今回紹介した失踪事件以外にも、日本国内では女性が失踪したまま見つからず、未解決のままになっている事件がいくつもあります。ここでは失踪前に目撃情報があったり、行き先について告げているにも関わらず行方不明になるなど、共通点のある2つの事件について紹介します。
室蘭女子高生失踪事件
室蘭女子高生失踪事件は、北海道の室蘭市で発生した女性の失踪事件です。2001年に発生しており、その後も解決には至っていません。この事件では、行き先を告げていること、目撃情報があること、失踪前に誰かと連絡を取っていることなど、多くの点で坪野鉱泉のケースと共通しています。
また、特徴的な点としては、人目のある繁華街にいたと思われるにも関わらずその後の足取りが全くつかめないという点が挙げられます。事件の概要については、以下の記事で詳しく説明しています。
下村まなみちゃん失踪事件
下村まなみちゃん失踪事件は、岐阜県内のひるがの高原キャンプ場で発生した小学生の女の子が、突如行方をくらませてしまった失踪事件です。こちらの事件も、必死の捜索にも関わらず現在も未解決になっています。
こちらの事件も、学校の行事中という人目の多い状況にも関わらず、彼女は行方不明になっています。加えて、同じグループから遅れているまなみちゃんに気付いた校長先生が後ろから付いていました。事件の概要については、以下の記事で詳しく説明しています。
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心霊スポットになっている廃墟
かつては多くの人でにぎわい、楽しげなオーラで包まれていたであろうホテルや遊園地ですが、閉鎖されてしまった後は、かつての賑わいとのギャップからか、恐ろしい心霊スポットとなってしまうケースが多くあります。
建物が楽しかったころを忘れられず、生きているものに留まらず、死者の霊たちですら呼び寄せてしまう、というオカルティックな説もありますが、廃墟には人を引き寄せる不思議な魅力があることも確かです。
摩耶観光ホテル
廃墟の女王とも呼ばれる「摩耶観光ホテル」は、美しい廃墟としても知られていますが心霊スポットとしても有名です。施設の荘厳さも魅力ではありますが、訪れる人が体調を崩したり、鼻血を出すなどの怪奇現象も発生しています。摩耶観光ホテルについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
行川アイランド
千葉県に現存する、かつてのレジャー施設の跡地が「行川アイランド」です。宿泊施設や娯楽遊具などがそのまま残されており、かつては軍事工場であったことから、オカルトマニアからミリタリーマニアまで広い層が訪れる心霊スポットです。施設内にはトンネルがあるなど、独特の雰囲気を持っています。
しかし、行川アイランドには再開発の話が上がっており、取り壊しや新施設の建設が予定されています。活気を取り戻した後は、不可解な現象が起きないことを祈るばかりです。行川アイランドについては、以下の記事で詳しく説明しています。