蟲毒とは虫を使った呪いの儀式!やり方や効果、実際にあった怖い話も

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呪いを信じていなかった男性は居酒屋で飲んだ次の日に事故で死んでしまい、呪いの話をし始めた人はすっかり変わってしまいました。精神的におかしくなり部屋中がお札だらけになり何かをブツブツとつぶやいているだけになってしまい最後にはやはり亡くなってしまいました。

蠱毒を取り扱った作品

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蠱毒とは恐怖を覚えるものの根強い人気がありオカルトの中でも非常に人気がありたくさんの作品が出ています。題材が題材なので多少グロい物もありますが、今回は蠱毒が出ている人気作品を紹介していきます。

荒俣宏『帝都物語』

帝都物語

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こちらは2時代も前の昭和60年頃に小説で映画やアニメなどの映像化もされ漫画にもなっています。SF小説賞も受賞しており、昭和時代の小説ですが今読んでもとても面白いもので蠱毒をモチーフとした作品は昔から人気のあったことが分かります。

星野之宣『コドク・エクスペリメント』

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宇宙生物と戦うSFバトル漫画ですが、最強の生物を作るために蠱毒の実験を行い兵器として使おうとします。20年も前の作品ですが、バトルシーンが迫力があり蠱毒以外でもとても見どころのある作品なので興味のある方は是非見てみて下さい。

岡野剛『霊媒師いずな』

霊媒師いずな Ascension 全10巻セット

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地獄先生ぬ~べ~と同じ作者の作品でぬ~べ~がジャンプだったのに比べこちらは青年向けジャンプで連載されていたため過激な描写がこちらの方が多く大人向けの作品です。主人公の高校生のイタコの孫娘が人を救いながらイタコとしての力を磨いていくというストーリーです。

他にも蟲毒が登場する作品は多い

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他にも蠱毒が出てくる作品はたくさんありHUNTER × HUNTERにも実は出てきているほどでどれも人気のものが非常に多いです。犬夜叉にも妖怪を洞窟に閉じ込めて蠱毒を行うといった非現実的ではありますが蠱毒を行う描写が出てきていて、こちらもサンデーで10年以上連載されていた人気作品です。

蠱毒の考え方を取り入れた作品。人間で試すフィクション作品は多い!

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蠱毒が出てくる作品が人気のあることを紹介しましたが、人間で試す蠱毒すなわち人と人との殺し合いの作品はとても人気の出る傾向があります。人同士の殺し合いを描いた作品は非常に多いですが中でもおすすめのものを紹介していきます。

SFのバイオレンスムービー『蠱毒 ミートボールマシン』

MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-

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題名とおどろおどろしい画像だけ見るとただのグロかと思われがちですが、実際はSFバトル映画でそこまでショッキングな映像はありません。人が化け物に変化してしまい戦っていく映画で日本だけでなく海外でも評判となりました。

人で蟲毒を試すがテーマ『ドクムシ』

ドクムシ

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エブリスタという携帯小説投稿サイトで連載されていた小説で漫画化していたり映画化されるほどの人気作品でした。最後の一人になるために廃墟と化した学校に閉じ込められた男女7人が殺し合いをしていくストーリーです。

七人が殺しあい願いをかなえる『Fate/stay night』

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Fateと言えばスマホアプリのイメージかもしれませんが映画やアニメにもなっており、元はR-18の恋愛シュミレーションゲームでした。ストーリーは簡単に言うと願いを叶えるため使い魔を召喚し最後の一人になるまで戦うというストーリーです。

孤独のグルメなど虫を食べる派生作品も!

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こちらは蠱毒ではなくドキュメンタリー形式のグルメ漫画ですが虫を食べるシーンがあります。虫を食べるのは想像し難いかもしれませんが日本でも虫食はありイナゴの佃煮など有名で意外と美味しいことで有名です。

人間版蠱毒の人気作品・バトルロワイヤル

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様々な人間版蠱毒の作品を紹介しましたが、人間版蠱毒とは殺し合いのことであり殺し合いをモチーフにした作品といえば大ヒットした絶対に忘れてはならないこちら、バトルロワイヤルがあります。今回はそんな大ヒットしたバトルロワイヤルをあらすじだけでなく、社会問題となった理由なども交えてご紹介します。

2000年公開・バトルロワイヤル

こちらの映画が公開されたのは今からちょうど20年ほど前の2000年に第一作目がR-15で公開されました。今でこそ殺し合いをするような映画はありますが、当時このような映画は珍しく良くも悪くも大変話題となりました。

あまり知られてないですが、こちら元は小説でホラー小説の選考会にも残りましたが不快感を示す方が圧倒的に多く賞の受賞は出来ませんでした。しかし、映画がとても人気が出たため2作、3作と続いていきました。

最後の一人になるまで殺し合い

バトル・ロワイアル

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中学生が修学旅行のバスの中で眠らされて一つの島に集められ殺し合いをしていくというシンプルなあらすじです。中学生同士の殺し合いなのにR-15指定されていて、当時の中学生は映画館で見ることは出来ませんでした。

シンプルなストーリーですが、極限の状況の人間の心理描写や友達だったはずの人達の裏切り合いなどのドロドロが上手く描かれていて大変面白い作品です。R指定がついているので閲覧に注意が必要ですが、気になる方は是非一度ご覧下さい。

国会で議題になるほどの問題作

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話題となった作品でしたが、2004年に起きた大きな事件の加害者2人がバトルロワイヤルを好きで、その事実は大きく報道されバトルロワイヤルが好き=偏見の目で見られることが当時はとても多かったです。そのような経緯がありバトルロワイヤル2作品目のDVDの発売が延期になりました。

話題となったのはテレビだけではなくなんと国会でもバトルロワイヤルの話題が出て規制すべきではないのかと言った批判の声が多く上がっていました。議員自ら規制を求める運動を行い、国会内でこの映画に対する質疑応答、どのような考えか求められるなどの大騒ぎでした。

本当にあった蠱毒だと話題!バーチャル蟲毒とは

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実際に蠱毒が行われたわけではありませんがインターネットで起こったとあるイベントの地獄絵図の様がまるで蠱毒であることからバーチャル蠱毒という名で呼ばれている出来事があります。今回はそのバーチャル蠱毒と呼ばれている出来事をご紹介します。

実際にあった蟲毒と評された「オーディション極」

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現実世界でなく二次元で行われた争いでバーチャルタレント(二次元世界でのタレント)を五人決めるオーディションが2018年11月から行われました。その争いの様が動画で配信され公開されましたが、あまりに酷いもので地獄絵図であったことから蠱毒みたいだと噂されバーチャル蠱毒と呼ばれ始めました。

戦わなくば生き残れない!苛烈なオーデションの様子

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1チーム12~13人ほどのチームで同じ顔のアバターのキャラが戦うというおかしな光景がネットで公開され騒然となりました。勝っても地獄ですが負けるとキャラが消えてしまうというまさに蠱毒のような戦いに耐えられなくなりオーディションを途中で棄権するものも現れるほどの事態となりました。

あまりにも酷く最後はフォロワーを引き継いでの転生も認めた

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あまりに杜撰な管理にトラブルが相次ぎオーディションの酷い有様もあり悪気はなかったものの運営に対する批判が相次いでしまいました。このような経緯がありオーディションが不合格となってしまった方の転生が認められました。

蠱毒とは古くから伝わる虫を殺し合わせて人を呪う儀式

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蠱毒とは一箇所に様々な生き物を集め殺し合いさせることであり、その後完成したものを使い呪う儀式です。蠱毒をモチーフとして作られている作品はどれも人気があり話がよく作り込まれていて非常に面白いものが多いです。

これだけ強力な呪いなら是非一度試してみたいと思ってしまうかもしれませんが絶対に真似しないでください。これは蠱毒だけでなく呪い全般に言えることですが、軽い気持ちでやると失敗し自分に返って来てしまうので面白半分でやるのは絶対に辞めておきましょう。

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