オレゴンの渦での超自然現象とは?その真相やトリックをネタバレ

これまで観測済みの異常現象の中に、坂道を上るボールというものもあります。その名の通り、一見すると上り坂なのですが、なぜか上る方向にボールが転がっていくのです。

地球には重力があるので、通常は坂の下に向かって転がっていきます。しかしこの土地では、上り坂方向になぜか転がっていくのです。

トリック:転がるボールは目の錯覚

坂道を上るボールトだけ聞くと異常な現象だと感じる人は多いと思いますが、実は目の錯覚を使ったトリック出ると考えられています。脳が見せるトリックを使えばこの現象は説明できるというのです。

縦断勾配錯視(じゅうだんこうばいさくし)

どのような錯覚がつかれているのかというと、これは縦断勾配錯視というものが関係していると考えられます。この錯視は急な下り坂から緩やかな下り坂を見た時に、下り坂部分が上り坂に見える現象のことを言います。

これは実は日本の環境下でも実際に存在する現象であり、身近な坂においても注意していれば見ることができるそうです。ただ、意図して探さないと気づかないレベルのようなので、身近な現象ではないために超自然現象と勘違いを起こしやすいようです。

オレゴンの渦の超自然現象③:身長が変わる?

不可解な現象の中には、自身の身長すらも変わるといった事も確認されています。離れて立っている二人の身長はもちろん、そんな数秒で変わるはずはないのですが、二人の位置を変えると、驚くほどの身長差が生まれてしまうのです。

まるで一人お身長が伸び、もう一人の身長が知事んでしまったかのように見えます。目安として木の棒を二人で頭の上で抱えてみると、確かに入れ替わる前と後では身長差が生じています。

トリック:身長が変化する巧妙な仕掛け

身長差が生じる所を見てまず真っ先に考えられるのが、二人の立っている地面が多少でも購買になっており高さが違うということでしょう。しかし、現地に訪れた人には極端な高さの違いはないと証明されています。ではこの現象はどんなトリックがあるのか。

そこには非常に巧妙な錯視を利用したトリックが存在しているようです。先述したように、この土地にある家は斜めに立っているので多少の部屋の歪みが生じています。その歪みを利用したものだと考えれているのです。

ポンゾ錯視

歪みを利用した錯視効果をボンゾ錯視と言います。見すると何の変哲もない背景ですが、その背景が歪みが生じているために、背景手前の人物の大きさが変わって見えるというものなのです。

身長差が生じる現象が確認できるのは、先述したように斜めに立った家や一部のスポットでできるようですが、どちらも背景が歪んでいるゆえに、このような錯視を生じさせていると考えられています。

オレゴンの渦の超自然現象④:直立するほうき

傾いた家の中ではただのほうきが直立するといった奇妙な現象も起きることで有名です。それもなぜか不安定な毛先ですら直立するのです。持っている人がほうきを手放すときれいにその場で静止するのです。

トリック:ほうきは案外立てらえる

ほうきがやわらかい毛先を舌にして立つと聞くと、そのようなこと不安定な毛先でできるはずもないと感じがちですが、実はそうでもありません。確かに毛先が柔らかいこともあり不安定なのですが、案外思っている以上に簡単に立てることが可能です。

実際に家にある補器で試してみた人も数多くいるようですが、立てることができたと報告している人もいるようです。また、もし家が傾いているというのであれば、どこかに安定して立たせることのできる仕掛けがあるとも考えられています。

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