イスズミってどんな魚?気になる釣果や味などご紹介

イスズミは冬期が旬になります。冬期は主に海藻を食べるため臭みが少なく美味しく食べることが出来るこの時期が旬となり、よく釣れる時期とは少しずれるようです。逆に夏期は主に甲殻類など小型の動物を食べるため、臭みが強く食用には向かないので旬ではありません。

旬以外の時期はとにかく臭くてとても食べられないものが多いので食用にするなら旬は外せません。

イスズミはどうやって釣る?仕掛けは?

イスズミの釣り方

浅瀬の岩礁に生息しているので磯釣りになります。ある程度水深があり海藻が多いところが釣り場になりますが、イスズミの活動が活発的な5~6月、10~11月は堤防付近でも釣り場になるそうです。

エサは秋から冬はハバノリなどの海藻類、春から夏はオキアミなどの動物餌を使います。イスズミがその時期に好んで食べるものでエサを変えますが、基本雑食性なので反応によってどちらを使うかを決めていいと思います。まき餌は、オキアミやパン粉に粉砕魚を混ぜた物につけ餌もいっしょに撒くのがコツです。

ハバノリをエサにするときは磯場などで採取することが禁止されているところもありますのであらかじめ釣具店で調達しておくことをおすすめします。

イスズミ釣りの仕掛け

基本はウキフカセ釣りになります。エサをハバノリの場合とオキアミの場合で仕掛け(タックル)が変わります。よく釣れるのは20~40cm程度の大きさですが50cm超え、70cmに至る大物も釣れることがあるのでその大きさに対応できるタックルにする必要もあります。

イスズミ釣りのタックルは?

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