどのような料理に使われていたのか、事件とともにごしょうかいしてきました。ですが、どの時間もスープにしたららら煮込み料理のようなものでしたね。もちろん歴史上の文献では干し肉など他にもたくさんの料理法がありました。

ですが、今現在ではさほどそのような調理法は耳にしません。では一体、近年ではどのような方法が流行っていたのでしょうか。そして、どのような理由でそのように使用されてきたのか、詳しく調べて行ってみましょう。

サプリメントとして活躍!

stevepb / Pixabay

「胎児スープ」は漢方の材料も入れることにより、漢方薬のような存在で飲まれてきたことをごしょうかいしました。ですが、スープから「サプリメント」に変化して市場に出回ったことが明らかとなっています。

サプリメント

一体サプリメントとはどのような意味なのでしょうか。もちろん今現在栄養などバランスを整えるためにサプリメントを使用している人も少なくないとはおもいます。ここでご紹介したように、「胎児スープ」は栄養調調整や、精力剤など漢方と同じような効能で飲まれてきました。

こちらは亡くなった胎児を粉末にする事でサプリメントを作ることに成功しました。その粉末をカプセルの中に入れれば完璧にサプリメントとして成り立つのです。これは人気の商品になるはずです。簡単にカプセル一つで栄養が取れてしまうのですから。

今現在は

Tama66 / Pixabay

近年で言いますと、2011年に韓国の闇市場で取引されているのが発覚しました。このサプリメントは滋養強壮剤として世の中に出回っていたのです。やはり影で隠れて売買するほどの人気と効能があったのでしょう。驚かされるできごとですね。

そして最近では韓国のウェブ上でも売り出されています。こちらではダイエットの健康補助食品として取り扱われているためさらに人気もあるらしく、そして簡単にオンラインで購入できてしまうので、昔より人気があると感じますね。

中国以外でも人肉は食されていた!

12019 / Pixabay

今までに中国は胎児スープや脳みその缶詰、そして韓国ではダイエットサプリメントとして売られているということをご紹介してきました。ですが、もちろん人肉を食していた国はこの二カ国だけではないのは明確です。では一体とかの国が食されていたのでしょうか。

フィリピンでも中国と似たような食べ方をしていた

my000693 / Pixabay

これはフィリピン女性の話でありますが、2011年にこの女性が人の肉を食べたとして逮捕されました。この女性も、中国の文献に出てくるような、似たようなことをして捕まってしまったのです。

パーティー

Free-Photos / Pixabay

彼女は人生で三十人以上の女性、夫を殺害して食材としていました。それは数年かけておこなわれていて、自ら、自分で殺害し、それを解体して冷蔵庫や冷凍庫で保管していたそうです。なかなか恐怖がわき起こるようなことをしてますね。

そして、その人肉を調理し、パーティや宴会など開いたときに、友達や親戚、家族など近隣の身近なひとたちにも振舞ってきたと証言しています。そして、食した彼らはいつもおいしいと彼女を褒めていたそうです。

今現在は

もちろんその女性は逮捕されましたが、その時に供述した言葉は全て罪を認めている態度で示していました。人肉を食べる欲求からこの行為を続けてきた、そしてまた食べれる機会があるのであれば躊躇することなく食べるだろうと語っています。

そして彼女が刑務所で拘束されている時、女性の警備委員の腕を噛みちぎって食べてしまったそうです。そして最近でも事件から数年が経ってもまた衝動が抑えられない時があるそうで、ここまできたら少し病気のように疑いをももってしまいますね。

日本でも起きていた

Hans / Pixabay

「流石に日本人は人肉を食べる行為はしてないだろう」と思っている人が多くあるかもしれません。ですが、これはだいぶ的外れで、昔日本人も人肉を食べざる得ないようなことが起きていたのです。

飢餓の恐れ

congerdesign / Pixabay

日本でも鳥取城内で昔共食いをしていたという痕跡が文献にも残っています。藤吉郎が昔鳥取城を攻撃したときのことです、多くの人々が飢餓にあい、そこで倒れてしまった人々を食べてしまうというようなことがありました。

そして、柵に近づけば敵に攻撃され打たれその人は死んでしまい、その死んでしまった人の周りにほかの飢えている人で群がってしまうということがあったそうです。このように日本でも食う食われるの時代があり、すこし衝撃的でもあります。

アメリカでも起きていた

Free-Photos / Pixabay

やはり中国、韓国、日本ときたらアメリカなども人肉を食べていた経験があったということが伝わっています。ですが、これはかなりの稀で、アメリカの大統領が日本人の骨で作られていたというペンを使用していたとしても、人肉はなかなか踏み込めなかったのでしょう。

飛行機の墜落

JESHOOTS-com / Pixabay

1972年の10月に乗客四十五人を乗せた機体が雪山に墜落して、72日間のサバイバルが始まりました。このときに29名の死者が出ていて46名が生きて帰ることができたのです。一体それはどのようにして、ら約2ヶ月生き延びたのでしょうか。

葛藤

cocoparisienne / Pixabay

飛行機が墜落してから数日間は残っていたお菓子類やワイン、そして、板チョコレートで生きながらえていました。ですがそれも数日だけで、雪山の中誰かに助けてもらうのも困難であったため自ら頂上に行き、助けを求めなければいけなかったのです。

ですが、それも多くの体力を必要としました。頂上までも長く、そして雪山であったため外は厳しい寒さで、体力も奪われることとなるのです。そこで、遺体を食べるという選択がよぎりましたが、乗客の中には親しい人たちもいたため、なかなか簡単に踏み切られることではなかったのです。

結果

Robert-Owen-Wahl / Pixabay

なかなか踏み切ることができなかった人々も決断し、人肉を食べて生きながらえることに成功しました。ですがそれでも2ヶ月あったので、彼らは肉が腐らないように、雪で遺体を常に覆いかぶせて、保存していました。

そして最終的に寒さなどで亡くなった人たちも出てきましたが、2回に分けて救助され、病院で治療を受け、クリスマスイヴは十四人で過ごしたといわれています。その結果、ニュースや映画でも話題となり、今となっては有名な話となっています。

人の肉を食す容疑者の自首行為

geralt / Pixabay

2017年の8月、クワルズナタール州でとある男が警察署に自首しにきました。それは人肉を食べ飽きてしまったからという理由でしたが、どうして自首をしたのか、なぜ1人だけで警察署に訪れたのか不思議な事件でありました。

流石に日本人は人肉を食べる行為はしてないだろう」と思っている人が多くあるかもしれません。ですが、これはだいぶ的外れで、昔日本人も人肉を食べざる得ないようなことが起きていたのです。

狙われた被害者

meineresterampe / Pixabay

男が警察署に入ってきた時は、とてつもなくひどい悪臭がしたそうで、手に持っていた袋「人間の腕や足」から放っていた匂いだと警察は言っています。そこでその男は被害者をレイプした後殺害し、食べたと、供述しています。

被害者と容疑者

PIRO4D / Pixabay

そして警察が男の家に訪れた時、鍋の中に入った耳を見つけたそうです。そこから最低でも四人の犠牲者が出てしまったと確認されました。そして、その男の自首により残り4名のようぎしゃもつかまったのです。違った犯罪を犯す容疑者はどのような考え方をしているのか、恐ろし嵯峨滲み出てますね

ガダルカナル島でも共食い

congerdesign / Pixabay

皆さんはガダルカナル島とはご存知でしょうか。ガダルカナル島は飢餓島であり、食べ物もなく飢えてしまう場所でありました。この時は戦争をしていた時代で、ヤシの新芽やヤシガニがご馳走になる程のレベルであったのです。

どのように生きながらえたか

ShonEjai / Pixabay

もちろんどのようにして生きていったてあろうか、補給が必要だった兵士たちは野ネズミやトカゲなども食していましたが、次第にそれも尽き、人肉を焼いて食べるという行為に変わってしまったのです。

人間は食すのに適さない

RondellMelling / Pixabay

パプアニューギニアの民族間で起きた話でもありますが、人肉を食べた人間が狂牛病のような症状を発してしまったという出来事もありました。狂牛病は記憶力が減少してしまうなど脳の機能が変わってしまう症状を起こします。

もともとは人間を食べてしまうことは禁止なことではありますが、やむ得ず食べなければいけない時、食べてしまうとこのような症状に陥ってしまう可能性があるということはとてもあんしんできるものではないですね。

間接的に摂取している

12019 / Pixabay

あまり考えたくはないかとかもしれませんが、実は人間は人間を食べているということが間接的に起きているかもしれないという、可能性があることです。それは一体どのような意味なのでしょうか。

事故が起きた海域

Pexels / Pixabay

例えば飛行機がなんらかの原因で海に墜落したとします。もし救助が遅くなくなってしまった人たちがいたら、遺体を捜索したり、引き上げたりします。ですが、もし見つからなかったらどうなるでしょうか。

海に溶けもしくはプランクトンや魚が遺体を食します。そうなるとそれらの魚が成長して私たちが釣り上げる、もしくはそれを餌とする魚が食し、それを私たちが釣って食べるというサイクルになります。要はかなり間接的でありますが、今この現代でも人肉の成分を取り入れてる可能性はゼロとはいいきれないのです。

「胎児スープ」は単なる「都市伝説」ではない!

GDJ / Pixabay

これまでご紹介してきた内容を理解することができましたでしょうか?もちろん人を殺してしまうのは罪深きことでありますが、中国で胎児を食すという行為は中国の文化であるのです。それぞれの国にはそれぞれ多種多様な文化が存在します。

ですが、人肉を食すという行為はおそらく人間が窮地に立たされた場合、誰でも行う可能性のある行為であると、ご紹介してきたなかの事件がそれを示しています。ですので、たとえ人肉を食す文化があったとしても、それは非道ではなく、その文化の正しい行為であるということを忘れないでください。

カラスウリに関する記事はこちら

マグロに関する記事はこちら