【監禁王子・小林泰剛】北海道・東京連続少女監禁事件の監禁生活の実態と現在

また東京は人の出入りが活発で多くの人が行き交うためある意味彼にとってはよりどりみどりな場所なのかもしれません。彼自身の趣味にも最適という理由もあるかもしれませんが東京に来た真の理由が監禁をするための可能性が高いです。

監禁王子の引っ越し先は優雅な2LDKの部屋

Free-Photos / Pixabay

彼の引っ越し先が2LDKと広く贅沢な暮らしができる場所でした。1人暮らしの割には広くのびのびとした部屋で監禁部屋としてもとても良い条件でした。監禁用に部屋を改造することも出来そうなため何部屋もある部屋を拠点にした可能性が高いです。

【監禁王子】2004年東京監禁事件発覚!2度目の逮捕へ

4711018 / Pixabay

彼は東京に引っ越して1回捕まった身であるにも関わらず再び事件を起こしたのです。2回目の逮捕時にはその間に複数の女性を監禁していた事がわかり前回以上に悪質なものとなっています。

監禁王子、インターネットで兵庫県の18歳少女と知り合う

377053 / Pixabay

上京してからは彼はネット上のチャットに出入りするようになります。出入りするようになりインターネット上で彼は兵庫県の18歳の少女と知り合います。

チャットの期間が長かったらしくその間に恐らく少女は自分の個人情報に繋がることを伝えたのでしょうか。彼はチャットの中でその少女の弱みを握ることで新な監禁対象を見つけるのです。

監禁王子は少女を自宅マンションに3ヶ月監禁

彼は知り合った少女を脅迫し無理やり上京させた上で自宅に監禁するのです。無理やり上京さられたのでこの少女は東京に恐らく知り合いは余りいなかったと思われます。逃げても誰に助けを求めれば良いのか分からない場所に囚われるのは更に少女を追い詰めたに違いありません。

監禁のやり口は第一の事件と同様犬用の首輪をつけて彼をご主人様と呼ぶようにして暴行を働きました。また今回は前回と違い数ヵ月監禁をしました。これは途中で逃がす気がないことが読み取れます。

監禁王子の元から少女が脱出し事件発覚

事が明るみに出たのは少女が彼の自宅から脱出し助けを求めたためです。3か月以上も監禁され続けてチャンスをうかがい脱出したそうです。このチャンスを逃して逃げられなかったら彼女はどれだけの時間監禁されることになったのでしょうか、考えるだけでも恐ろしいです。

監禁王子「俺は病気だから捕まらない」

彼は弁護士に口添えされたのか病気があるから捕まらない等の発言を女性にしていたそうです。確かに裁判の判例などからも精神異常による責任能力を問われ減刑なんて例はいくつもあります。しかしそれを自分自身が言っているのですから質が悪いです。犯罪を犯すのも病気のせいだと責任を転嫁しているようにも見えます。ただこの発言のおかげかは分かりませんが大きな情状酌量が起きることはなかったため少し安心です。

監禁王子は統合失調症で通院

valelopardo / Pixabay

実際に彼は統合失調症で病院にいっていましたがそれが犯行の主な原因かと言われればおそらくNOでしょう。彼本来に持つ倫理観、価値観から起因したものである可能性の方が高いです。あくまで自分が精神疾患を持っている証拠、言い逃れを作るためのものと考えられてもおかしくありません。

監禁王子は2005年5月に逮捕

そんな彼の浅はかな考えもむなしく何とか逃げ延びた少女の通報によって彼は2005年5月に逮捕されました。二度目の裁判でも前述の通り彼は自身が精神病院に通院していることから減刑をさせようと動いているように思えます。おそらく裁判中の奇行も自信を精神疾患者に見せるために少し演技をしていたのかもしれません。前回以上の異常で悪質な行動だったため多くのメディアが取り上げ瞬く間に監禁王子の存在を認知されるようになりました。

判決は懲役14年の実刑判決

裁判が行われ余罪が合ったことや執行猶予中の犯行であること等から判決は懲役14年となりました。犯行の悪質性や被害者の心的外傷等から省みても多くの人がこの罰は軽すぎるのではないのかと考えました。実際一度逮捕されたのに直ぐに再犯をしたのですから、2度あることは3度あるとも言いますし恐らく彼は反省しないのではないかと考えられます。

監禁王子の餌食となった女性は6人!

TryJimmy / Pixabay

さてそんな彼が二人の女性を監禁して逮捕されたわけですが事態はそんな簡単なものではありませんでした。彼は逮捕後に他の監禁していた女性に関する件でも起訴されています。前述の二人も合わせて計6人もの女性が彼の監禁被害に遭っています。

一度目の事件と同時期に実はもう一人監禁されていた

terimakasih0 / Pixabay

北海道での事件では同時期にもう一人監禁されていたそうです。その被害者は当時19歳の少女で彼によって熱湯をかけられたり足を包丁で切られたりと暴行を受けたそうです。この傷は一生残るものです。そのような傷を自分勝手でつけるなんてとても残酷で許されない行為です。この行為まで彼は合意の上だと考えているので恐ろしいです。

2度目の事件の際には計4人被害に

東京に引っ越してから前述の少女の他に3人被害にあったことが確認されています。17歳の少女は青森県五所川原のホテルに3日、22歳の女性を都内のマンションにて約4ヶ月、23歳の女性を同じく都内のマンションにて10日間監禁していたことが分かっておりそれぞれの事案で起訴されました。

彼が女性を解放するたびにどうして彼は女性たちが被害届を出さないと思ったのだろうか。名前も素性も明かしていないから大丈夫だと思ったのかそれともこれは犯罪ではないと思っていたのか、度重なる監禁と解放を見てみると彼にとってこの行いがごく当たり前なことで犯罪と思っていないのではないかと考えられます。

MasterTux / Pixabay

東京にいる間でこれほどの事をしていたのです。これらのことからも一度目の逮捕から全く反省していないのが分かります。また上記の4人は1年の間に行われているため彼が本当に女性を監禁することが好きなことが分かります。

監禁王子「小林泰剛」女性をペットとして飼う

Lepale / Pixabay

監禁中の彼の女性の扱いはまるでペットのように扱っていたそうです。その扱い方から彼の内側の異常性の一辺が垣間見えてきます。その異常な扱い、性格について本項ではみていきます。

監禁王子の女性の歪んだ扱い方①強制的な主従関係

sammisreachers / Pixabay

前述したように彼は監禁中の女性の扱い方として強制的に自分自身をご主人さまと呼ばせ彼は女性をドレイ、メイドと呼び主従関係を作っていました。またこの関係はお互い同意の上のSMプレイであれば何も問題なかったのですが相手女性をだまして家に連れ込み「逃げたら殺す」等と言い逃げられない状況、了承せざる負えない状況にして女性を監禁していったそうです。

監禁王子の女性の歪んだ扱い方②お仕置きと称した暴力と性的虐待

Counselling / Pixabay

彼は監禁中に女性に様々な暴行を働きました。お仕置きと称し竹刀でたたいたり、包丁で足を切りつけるなどの暴力と性的虐待を行っていたそうです。彼はこれらのことも合意のうえでのプレイであると供述したそうだが仮に合意のもとのプレイだったとしたとしてもこれは人間性を疑う行為と言われます。

監禁王子によって被害者女性はひどいPTSDに

Counselling / Pixabay

彼の被害に遭った女性にはPTSDにかかり衰弱してしまった人もおり監禁中にどれだけのストレスにさらされていたのかどれだけ限界だったのか計り知れません。さらに裁判の際には彼はPTSDは傷害にあたらないと言ったそうですが考えられません。被害なあった女性は下手をすれば一生そのトラウマに苦しめられるのですからPTSDにさせる行為も立派な傷害です。被害者女性が少しでも立ち直れることを祈ります。

監禁王子「小林泰剛」女性を誘い込む手口

Tumisu / Pixabay

監禁王子と豪語するだけあってルックスも良いですが彼が女性を何人も誘い込むことが出来る原因はこれだけではないです。彼独自の様々な技があるそうです。本項では彼がどのような手口を用いて女性を誘い込んでいたのかみていきます。

監禁王子の手口①落とせない女はいない

menchu / Pixabay

彼は逮捕後に取り調べにおいて落とせない女はいないと豪語していたそうです。彼が監禁した被害女性の多くが彼の言葉に操られた人が多いため彼は自信をもっていたので言ったのだと思われます。しかし彼のその発言から彼自身の自分に対する自信とそのナルシストな面が伺えます。

監禁王子の手口②アニメ・コスプレ会場・チャットで物色

ptksgc / Pixabay

彼は監禁する標的をどのように見つけたかというとアニメ、コスプレ会場、チャットで物色していたそうです。彼自身アニメやコスプレに造詣が深いためそのような会場に来る女性とは会話も弾みやすくまた持ち前のルックスが合わさって彼にとっては良い場所だったのだと考えられます。

2003年当時は出会うためのツールが少なかったですがツールの多い現代に彼がいたらどれほどの女性が被害に遭っていたのかと感じられます。

監禁王子の手口③心理学を口説き文句に使う

geralt / Pixabay

彼は女性を連れ込むために心理学を駆使して女性を騙していたそうです。彼が見出した落としの心理話術は女性に対する自信とその技術が相まって捜査員を驚かせたといいます。心理学は正しく使えば有効ですが、悪用しようと思えば彼のように出来てしまうので注意が必要です。そんな心理学に関する記事はこちら

監禁王子の手口④アニメキャラを使って性格診断

rawpixel / Pixabay

独自の心理話術のテクニックとして彼はアニメキャラを用いた性格診断を行い自分に従うような性格の女性を探してターゲットにしていたそうです。それらの性格診断を用いて寂しがり屋な子や依存タイプの子を主に狙っていたそうです。彼は自分でも落としやすい、弱い女性を中心に狙うことで早い段階で主従関係を築いていったと考えられます。

もし誘拐監禁されたときに役立つ知識

Meelimello / Pixabay

滅多にない事かもしれませんが万が一誘拐されたときに自分のとる行動次第で生存率が上がる可能性があります。元々は外務省が出してる海外での誘拐に対する対策なのですが国内でも使えるものとしていくつかあげていきます。

外務省が発表している誘拐、監禁されたときの行動

pixundfertig / Pixabay

外務省は海外に旅行する人向けにもし誘拐監禁をされたときに生存するためにしたほうが良い行動、心構えに関してパンフレットを作り配布しています。このパンフレット自体は述べたように海外旅行する日本人向けに作られていますが、事誘拐や監禁に対する行動に関しては国内でのものでも活用できるものが多くあります。万が一誘拐や監禁をされそうなとき、されたときはこの方法にのっとって行動してみるのが良いかもしれません。

確実に逃げられるときにしか逃げようとしない

殺人目的以外での誘拐、監禁では下手に逃げ出すと失敗した時のリスクがとても高いです。本記事の事件でも小林泰剛は逃げたら殺すといった事を被害者女性に言っていたそうなので逃げるチャンスを伺いつつ犯人の指示に従う事が一番安全です。実際2回目の逮捕の決め手になった少女も逃げた当初逃げたことがばれたら殺されると恐怖をいだいていたそうで抵抗した素振りをすると脅されていたのだなと伝わります。

犯人との人間関係をつくる

犯人の指示に従いながら人間関係を作っていくことで少なくとも殺されない状況、関係になることが大切です。逃がしてくれる可能性が高まります。実際この事件の被害者の女性も彼に逆らわないようにしていたのかある程度時間がたつと逃がしています。ただ監禁相手と人間関係をつくる上ではストックホルム症候群には注意が必要となります。

自己管理を徹底する

stevepb / Pixabay

監禁されてしまった場合逃げるときにタイミングの次に重要なのは自分自身の健康などです。万が一逃げるというときに足が動かなければどうにもならないですし諦めて自暴自棄になることも危険です。可能な限りの自己管理がその後の生存率を上げてくれます。

解放されることを信じる

監禁されたときはとても絶望的になるかと思いますが一生監禁されると考えず必ず解放されると考えることが大切です。解放されると信じることが出来ればいつかはチャンスがやって来ますし上記にあげた犯人との人間関係形成におけるモチベーションにも繋がります。もし監禁されることが起きたときは生き残ることの希望を捨てないようにしてください。

誘拐、監禁されないよう日頃から注意

結局上記にあげたされたときの対処法は使わないことが理想です。日頃から誘拐、監禁されるような場所ばかりに行ったり、会ったことがない人を無闇に信じすぎたりしないようにすることが大切です。画面越しでは相手を理解することは出来ません。日頃から注意をすることでこのようなトラブルに合わないようにしましょう。

監禁王子逮捕!その時の服装が話題に

監禁していた少女に逃げられたことで逮捕の決め手となったのですが逮捕された際にはその時の服装や立ち振る舞いが大きな話題を呼びました。一般的に考えられる逮捕される際の人間の立ち振る舞いとは逸脱しているものとなっていました。

NEXT 監禁王子逮捕時の服は「テニスの王子様」!?