オレゴンの渦での超自然現象とは?その真相やトリックをネタバレ

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身長差が生じる所を見てまず真っ先に考えられるのが、二人の立っている地面が多少でも購買になっており高さが違うということでしょう。しかし、現地に訪れた人には極端な高さの違いはないと証明されています。ではこの現象はどんなトリックがあるのか。

そこには非常に巧妙な錯視を利用したトリックが存在しているようです。先述したように、この土地にある家は斜めに立っているので多少の部屋の歪みが生じています。その歪みを利用したものだと考えれているのです。

ポンゾ錯視

歪みを利用した錯視効果をボンゾ錯視と言います。見すると何の変哲もない背景ですが、その背景が歪みが生じているために、背景手前の人物の大きさが変わって見えるというものなのです。

身長差が生じる現象が確認できるのは、先述したように斜めに立った家や一部のスポットでできるようですが、どちらも背景が歪んでいるゆえに、このような錯視を生じさせていると考えられています。

オレゴンの渦の超自然現象④:直立するほうき

傾いた家の中ではただのほうきが直立するといった奇妙な現象も起きることで有名です。それもなぜか不安定な毛先ですら直立するのです。持っている人がほうきを手放すときれいにその場で静止するのです。

トリック:ほうきは案外立てらえる

ほうきがやわらかい毛先を舌にして立つと聞くと、そのようなこと不安定な毛先でできるはずもないと感じがちですが、実はそうでもありません。確かに毛先が柔らかいこともあり不安定なのですが、案外思っている以上に簡単に立てることが可能です。

実際に家にある補器で試してみた人も数多くいるようですが、立てることができたと報告している人もいるようです。また、もし家が傾いているというのであれば、どこかに安定して立たせることのできる仕掛けがあるとも考えられています。

オレゴンの渦の超自然現象を動画でチェックしよう

実際にこの地で起こっている現象やその現象についえまとめた動画があります。これらを見ることで、よりこの地で起こっている現象の数々を詳細に把握することができるでしょう。

呪われた場所「オレゴンの渦」の実態とは

禁断の地といわれるこの土地で起こる自然現象についてまとめた動画をご紹介します。この動画を見ればここで起こっていることの全てを確認することができるようになっています。

例えば、傾いた家や直立するほうき、身長差が生まれる不思議な空間など実際に訪れないとわからない現象をわかりやすくまとめています。また、トリックについても多少触れておりこの地で起こっていることはほとんどが科学的に説明が可能でもあることが分かります。

しかし、現代で起こっている現象は科学的に説明はできますが、なぜ先住民たちからかつて禁断の地といわれていたのかまではわかっていないようです。そう呼ばれることになった理由や、その現象の説明はいまだに不明ということになるでしょう。

THE OREGON VORTEX “EXPLOREGON”

この土地で起こっている現象を実際に検証した動画になります。また、検証中には確かにその場が並行であることや見えていることが本当に現実に起きていることだと証明し解説している動画になります。

全て英語での解説になりますが、並行器具などを使用して条件の確認などをしながら進めているので、不可解な自然現象の実態を見ることができます。

日本でも体験できるオレゴンの渦現象

禁断の地と呼ばれるほどの不可解な自然現象に見舞われるこの土地。そんな不可解な現象ですが、実は日本国内でもそれを味わうことができる施設があることを言っているでしょうか。

科学的に解明された理論に基づいて、この現象を体験できる設備は沢山あります。これらはトリックアートと呼ばれ、芸術家の手によって作られているのですが、そういった体験できる施設の一部を紹介していきましょう。

日本のオレゴンの渦①養老天命反転地

岐阜県にある、体で直接体験できる芸術作品を楽しめる施設として有名なところです。世界的にも有名な鬼才といわれる荒川修作氏と詩人のマドリン・ギンズ氏が作った現代アートは、誰もが驚くこれまでに体験したことのない作品にあふれています。

どれも体で体験することができる物ばかりで、錯覚や錯視など今回の超自然現象にも共通した部分を味わうことができます。またその他にも、ここでしか体験で機内変わったオブジェやトリックも目白押しです。

  • 住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
  • 電話番号:0584-32-0501
  • 公式URL:https://www.yoro-park.com/facility-map/hantenchi/index.php

日本のオレゴンの渦②高尾山トリックアート美術館

トリックアートを楽しめる美術館です。東京にある美術館で、本来の美術館では決してダメといわれる作品にじかに触って退官することのできるアートが目白押しのスポットです。クイズや実際に絵画に触れて遊ぶことができ、より一層錯覚を楽しむことができます。

  • 住所:東京都八王子市高尾町1786
  • 電話番号:042-661-2333
  • 公式URL:http://www.trickart.jp/

日本のオレゴンの渦③東京トリックアート迷宮館

こちらも東京にあるトリックアートを楽しめる美術館です。見て・触って・撮影して楽しむことできる作品が目白押しで、他とは違った江戸をテーマにした作品が揃っている点もユニークで楽しいスポットになっています。クイズなどもあるので、改名しながら進めていくのも楽しいです。

  • 住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール4F
  • 公式URL:http://www.trickart.info/index.html

オレゴンの渦以外にも!世界各地の超自然現象スポット

超自然現象を体験できるスポットはまだまだ各地にあり、中でも今回のように科学的に証明されながらも非常に規模の大きな自然現象として恐れられるところもあります。そんな各地の有名スポットを紹介しましょう。

地獄の門

トルクメニスタンにある地獄の門と呼ばれるこのスポットは、巨大なガスクレーターです。1970年代に発見されたこのスポットは、大穴から有毒ガスが噴出されており、その放出を恐れて点火したところ、以来40年にも及び今なを燃え続けています。

マラカイボの灯台

世界でも珍しい恐ろしい落雷スポットです。ベネズエラにあるこのスポットは、1時間に3600回もの落雷が起こるスポットで、それが灯台の様に光り輝く様に見えるのでこのように呼ばれています。

海の中の滝

モーリシャス共和国にある、とある諸島の沖に海水が流れ込んでいるかのように見える滝があります。実はこれは目の錯覚で滝のように見えているだけなのですが、上空から見たその絶景はまさに滝そのものです。

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錯視の種類はこんなにも沢山ある

今回の禁断の土地で見られる現象はほとんどが錯視効果を使った現象だといわれ証明されているものがあるとわかりましたが、まだまだ錯視効果はいたるところにあり活用されています。そのほかの錯視効果にどのようなものがあるのかも紹介しましょう。

ミュラー・リヤー錯視

最も有名な錯視かもしれませんが、サイズの錯視と呼ばれるものです。同じ長さの直線を引いて、方向を変えた矢印を両端に付けるだけで、直線の長さが違って見えるような効果です。

ポッゲンドルフ錯視

一本の斜線を引き、その間の軌跡を別の図形で隠すことによって、直線の始まりと終わりの両端がずれているように感じる錯視効果です。図形が入るだけで、繋がっていたものが、繋がらずずれている線同士に見えます。

エビングハウス錯視

同じサイズの図形を2つ書き、それぞれの図形の周りを囲うように、サイズの異なる同図形を書いていきます。すると中心に書いていた同サイズの図形が異なるサイズに見える錯視です。

これは周囲を囲む図形の大小によって、中心図形のサイズが異なるように見えるという物。大きなものに囲まれると小さく見え、小さいものに囲まれると大きく見える現象です。

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オレゴンの渦はトリックだけでは説明が付かないことも

不可解な自然現象が起こるこの土地は、科学的に説明ができる点もありますが、もちろん未だ解明できていない現象も数多くあり、決してすべてがオリックであるとは言えません。かつて先住民が恐れたという事実からも、まだまだ謎の多い土地であることは確かでしょう。

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