トンボ鉛筆の佐藤とは?震災後就活生へのメールと人物像とその後を紹介!

銀座いせよしのポスターコピーで炎上

着物を販売する銀座いせよしが2016年に発表した広告コピーが問題になりました。5パターンの広告ポスターが作られた中でこの1枚が話題になり、炎上しています。女性が外見に気を使う社会であることの窮屈さを不満にした騒動です。それとは別で女性の公式な場でのヒール靴も問題になり女性の立場が変わる時代に差し掛かっていることがわかります。

「ハーフの子を産みたい方に」が差別用語

2019年に騒がれたコピーが炎上した理由は「そう思っているだろう」という作り手の思い込みが見えて腹が立つと女性からの書き込みがいつの間にか炎上しています。

  • 容姿を気にして生きているだから顔立ちのハッキリとした外国人にモテたいだろう。
  • 結婚したいだろう。

女性たちが仕事以外に求めていると予測した内容がハーフを産むと言う自立性のない願いを想像したことが差別だと、同じ性別の女性がコピーライティングしたことで同性の格差を感じるというのが理由でした。

「ハーフの子を産みたい方に」2016年新人賞受賞

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この問題の特徴的なことが、2016年に発表しているポスターに乗せたコピーであることです。発表された当初よりも3年経過した現在にそのように感じる心理変化が女性に起きているという事実です。2016年に東京コピーライターズクラブ新人賞を受賞していることから注目されていなかったとは言えません。現在銀座いせよしのHPのトップにお詫びの言葉が掲載されています。

女性がこのような発言ができる世の中に変化していることで、このようなバッシングは今後もたくさん出てくる可能性があります。

九州電力原発再稼働への賛成やらせメール

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テレビの生放送中に関係会社の社員に指示し、九州電力社員が世間を都合の良い方向に操るために偽装メールを送信させた問題です。

2011年6月21日玄海原子力発電所の再稼働を経済的な問題で望む企業が多い半面、現状を考え正式に再稼働を望む発言をしない現状を打開するため九州電力副社長段上氏と常務諸岡氏と佐賀支店長大坪氏が再稼働賛成意見を増やす必要性を話し合いました。国と政治と企業が関わった問題です。

6月26日生放送中に賛成メール送信を指示

翌日の6月22日段上氏から原子力発電本部部長に指示を出し、佐賀県民への説明会にネット参加を依頼し、原発は安全で再稼働賛成という内容のメール回答を送信する内容で子会社と同社事業所の社員各1人計7人へ送信しました。

佐賀県知事が国に依頼して行われる説明会は原発の再稼働を判断するため、広告代理店が参加者をバランス良く選出し学識者と関係者が参加しました。

6月26日生放送で公開質疑を行う番組でネットとケーブルテレビで放送されました。結果は原発再稼働賛成が多い結果で終了しています。

メールを受けた九州電力子会社の社員が内部告発

初めに告発したのは九州電力子会社の社員が放送前日の25日に共産党支部へ送信されたメールを告発していました。

収録日の朝に武藤明美議員は佐賀県の幹部職員にやらせメールの件を報告したが放送当日番組内の説明が成功するか気になり、メール内容も見てはいないことで何もせずに問題が公になるまで放置していました。朝日新聞もやらせメールを受け取り九州電力へ事実確認しましたが否定されています。

しんぶん赤旗が記事を掲載

7月2日の新聞赤旗でスクープ記事として内容の一部始終とテレビ放送でのメール集計結果を掲載されておおやけになりました。2日後の原子力安全対策委員会で九州電力がこの事実を質問されましたが否定しています。その後国会質疑まで問題は拡大しました。

佐賀県知事が誘導

佐賀県知事の古川康知事と九州電力社長が行った6月21日の会談で知事からやらせメールを誘発する発言があったことが第三者委員会の調査で発覚しました。その証拠は残った発言メモでした。

第三者委員会により九州電力に「古川知事の誘導により九州電力が賛成へと民意を操作した」と断定した最終報告が提出されました。古川知事はその報告を「やらせである」と否定しました。

国会での議員たちの憤りにより九州電力社長のその結果社長は辞意表明しましたが、総会での多数決により続行を表明しています。

トンボ鉛筆の佐藤騒動は反面教師にしよう

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流行やデザインが変化するようにライフスタイルも変化し企業と仕事、社員と学歴も時代により変化します。長い歴史のトンボ鉛筆は製造業から文具のクリエイターへと進化した現在、佐藤氏のメールが公になり企業が変化するきっかけが与えられました。古い考えをすて会社と個人が尊重される関係づくりが大切だと気がつくことが老舗企業の課題です。

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