パワーフィネス入門!おすすめタックルをご紹介

② ノーリズ ジャングルスピンヘビー 700JHS

ノーリズから2018年に発売した新作【ノーリズ ロードランナー ジャングルスピンヘビー 700JHS】です。従来の680JMHSと比較すると全長をプラス4cm伸ばしており、遠投性能やフッキングストロークの安定性をアップさせることに成功しています。自重も680JMHSと遜色ないため、操作性を疎かにされている訳でもありません。より狙った獲物を射止めることに特化した、エキスパートな一品といえるでしょう。

パワーフィネスおすすめロッド レジットデザイン

つづいてご紹介するのは、バス釣り界隈では知らない人はいないレジットデザインです。他社製のパワーフィネス用に設計されたロッドは比較的に長尺であるのに対し、5cm~8cmほど短い設計を施した業界注目のモデルをリリースしました。

③ レジットデザイン WSS-ST63ML

レジットデザインのワイルドサイドシリーズ、パワーフィネス用に製作されたモデル【レジットデザイン WSS-ST63ML Solid Tip Model】です。パワーフィネス入門者にもきちんと目を向けて、操作性を意識した当モデルはロッドのパワーに「ML:ミディアムライト」をチョイスしています。他のパワーフィネス推奨ロッドと比較するとやや柔らかなロッドを受けますが、操作性やより繊細なフィネスを得意としており、使い手を選ばぬ優秀なタックルという印象を受けました。

パワーフィネス入門!おすすめタックル ②リール編

続いてはスピニングリールのご紹介です。入り組んだカバーに何度もキャストするのが基本となるパワーフィネスにとって、リールで最も優先すべき事項は剛性・耐久性であり、同時に巻き取り時のスピード性能に優れたモデルが適しています。今回は2500番代のスピニングリールの中から、パワーフィネス挑戦時にぜひオススメしたいモデルをいくつかピックアップしました。

①アブガルシア Revo Rocket 2500s

ギア比7.0/1を採用した、スピニングリールの中でも超ハイギアに分類されるこのモデル。入り組んだカバーからバスを引きずり出すことシチュエーションが多く予想されるため、このスペックを持て余す心配は不要です。ガンメタリックとゴールドで彩った外装、ボディには高強度アルミギアボックスとC6カーボン(独自素材)を使用しています。撥水加工や対食性能を施したベアリングを内部に採用しており、とてもコストパフォーマンスの高い優秀なリールです。

② シマノ ストラディックCl4+ 2500HGS

ユーザーからの評判も高い大人気モデル【シマノ(SHIMANO) ストラディックCl4+ 2500HGS】です。シマノで人気を博したレアニウムCl4+の後継機として登場し、前シリーズと比較すると20gほど軽量に成功しています。ラインリーラーの精巧性が高くラインのヨレもめったに起きないため、リール起因によるトラブルとは無縁です。

パワーフィネス入門!おすすめタックル③PEライン

パワーフィネスに用いるPEラインの基準として、ラインの激しい消耗が予想されるため、通常のバス釣りでは触ることのないような太さのPEライン(1.5号~2.0号が目安)を選択するのが基本とされています。また、入り組んだカバーやブッシュにガンガンとキャストすることをふまえ、視認性の高いビビットな有色ラインをチョイスすることをおすすめします。

①ソルティメイト キャストアウェイPE

主素材のポリエチレンに加え、より比重の高いポリエチレルフィラメントを編み込んだ8本編みラインです。トータル比重は淡水=1.0と比較すると1.05となりますが、表面張力の影響で水面には浮かびます。異なる素材を組み込んだことから、他のPEラインと比べると毛羽立ちにくい印象を受けます。カラーは視認性の高いパールブルーを採用しています。

②デュエル ハードコア X4

デュエル社が提供する【HARDCORE X4】シリーズは癖がなく使いやすいPEラインです。頻繁にラインの巻き替えが想定されるパワーフィネスにとって、低価格な当商品はきっと心強い味方となることでしょう。カラーは150m巻きがイエロー、200m巻きがグリーン・オレンジと、こちらも視認性に優れたラインナップとなっています。

まとめ

バス釣り界隈で注目を集めているパワーフィネス、いかがだったでしょうか。今まで触れることのなかったスペックのタックルに最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、使いこなす頃には信じられない程パワーフィネスの魅力にどっぷりと浸っているはず。未知なるサイズのバスとの対峙、しっかりを下準備を整えて挑みたいものですね。