闇サイト殺人事件とは?死刑執行の神田司、暗証番号の秘密も徹底解説

岐阜県瑞浪市の山林で磯谷利恵さんの遺体が発見される

殺害後、岐阜県へと車を走らせ廃道付近へ遺体を埋めようと考えますが、半身に土をかける程度でその場を立ち去りました。翌日、刑が重くなることに不安を持った1名が自首をし、事件は早期発見に至りました。

闇サイト殺人事件の判決は?覆された司法の常識

WilliamCho / Pixabay

事件は、川岸健治(40)、堀慶末(32)、神田司(36)の3人の男によって行われました。この裁判で「殺害した人数が1人でも死刑判決を受ける」というこれまでにない判決が下されたことも、世間を騒がせることとなりました。

闇サイト殺人事件の中心人物・神田司は死刑判決

出典:PhotoAC

首謀者の川岸は、「主犯は神田」と供述しました。3者が「主犯は相手だ」と責任転嫁しあう醜い争いをしはじめますが、神田が事件の主要を担っていたと裁判所が判断。

「助けを乞う磯谷さんを虐げ、殺害に至ったことは無慈悲であり、極刑は免れない」と言い渡します。

残る2人の犯人、川岸健治と堀慶末は無期懲役

Ichigo121212 / Pixabay

川岸・堀の2名は極刑を免れ、無期懲役に科せられました。川岸は首謀者でありながら、自首を行ったことが加味されての判決となりました。

堀慶末は別の殺人事件への関与が判明し死刑判決に

12019 / Pixabay

堀は無期懲役となりましたが、1998年に起きた「碧南事件」への関与が発覚、当時の共犯者と共に強盗殺人の容疑で罪に問われています。死刑判決が下されましたが、死刑回避を求める控訴を行い、現在は判決待ちとなっています。

川岸健治の法廷での他人事のような発言も話題に

geralt / Pixabay

同じく無期懲役の川岸ですが、人間性を疑う言動を残して話題となります。一貫して反省の色が見られない言動に、世間は茫然となりました。

自首については「自分のおかげで事件が早期解決できたから考慮してもらわねば」という、ズレた発言をします。しかし彼は首謀者なのです。理不尽極まりない発言であることは、否定しようがありません。

Free-Photos / Pixabay

そして死刑を免れるや否や「運が悪かった」「お気の毒としか言いようがない」「生かしてもらえてよかった」と供述。これらの発言で傷つけられた遺族の胸の痛みは、想像を絶するものでしょう。

闇サイト殺人事件の被害者・磯谷利恵さんの母が集めた署名

nastya_gepp / Pixabay

磯谷さんは幼いころに父親を白血病で亡くし、母・富美子さんが大切に育ててきた一人娘でした。家族2人で協力して、お互いを大切に思いあい生きてきました。

そんな大切な一人娘が、このような理不尽で残虐な事件で失われてしまったのです。伝えきれない悲しみ、怒り、憎しみ、悔しさを法廷・報道陣に語り、死刑を要求する署名を集めることを決意します。

NEXT 磯谷利恵さんの母は加害者に極刑を要求する署名を集めた