【監禁王子・小林泰剛】北海道・東京連続少女監禁事件の監禁生活の実態と現在

監禁王子とは北海道・東京連続少女監禁事件の犯人の小林泰剛の顔立ちがとても整っていたことから呼ばれるようになったあだ名です。監禁王子は王子の名とは裏腹に、女性を奴隷やペット扱いした非道な人物です。監禁王子の監禁事件の詳細や監禁王子の心理などを解説します。

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監禁王子とは?

皆さんは監禁王子を聞いたことがありますか。この言葉は北海道・東京連続少女監禁事件の犯人小林泰剛の見た目と犯した罪からなぞらえてつけられた通称となっています。この事件事態は10数年前のものですがその悪質性から記憶にまだ残っている人は多いと思われます。逮捕後の異常な行動と悪質な犯行から王子という言葉の割にはきつい人物像となっています。

監禁王子こと小林泰剛が起こした北海道・東京連続少女監禁事件

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監禁王子の通称の所以となった事件北海道・東京連続少女監禁事件。これは国内の監禁事件の中でもとてもひどい部類に入ります。多くの女性が被害にあい又逮捕後の彼の動向でも有名になった事件です。本項では、この事件の詳細と彼の通称の理由をみていきます。

監禁王子の起こした北海道・東京連続少女監禁事件とは

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この事件は2005年までの数年間に北海道、東京において多くの女性が彼によって監禁され暴行などを加えられた事件です。似たような手口で多くの女性が監禁され、またその被害者に10代の女の子もいたこと、被害者の女性の多くがPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うなどとても悪質な事件として有名です。

また被害者の女性の多くが精神衰弱に至っているにも関わらず無罪を主張する等彼の歪んだ人間性含めて恐ろしい事件でした。

監禁王子「小林泰剛」逮捕

彼は2回捕まっています。1回目は北海道で自ら逃がした女性に被害届を出されたことによるもので、2回目は東京で監禁していた少女の脱出が逮捕の決め手となり捕まりました。

1回目は犯人自ら逃がしたから良かったが2回目に関してはその勇気ある逃走がなければもっと多くの女性が被害にあっていたと言われるほどです。他の監禁事件と違い女性を自主的に逃がすなど彼は満足したのか女性を逃がしていました。

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自分の行いが犯罪ではないという思い込みがあったのか、それとも捕まっても大丈夫という自信があるのかただ彼の2回目の逮捕が彼を塀の中に入れるには十分すぎました。

監禁王子は逮捕時「小林泰剛」のビジュアルから命名

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では何故このような悪質な犯罪者に王子を使った呼称をしているのか、それは彼のビジュアルにあります。逮捕時にコスプレをしたことや、そのかっこいい見た目であることが写真などから分かったために多くのは人が彼を監禁王子と称するようになったのです。また学生時代や監禁中に自身の事を皇子と呼べと言っていたことからも彼を監禁王子と呼ぶ一因となりました。

【監禁王子】北海道・東京連続少女監禁事件最初の犯行

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彼が最初に犯行に移したのは北海道にすんでいた頃のことです。彼の凶行が始まった事件としてあげられます。その犯行の手順から以前からきちんと計画が練られたものと思われます。本項では彼による最初の監禁事件についてみていきます。

2001年9月20歳女性を2週間監禁

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最初の犯行は2001年で当時札幌で知り合った20歳の無職の女性を自宅に連れ込み、2週間彼の自宅に監禁されたという事件です。他の同様の事件と比較してみてもこの短期間で逃がすのは少し珍しいです。

基本的に監禁事件は被害者が自力で逃げだすか誰かが発見するかが多いです。ただこの間にどれだけの非道な行いを彼からされたのか女性からしたらとても恐ろしくどうしようもない時間だったに違いありません。

監禁王子は女性に犬の首輪

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彼は女性を監禁中に犬用の首輪をつけさせ自分のことをご主人様と呼ばせていたそうです。監禁中は女性に対して暴行、性的暴行を行っていたとされます。彼のその性癖からもとてもプライドの高い人物であることが読み取れますね。また女性に暴行を行うことである意味主従関係をはっきりさせようとする意味合いも見られます。

首輪をつけさせることで形から自身が彼のペットであることを植え付けようとしておりまた首輪は引っ張られると人間サイズであればすぐに押さえつけられてしまいます。徐々に女性の抵抗する気力を奪っていったのだと考えられます。

女性の被害届提出により事件発覚

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そんな女性も2週間後に解放されます。監禁を行う事件で被害者を自主的に解放するのは珍しいと感じる反面女性にとってはとてつもなく長く感じた2週間だったに違いありません。彼は女性が被害届を出さないとでも思ったのでしょうか。それとも完全に主従関係が出来ているから裏切らないとでも思っていたのでしょうか。被害者女性は解放されてすぐに警察に被害届を出し、その結果事件が明るみになり彼は逮捕されました。

監禁王子「心神喪失」を主張

この事件の裁判において彼の弁護士は彼の学生時代のあり方から心神喪失の精神疾患があることを主張し減刑を望みました。しかし裁判では彼に責任能力かあると判断されたため懲役3年、執行猶予5年の判決となりました。

良くある手口ですが精神的に問題がある場合に減刑となる裁判の仕組みを利用してわざとそう見せようとするものやなんでもない事を精神疾患と呼び減刑させようとする人がいますがきっと彼はその類いだと考えられます。

被害者女性に1200万円で示談成立!

そんな彼ですが父親が被害者女性に対して1200万円の示談金を支払って示談を成立させたことで控訴せずに刑が確定しました。彼の家族がポンと払ったそうですが昨今に見る金持ちの犯罪の揉み消しや減刑のように思えます。

再犯をしそうな人間を金で世に解き放つ行為はどの時代でもあるのだなと感じ金さえあれば地位さえあればこの程度で済むと犯罪者に思わせてしまい更に再犯への意欲を与えてしまいそうです。

【監禁王子】小林泰剛執行猶予中に東京へ

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執行猶予の判決を受けた彼は大人しく過ごすのかと思いきやなんとその間に東京に引っ越していたのです。事件の名前からも薄々気づいている方も多いかと思いますが彼の凶行はまだまだ終わらず場所を変えてまた起きようとしていたのです。

監禁王子は執行猶予中に東京都足立区へ引越

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先にも述べましたが彼は判決を受けて地元に帰ってで大人しく反省しているかと思いきや東京都足立区に引っ越していたのです。反省しているのか分かりませんが直ぐに示談で解決したことを含めて考えると捕まってもこの程度で済むと考えていそうですね。

監禁王子の引越名目は「受験のための予備校」入学

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ではどのような理由で引っ越しをしたのかですがその名目が予備校に入学するためだそうです。表向きな理由としては十分ですが地元では顔が割れてるために顔の知られていない別の地域に行ったのだと考えられます。

また東京は人の出入りが活発で多くの人が行き交うためある意味彼にとってはよりどりみどりな場所なのかもしれません。彼自身の趣味にも最適という理由もあるかもしれませんが東京に来た真の理由が監禁をするための可能性が高いです。

監禁王子の引っ越し先は優雅な2LDKの部屋

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彼の引っ越し先が2LDKと広く贅沢な暮らしができる場所でした。1人暮らしの割には広くのびのびとした部屋で監禁部屋としてもとても良い条件でした。監禁用に部屋を改造することも出来そうなため何部屋もある部屋を拠点にした可能性が高いです。

【監禁王子】2004年東京監禁事件発覚!2度目の逮捕へ

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彼は東京に引っ越して1回捕まった身であるにも関わらず再び事件を起こしたのです。2回目の逮捕時にはその間に複数の女性を監禁していた事がわかり前回以上に悪質なものとなっています。

監禁王子、インターネットで兵庫県の18歳少女と知り合う

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上京してからは彼はネット上のチャットに出入りするようになります。出入りするようになりインターネット上で彼は兵庫県の18歳の少女と知り合います。

チャットの期間が長かったらしくその間に恐らく少女は自分の個人情報に繋がることを伝えたのでしょうか。彼はチャットの中でその少女の弱みを握ることで新な監禁対象を見つけるのです。

監禁王子は少女を自宅マンションに3ヶ月監禁

彼は知り合った少女を脅迫し無理やり上京させた上で自宅に監禁するのです。無理やり上京さられたのでこの少女は東京に恐らく知り合いは余りいなかったと思われます。逃げても誰に助けを求めれば良いのか分からない場所に囚われるのは更に少女を追い詰めたに違いありません。

監禁のやり口は第一の事件と同様犬用の首輪をつけて彼をご主人様と呼ぶようにして暴行を働きました。また今回は前回と違い数ヵ月監禁をしました。これは途中で逃がす気がないことが読み取れます。

監禁王子の元から少女が脱出し事件発覚

事が明るみに出たのは少女が彼の自宅から脱出し助けを求めたためです。3か月以上も監禁され続けてチャンスをうかがい脱出したそうです。このチャンスを逃して逃げられなかったら彼女はどれだけの時間監禁されることになったのでしょうか、考えるだけでも恐ろしいです。

監禁王子「俺は病気だから捕まらない」

彼は弁護士に口添えされたのか病気があるから捕まらない等の発言を女性にしていたそうです。確かに裁判の判例などからも精神異常による責任能力を問われ減刑なんて例はいくつもあります。しかしそれを自分自身が言っているのですから質が悪いです。犯罪を犯すのも病気のせいだと責任を転嫁しているようにも見えます。ただこの発言のおかげかは分かりませんが大きな情状酌量が起きることはなかったため少し安心です。

監禁王子は統合失調症で通院

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実際に彼は統合失調症で病院にいっていましたがそれが犯行の主な原因かと言われればおそらくNOでしょう。彼本来に持つ倫理観、価値観から起因したものである可能性の方が高いです。あくまで自分が精神疾患を持っている証拠、言い逃れを作るためのものと考えられてもおかしくありません。

監禁王子は2005年5月に逮捕

そんな彼の浅はかな考えもむなしく何とか逃げ延びた少女の通報によって彼は2005年5月に逮捕されました。二度目の裁判でも前述の通り彼は自身が精神病院に通院していることから減刑をさせようと動いているように思えます。おそらく裁判中の奇行も自信を精神疾患者に見せるために少し演技をしていたのかもしれません。前回以上の異常で悪質な行動だったため多くのメディアが取り上げ瞬く間に監禁王子の存在を認知されるようになりました。

判決は懲役14年の実刑判決

裁判が行われ余罪が合ったことや執行猶予中の犯行であること等から判決は懲役14年となりました。犯行の悪質性や被害者の心的外傷等から省みても多くの人がこの罰は軽すぎるのではないのかと考えました。実際一度逮捕されたのに直ぐに再犯をしたのですから、2度あることは3度あるとも言いますし恐らく彼は反省しないのではないかと考えられます。

監禁王子の餌食となった女性は6人!

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さてそんな彼が二人の女性を監禁して逮捕されたわけですが事態はそんな簡単なものではありませんでした。彼は逮捕後に他の監禁していた女性に関する件でも起訴されています。前述の二人も合わせて計6人もの女性が彼の監禁被害に遭っています。

一度目の事件と同時期に実はもう一人監禁されていた

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北海道での事件では同時期にもう一人監禁されていたそうです。その被害者は当時19歳の少女で彼によって熱湯をかけられたり足を包丁で切られたりと暴行を受けたそうです。この傷は一生残るものです。そのような傷を自分勝手でつけるなんてとても残酷で許されない行為です。この行為まで彼は合意の上だと考えているので恐ろしいです。

2度目の事件の際には計4人被害に

東京に引っ越してから前述の少女の他に3人被害にあったことが確認されています。17歳の少女は青森県五所川原のホテルに3日、22歳の女性を都内のマンションにて約4ヶ月、23歳の女性を同じく都内のマンションにて10日間監禁していたことが分かっておりそれぞれの事案で起訴されました。

彼が女性を解放するたびにどうして彼は女性たちが被害届を出さないと思ったのだろうか。名前も素性も明かしていないから大丈夫だと思ったのかそれともこれは犯罪ではないと思っていたのか、度重なる監禁と解放を見てみると彼にとってこの行いがごく当たり前なことで犯罪と思っていないのではないかと考えられます。

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東京にいる間でこれほどの事をしていたのです。これらのことからも一度目の逮捕から全く反省していないのが分かります。また上記の4人は1年の間に行われているため彼が本当に女性を監禁することが好きなことが分かります。

監禁王子「小林泰剛」女性をペットとして飼う

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監禁中の彼の女性の扱いはまるでペットのように扱っていたそうです。その扱い方から彼の内側の異常性の一辺が垣間見えてきます。その異常な扱い、性格について本項ではみていきます。

監禁王子の女性の歪んだ扱い方①強制的な主従関係

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前述したように彼は監禁中の女性の扱い方として強制的に自分自身をご主人さまと呼ばせ彼は女性をドレイ、メイドと呼び主従関係を作っていました。またこの関係はお互い同意の上のSMプレイであれば何も問題なかったのですが相手女性をだまして家に連れ込み「逃げたら殺す」等と言い逃げられない状況、了承せざる負えない状況にして女性を監禁していったそうです。

監禁王子の女性の歪んだ扱い方②お仕置きと称した暴力と性的虐待

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彼は監禁中に女性に様々な暴行を働きました。お仕置きと称し竹刀でたたいたり、包丁で足を切りつけるなどの暴力と性的虐待を行っていたそうです。彼はこれらのことも合意のうえでのプレイであると供述したそうだが仮に合意のもとのプレイだったとしたとしてもこれは人間性を疑う行為と言われます。

監禁王子によって被害者女性はひどいPTSDに

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彼の被害に遭った女性にはPTSDにかかり衰弱してしまった人もおり監禁中にどれだけのストレスにさらされていたのかどれだけ限界だったのか計り知れません。さらに裁判の際には彼はPTSDは傷害にあたらないと言ったそうですが考えられません。被害なあった女性は下手をすれば一生そのトラウマに苦しめられるのですからPTSDにさせる行為も立派な傷害です。被害者女性が少しでも立ち直れることを祈ります。

監禁王子「小林泰剛」女性を誘い込む手口

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監禁王子と豪語するだけあってルックスも良いですが彼が女性を何人も誘い込むことが出来る原因はこれだけではないです。彼独自の様々な技があるそうです。本項では彼がどのような手口を用いて女性を誘い込んでいたのかみていきます。

監禁王子の手口①落とせない女はいない

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彼は逮捕後に取り調べにおいて落とせない女はいないと豪語していたそうです。彼が監禁した被害女性の多くが彼の言葉に操られた人が多いため彼は自信をもっていたので言ったのだと思われます。しかし彼のその発言から彼自身の自分に対する自信とそのナルシストな面が伺えます。

監禁王子の手口②アニメ・コスプレ会場・チャットで物色

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彼は監禁する標的をどのように見つけたかというとアニメ、コスプレ会場、チャットで物色していたそうです。彼自身アニメやコスプレに造詣が深いためそのような会場に来る女性とは会話も弾みやすくまた持ち前のルックスが合わさって彼にとっては良い場所だったのだと考えられます。

2003年当時は出会うためのツールが少なかったですがツールの多い現代に彼がいたらどれほどの女性が被害に遭っていたのかと感じられます。

監禁王子の手口③心理学を口説き文句に使う

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彼は女性を連れ込むために心理学を駆使して女性を騙していたそうです。彼が見出した落としの心理話術は女性に対する自信とその技術が相まって捜査員を驚かせたといいます。心理学は正しく使えば有効ですが、悪用しようと思えば彼のように出来てしまうので注意が必要です。そんな心理学に関する記事はこちら

監禁王子の手口④アニメキャラを使って性格診断

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独自の心理話術のテクニックとして彼はアニメキャラを用いた性格診断を行い自分に従うような性格の女性を探してターゲットにしていたそうです。それらの性格診断を用いて寂しがり屋な子や依存タイプの子を主に狙っていたそうです。彼は自分でも落としやすい、弱い女性を中心に狙うことで早い段階で主従関係を築いていったと考えられます。

もし誘拐監禁されたときに役立つ知識

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滅多にない事かもしれませんが万が一誘拐されたときに自分のとる行動次第で生存率が上がる可能性があります。元々は外務省が出してる海外での誘拐に対する対策なのですが国内でも使えるものとしていくつかあげていきます。

外務省が発表している誘拐、監禁されたときの行動

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外務省は海外に旅行する人向けにもし誘拐監禁をされたときに生存するためにしたほうが良い行動、心構えに関してパンフレットを作り配布しています。このパンフレット自体は述べたように海外旅行する日本人向けに作られていますが、事誘拐や監禁に対する行動に関しては国内でのものでも活用できるものが多くあります。万が一誘拐や監禁をされそうなとき、されたときはこの方法にのっとって行動してみるのが良いかもしれません。

確実に逃げられるときにしか逃げようとしない

殺人目的以外での誘拐、監禁では下手に逃げ出すと失敗した時のリスクがとても高いです。本記事の事件でも小林泰剛は逃げたら殺すといった事を被害者女性に言っていたそうなので逃げるチャンスを伺いつつ犯人の指示に従う事が一番安全です。実際2回目の逮捕の決め手になった少女も逃げた当初逃げたことがばれたら殺されると恐怖をいだいていたそうで抵抗した素振りをすると脅されていたのだなと伝わります。

犯人との人間関係をつくる

犯人の指示に従いながら人間関係を作っていくことで少なくとも殺されない状況、関係になることが大切です。逃がしてくれる可能性が高まります。実際この事件の被害者の女性も彼に逆らわないようにしていたのかある程度時間がたつと逃がしています。ただ監禁相手と人間関係をつくる上ではストックホルム症候群には注意が必要となります。

自己管理を徹底する

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監禁されてしまった場合逃げるときにタイミングの次に重要なのは自分自身の健康などです。万が一逃げるというときに足が動かなければどうにもならないですし諦めて自暴自棄になることも危険です。可能な限りの自己管理がその後の生存率を上げてくれます。

解放されることを信じる

監禁されたときはとても絶望的になるかと思いますが一生監禁されると考えず必ず解放されると考えることが大切です。解放されると信じることが出来ればいつかはチャンスがやって来ますし上記にあげた犯人との人間関係形成におけるモチベーションにも繋がります。もし監禁されることが起きたときは生き残ることの希望を捨てないようにしてください。

誘拐、監禁されないよう日頃から注意

結局上記にあげたされたときの対処法は使わないことが理想です。日頃から誘拐、監禁されるような場所ばかりに行ったり、会ったことがない人を無闇に信じすぎたりしないようにすることが大切です。画面越しでは相手を理解することは出来ません。日頃から注意をすることでこのようなトラブルに合わないようにしましょう。

監禁王子逮捕!その時の服装が話題に

監禁していた少女に逃げられたことで逮捕の決め手となったのですが逮捕された際にはその時の服装や立ち振る舞いが大きな話題を呼びました。一般的に考えられる逮捕される際の人間の立ち振る舞いとは逸脱しているものとなっていました。

監禁王子逮捕時の服は「テニスの王子様」!?

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では実際に彼が逮捕された際に来ていた服装は何だったのでしょうか。それは青色を基調として白と赤のラインが入ったジャージを身にまとっていました。それはまるでテニスの王子様のコスプレのようでした。逮捕されて車で護送されている写真は有名です。

監禁王子とテニスの王子様と比較してみる

彼の服装と実際にテニスの王子様のキャラが着用しているジャージを比較してみると完璧に同じというわけではありませんが色やデザインがとても酷似したものとなっていました。偶然の一致ではなく意図的にその服を選んできたことは明らかです。

監禁王子はガチなコスプレ王子

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彼はメディアに露出する場では様々なコスプレを行っており又学生時代もコスプレをよく行っていたそうです。コスプレをして出てくる程ですから自分を見ろという気持ちの表れでしょうか自己顕示欲の塊のような人物ですね。

監禁王子の裁判時の華麗なるファッション

裁判時にも彼のファッショショーが開催されていました。白のタートルネックのセーターと白のドレスシャツ上下ともに白の白装束で決めてきました。その際に彼は自身の事を白い皇子と自称しており反省の色が全くみえませんでした。そのご彼はすべての出廷において白い服装ででたそうです。私は潔白だとでも言いたいのでしょうか、この行為に何を意図していたのかは当時の彼にしか分かりませんが裁判所が異様な雰囲気になったことは確かです。

監禁王子は裁判出廷中も自己陶酔

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そんな裁判中服装だけでなくその振る舞いもまるで自己陶酔しているかのような瞬間が多くありました。検察官が罪状を読み上げているときは伏し目がちだったのが自身が話す認否の時に彼のナルシズムがア慣れだしたのです。まるで歌うように否定していき、体もくねくねと動かし始めたのです。この狂気じみた行動は精神疾患を患っている感を醸し出し減刑に持っていく算段もあったと考えられます。

裁判中の奇行

彼は裁判中の供述の際に鉛筆で遊んだり、小説をペラペラしたりしており被告の態度とは思えません。また供述において彼は自身のSM論なるものを話しておりSはサービスMはわがままと言ったそうです。彼のそんな発言にその場にいた多くの人を困惑させていましたが彼のその一連の奇行から反省する姿勢が皆無であることが分かりました。

裁判中に被害者を嘘つき呼ばわり

彼は裁判中自分は悪くないという姿勢で挑んでいましたがそれらを主張する際には被害者について被害者と称する人と嘘つき呼ばわりをしていました。これだけでなく被害者女性に関しては一連の出来事すべてが合意の上だったという意見を貫き通しておりそのため被害者女性に対する侮蔑とも取れる発言を何度もしていました。悪いのは実際に傷を受けた彼女達が悪いと述べるなど最低な立ち振舞いで驚かされました。

監禁王子の中学時代はなりきりセーラームーン

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犯罪者となって身元がメディアに露出するとその犯罪者の過去や身元について知りたがるのがメディアです。そのため多くの情報が集まりその中でも彼が中学時代セーラームーンになりいって当時の同級生たちに気持ち悪がられていたという話があります。

若いころからコスプレに興味があったこと、自分自身が周りとは違った存在であるという気持ちの在り方を持ち続けたまま大人になってしまったようです。当時この言葉はあまり浸透していなかったのですがいうなれば彼は中二病だったのだなとも思われます。

監禁王子が漫画ネタに

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2005年から2006年迄に少年チャンピオンにて連載されていた「ガキ警察」には監禁王子をそっくりそのままネタにした話が描かれておりそのキャラクター名も小刃椰王児とそっくりそのままなネーミングでした。

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