オレゴンの渦での超自然現象とは?その真相やトリックをネタバレ

オレゴンの渦を知っていますか?そこは、先住民から禁断の土地と恐れられ、今でも常識を覆す超自然現象が起こる不思議な場所です。そんなオレゴンの渦について、そこで起こる現象や、その真相、日本でも体験できる場所など徹底解説します。

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オレゴンの渦とは?

我々の常識でははかり知ることのできない現象が存在するというオレゴンの渦。聴いたことのある人もどういいた土地なのかまだまだ情報のない人も多いでしょう。そこでまずは、この土地がどういった場所なのかを突き止めていきます。

オレゴンにある超自然現象が起こる所

一体どこに存在するのか聴いたこともない人もいるでしょう。基本情報から押さえていきます。この場所はアメリカ合衆国のオレゴン州ゴールドヒルに位置しています。現地の言葉ではオレゴンヴォーテックスと呼ばれる名前で、娯楽施設になります。

しかしこの場所では様々な超自然現象が起こると謳われる土地で、ネイティブアメリカン達からは動物たちすらも近づかない土地だとされているのです。迷い込んだら二度と出ることは不可能といわれる冨士樹海のような存在に似ているといわれ、呪われた禁断の地と称されています。

元は金の調査をする施設だった

そんな危険な呼び名のある娯楽施設であるこの土地は、もともとは金の調査をする施設だったことが分かっています。かつて1890年に金の含有量を調べるために色々な建物が研究用に建てられ、今でも残っていることで有名です。

そして、これらの施設がどうやら超常現象の一端を担っているとの説があります。ここ手は超常現象と称した人気の傾いた家があります。それはまるで地面に吸い込まれるように端が地面に埋まっているのですが、超常現象説と錯視説の二つがあります。

どうやら、この家こそが金の含有量を調査する上で、あらかじめこのような立て方をされたという情報があるようで、あまりに不思議な建物なので話題を呼んだといわれてます。

様々な超自然現象が起こる所

奇妙な出で立ちの家は、諸説ありながらもかつて金の含有量調査のための施設だったことが分かります。しかし、それ以外の部分ではまだまだ不思議な現象が起きている場所でもあります。

それらの現象は、科学的な根拠を示せないものあり一部トリックではといわれながらも、不思議な現象だと認めざるを得ないものもあるようです。例えば家の中ではコンパスがぐるぐると周り異常な磁場が発生しているといわれています。

また、タバコの煙などがなぜか螺旋を描くように漂い上昇する現象も確認されていますし、体調不良を訴える人もいるようで頭痛や吐き気をもよおす人もいるようなのです。

不思議な超自然現象や人体への影響は、まさしくこの土地が先住民から禁断の土地だといわれているのを証明するかのような物で、本当にこれらの現象がここで起きているのか、かがくてきな証明は可能かどうかが論じられるほどです。

オレゴンの渦ではなぜ超自然現象が起こるのか?

我々の知らないとんでもない現象が起きている土地だということはわかりましたが、しかしなぜこの土地でそんなことが起こるのでしょうか。これには先住民の話なども紐解いていく必要があります。

オレゴンの渦は禁断の大地と呼ばれていた

先述したように過去、先住民からは禁断の大地と称され危険視された土地。それは当時から自然現象があったのか、磁場を感じ取ったのかは不明ですが、動物たちも近寄らない土地であったためと考えられているようです。

開拓が進み始めて、初めて人間も出入りするようになりましたが、その後も不可解な現象は度々起き、さまざまな現象にさいなまれる人は数多くいたようなのです。

オレゴンの渦にある奇妙な力の渦

超自然現象が起こる理由の一つが、奇妙な力の渦に原因があるといわれています。奇妙な力の渦はもちろん目で確認はすることができないのですが、しかし家の周囲の木々に奇妙な変化を与えているそうなのです。

その変化が、家の中心に向かって生えるといったものです。通常真上に伸びるものですが、どうやらなぜか家の中心に向かって生えているのだそうです。その奇妙な力の範囲は家を中心に直径50メートル程度あるといわれており、この力が何らかの関係をしているといわれています。

オレゴンの渦は世界の中心?

不可解な力の渦が存在する説と同時にささやかれるているのが、この土地が世界の中心に位置するためだというものです。もちろん確証はないのですが、実際にここで観測されている現象にそれを疑えるものがあるそうです。

ここでは煙が渦を巻いてまっすぐに上昇するのだそうです。また、家の中ではコンパスが回転し正しい方角を示さなくなるといわれています。これは世界の中心に位置するから起こるものだとうわさされているのです。

オレゴンの渦で起こる超自然現象とトリックを徹底解説

この土地でいかに超自然現象が起きて、人々から注目を集めている場所かが分かりましたが、実はこれらの現象には科学的な根拠に基づいて説明できるものもあるのです。いわゆるトリックで説明できてしまうということです。

超自然現象と科学的根拠やそのトリックについて、どのような現象が起きているのかを改めて紹介し、その原因を突き止めていきます。

オレゴンの渦の超自然現象①:コンパスが動き続ける

dima_goroziya / Pixabay

最も良く知られる現象の一つがコンパスが回転をし続けて正しい方向を示さなくなるという現象です。この現象は先ほど紹介した傾いた家の中で起きる現象で、家の中心位置でどうやらコンパスの異常が発生するようなのです。

トリック:回るコンパスは磁気の影響

これらの現象は全てトリックや科学的な根拠に基づいて説明ができる物だと主張する人がいます。その人たちからすればこれらの現象は決して超自然現象でなく、科学的な現象であり説明がつくものだと言っているのです。

当然このコンパスの異常もそのうちの一つになります。コンパスが異常だ動作を起こす理由は、その近辺に磁気を帯びる何かが存在するため、その影響を受けて正しい方向を示さなくなると主張するのです。

実はコンパスが異常な動作を起こす現象は日本の富士の樹海でも同様の現象が起きるといわれています。その原因は磁鉄鉱が存在しているためです。岩石の中に存在する磁鉄鉱の影響でコンパスが正しい方向を示さなくなるというものです。

そして同様の理由が個々の土地でも起きていると考えられています。家の中にある磁気を帯びた金属の影響で、こういった異常な現象に見える動作を起こしているにすぎないといわれています。

オレゴンの渦の超自然現象②:坂道を上るボール

これまで観測済みの異常現象の中に、坂道を上るボールというものもあります。その名の通り、一見すると上り坂なのですが、なぜか上る方向にボールが転がっていくのです。

地球には重力があるので、通常は坂の下に向かって転がっていきます。しかしこの土地では、上り坂方向になぜか転がっていくのです。

トリック:転がるボールは目の錯覚

坂道を上るボールトだけ聞くと異常な現象だと感じる人は多いと思いますが、実は目の錯覚を使ったトリック出ると考えられています。脳が見せるトリックを使えばこの現象は説明できるというのです。

縦断勾配錯視(じゅうだんこうばいさくし)

どのような錯覚がつかれているのかというと、これは縦断勾配錯視というものが関係していると考えられます。この錯視は急な下り坂から緩やかな下り坂を見た時に、下り坂部分が上り坂に見える現象のことを言います。

これは実は日本の環境下でも実際に存在する現象であり、身近な坂においても注意していれば見ることができるそうです。ただ、意図して探さないと気づかないレベルのようなので、身近な現象ではないために超自然現象と勘違いを起こしやすいようです。

オレゴンの渦の超自然現象③:身長が変わる?

不可解な現象の中には、自身の身長すらも変わるといった事も確認されています。離れて立っている二人の身長はもちろん、そんな数秒で変わるはずはないのですが、二人の位置を変えると、驚くほどの身長差が生まれてしまうのです。

まるで一人お身長が伸び、もう一人の身長が知事んでしまったかのように見えます。目安として木の棒を二人で頭の上で抱えてみると、確かに入れ替わる前と後では身長差が生じています。

トリック:身長が変化する巧妙な仕掛け

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