長谷川和輝とは?
長谷川和輝雄ちう人物の名前を聴いたことがあるでしょうか。この人は近年人気のYoutuberをしており、動画配信活動を行っていた人物です。愛称ハッセーで親しまれており、三重県で活動していた男性になります。
チャンネル名は「長谷川和輝 8003TV」というチャンネルを開設し、動画配信活動を行っており、その登録者数は一時期は9000人を突破するほどの人気を持っていました。しかし、このチャンネルはとある理由により、閉鎖されてしまいました。
その理由が、彼が犯した犯罪が大きく関係しています。実は彼はチェーンソー事件の犯人なのです。その事件は、ヤマト運輸にチェーンソーともって襲撃するというもので、当時その様子を動画配信し、話題となりました。
事件自体は2016年、彼が当時27歳のことで起こした事件の大きさに、マスコミなど取材が数多く押しかけ、ニュースでもかなりの取り上げられ方をして注目を浴びました。そんな彼が起こした事件とはどんなものなのか、彼はどんな人物なのか詳しく調べていきます。
長谷川和輝が起こした事件「チェーンソー事件」の概要
当時は、Youtuberとして活動し、多少の人気も得ていた人物ですが、そんな彼が起こした事件によって世間が大変驚きに包まれました。そんな誰もが衝撃を受けた事件についてどんな内容だったのか、詳しく調べていきます。
長谷川和輝が注文した商品が届かない?!
彼の本職はトラック運転手で、副業としてYoutuberをしていたといわれています。動画で本職のトラック運転を配信していたようで、愛称ハッセーで動画を投稿していたといわれています。
そして、動画配信活動に関しても約7年と長期間行っており、それなりに動画配信者としても人気を持っていたようです。そんな彼が事件を起こしたきっかけとなったのが、彼が注文した商品が届かないことだったようです。
どうやら、彼の自宅Wifiが壊れたということで、その日はAmazonでルーターを注文し翌日に届くAmazonプライムを利用していたそうなのです。しかし、商品到着予定の次の日になっても荷物は届かず、これが原因でことは起こります。
長谷川和輝がチェーンソーを持ってヤマト運輸に乗り込む
望んだ日時に商品が来ないこと怒った彼は、何を考えたかチェンソーを持ってヤマト運輸に乗り込みました。どうしても急ぎでルーターが欲しかったのか、商品到着があるはずだった翌日朝5時ごろに最寄りの営業所に襲撃を行ったのです。
場所はヤマト運輸伊賀阿山センターといわれるところで、2016年12月3日に襲撃したといわれています。到着した彼は、営業所内で、荷物のありかや営業所員に罵声を浴びせながら暴れる行為に及んでいたといわれています。
長谷川和輝が事件の一部始終をYouTubeにアップ
なぜ、そんな現場の様子が事細かにわかるのかというと、実はこの事件の様子は一部始終がYoutubeに投稿されたからなのです。副業としてYoutuberをしていたからは、自分のチャンネルに襲撃の様子を撮影し、アップしていたそうなのです。
動画の内容からは、「俺の荷物どこじゃあぁ!」や「全世界配信やぞ!」などといって職員さんに罵詈雑言を浴びせている様子が見て取れます。そもそもこの朝5時という時間はまだ営業開始前の時間にも関わらず、職員の人が出てきてくれているのです。
そんな職員に彼は持っている凶器の電源を入れて、荷物を出すように要求し脅迫を行っています。そして、荷物を受け取った彼はお礼も言うことなく、帰宅をしています。この内容は全て動画内で見ることができ、当時大きな衝撃を生みました。
長谷川和輝の動画は炎上し逮捕に至る
そんな襲撃を実行した彼ですが、当然彼の投降した今回の動画は炎上します。動画内では事件の一部始終もですが、今回の行動の発端となった理由にwimaxの制限速度がかかることがあったようですが、これを全く関係のない運輸会社に擦り付けて奇行に走ることが見て取れます。
そもそも、動画内で本人が冒頭で今回の配達遅延が起きている原因についてすでに把握できていることも確認できるのですが、彼自身腹を立てていることはヤマトにぶつけるのは完全なる八つ当たりであることが見て取れます。
これらの状況をて、当然炎上は免れませんでした。動画はたちまち多くの人の目に触れることになり、さらに被害届も当然ヤマト側から出されています。三重県警は、これを受けて2017年月5日に暴力行為等処罰法違反容疑で彼を逮捕したのです。
長谷川和輝が起こしたチェーンソー事件の真相
事の詳細の流れは把握できたと思いますが、しかしなぜ荷物が届かなかったのか、本当に荷物は届いておらず今回の騒動になったのかといった真相についてみていきましょう。実は荷物は届いており、受け取り手側に問題があったといわれています。
長谷川和輝が注文した商品は配送されていた
事の発端となる荷物の配達ですが、結論から言うと実は配達は行われていました。どうやら受け取り時間を指定してお届けを選んでいたようで、その時間帯には配達されていたようなのです。
しかし、その時間に本人は仕事だったのか不在にしており受け取りができずこうなってしまったと考えられます。とはいえ、再配達などいくらでも利用できる制度はありますし、今回は代引きで荷物受け取り時に代金を納める予定だったようです。
それもあって配達員側は本人に確認が取れず、また支払いが完了さえないので渡せないのは仕方のないこと、つまり配達員には何の落ち度もないのです。にもかかわらずこのような横暴な行動に出たというのは、彼自身の危険で短絡的な考え方がみてとれるというものです。
長谷川和輝の父親が受取拒否をしていた
確かに配達が行われていた裏には、実は彼の不在だけでな父親にも関わりがあったようです。というのも、実は彼が不在にすることは受け取り予定前にわかっていたことなので、当日は母親と嫁に受け取り代理を頼んでいたそうです。
その時には当然代金も用意しており配達に来た時にはいつでも受け取れるように計画建てていたと動画内でも主張しています。しかし、奥さんの方はなぜかそのタイミングは不在にしており、母親の方はお風呂に入っていたとのこと。
それ故に、彼の父親が配達員に対応したそうです。しかし、事情を知らない父親と代金引き換えに決して安くない金額を請求されたことに、父親は身に覚えのない配達ということで受け取りを拒否していたそうなのです。
こんな事態が実は配達の裏に隠されていたことが分かっています。しかし、とはいえこの父親の対応などが分かったのは襲撃前、動画投稿にてもすでに分かっていた様子です。つまり、父親や家族の対応が悪かったこと、彼自身の用意不足などが原因であり、ただの八つ当たりなのです。
長谷川和輝は事実を確認することなく怒りまくっていた
届くはずだった荷物がにわたるまで時間を要し、非常に激昂していました。彼はAmazonプライムで年会費もかかっており、そのため翌日に届かないのはおかしいと非常に腹を立てていたのです。
また、一度配達をして帰ったというが、父親へ対応しただけで客は自分だとわかっているはず。その自分に対して連絡一つないのはおかしいことではないのかと腹を立てているのです。
そのため彼は怒り狂って抗議に行くのですが、チェーンソーを持ち出すという暴挙に及んでいます。動画に映る先には、おびえて声を震わせながら彼に対応しているヤマトの職員の方がおり、脅迫するように怒り狂っていた彼が映っています。
長谷川和輝のチェーンソー事件の判決は?
今回の騒動によりネット界はもちろん、マスコミも広く報道したので非常に多くの人の目にさらされ有名な騒動となりましたが、彼はもちろん逮捕されその後判決も下っています。武器まで持ち出し職員を脅した彼に下った判決はいかなるものだったのでしょうか。
長谷川和輝は執行猶予つきの有罪判決を言い渡される
彼が逮捕されたのは、現行犯逮捕ではありませんでした。それは動画の様子からもわかる通りですが、彼が捕まったのは騒動を起こしてから一か月後のことになります。しかし、警察が動くにはそう時間はかからなかったといわれています。
というのも、証拠となる動画が彼自身の手で早々に投稿されていたからです。そうして彼に下った判決は執行猶予付きの有罪判決でした。懲役1年6カ月、執行猶予3年という物だったのです。
根拠となったのは、殺人までの意図があったかどうかは不明ながらも、チェーンソーを振り回し職員を脅したことで殺人未遂が考えられること、また、職員の人に度重なる暴言を吐いたことで、恐喝罪の罪にも問われたのです。
長谷川和輝の判決は再犯しなければ社会復帰可能
罰せられたわけですが、彼に下った判決はそれでも後に再犯が行わなければ、社会復帰可能という判断となりました。執行猶予付きなので、即刑務所に収容という形にはならないからです。
通常、実刑判決の場合は直ちに刑務所に収容されます。しかし、執行猶予判決の場合はすぐに刑務所に入る必要はありません。執行猶予何年と言い渡された年数分、懲役刑の執行が猶予されるのです。
そのため、猶予期間再販がなければ言い渡された懲役を受ける必要もなくなります。その結果、社旗復帰も十分可能になるのです。とはいえ、猶予期間に再販があれば、猶予は取り消されますし、即刑務所にも入らなければなりません。
また、現状課されている懲役に加えて猶予期間に再販を犯したほうの懲役も加算されるので、長期間の服役も可能性が出てきます。普段通りの生活の中でも十分注意して猶予期間を過ごす必要が出てくるのです。
長谷川和輝とはどんな人物なのか
今回の騒動を起こして有罪判決が下ったとされる彼ですが、普段はYoutuberとしても活動しています。とはいえ本業に何をしているのか、また、彼の人物像についてもわかる情報があるようです。そこで彼の情報を紹介していきましょう。
長谷川和輝の人物像①結婚している
彼は既婚者になります。事件を起こした当時からすでに奥さんがおり、さらには子供までいたようです。しかし、どうやら騒動時点ですでに奥さんとの離婚は秒読み状態だったということで、奥さんとは別居中だったともいわれています。
また、親とは同居しているところを見ると二世帯住宅で済んでいると考えらえれています。そして事件後に至っては、奥さんと離婚を行ったとのことです。子供のことを考えれば、あのような男性が父親ということが奥さんも考えていたのでしょう。
結局騒動を起こしたことも重なって、一緒に今後生活は困難だと判断したのではないかと考えられています。
長谷川和輝の人物像②職歴
騒動以前まではトラック運転手で運輸業に勤めていたといわれています。その会社については詳細は不明ですが、彼のトラック運転の姿を投降したFacebookなどもあったようです。
また、その後の詳しい職歴については不明ですが、どうやら騒動後には務めていた職場を解雇になったといわれています。これは騒動が原因かはわかっていません。
長谷川和輝の人物像③YouTuberとして活躍
彼は先述でも紹介したように、本業でトラック運輸業として副業でYoutuberとして活躍していたといわれています。トラックで移動しつつ、立ち寄るサービスエリアなどで美味しい食事をするといったテーマの動画を主に投稿していたようです。
そのため、同業者のトラック運転手などからはかなりの人気もあって試聴されていたといわれています。Youtuberとしての活動期間は、7年ほど当時していたといわれており、本業のフットワークの軽さを活かしての動画だったといわれています。
また、もちろんですが、彼が起こした騒動のような過激な映像はこれが初めてだったようです。これまで過激な行為は行わず投稿もしてきませんでした。Youtuberとしての収入についても、さほど多くなく年間で6万円程度の物だったといわれています。
長谷川和輝の人物像④フェイスブックでハッセーとして登録
彼の人物像を調べるとフェイスブックにも登録して言うことが分かりました。ハッセーの名前で登録し、個人情報を載せているようです。そこには経歴や職歴などは不明ですが、それ以前に公表されたといわれる職歴などはあったようです。
騒動当時に勤めていた職場は福山通運株式会社伊賀上野支店といわれており、それ以前尾職歴としては、金属蛇腹板金工や株式会社ナベルといった会社名が出ています。
こちらも確証のようなものはありませんが、騒動を受けて会社名が公表されたのは会社にとっても痛手だったのではないでしょうか。