元の単語の配列は『ROSABELLE&ANSWER TELL&PRAY&ANSWER&LOOK&TELL ANSWER& ANSWER&TELL』というようになり、これを数字に置き換えると『2.5.1.2.9.5.2.2.5』になります。そしてこれをあるアルファベットの順番通りに直すと・・・。実はこれだけでは『ビリーブ』にならないのです。
更に変換してようやく解読
更にこの数字の配列を、特に決まりはないですが途中の1と2をくっつけて12番目にしたり、また2と2もくっつけて22番目にして、こうして『2.5.12.9.5.22.5』に変換してアルファベットの順番に置き換えると、ようやく『believe』になるのです。
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フーディーニの暗号を暴いたフォードの交霊術は嘘だった?
ここまでだけ読んでいただくと、アーサーは当事者の3人だけが知る『ワード』を交信して読み取り、更には史上最高のマジシャンである亡き彼の魂と交信して彼の『メッセージ』を読み解くという、前人未踏の偉業を成し遂げた、スピリチュアルな能力が本当に使える凄い人であると、自然に脳が認知してしまうはずです。
しかし手のひらを反す様に内容が急変するのですが、一説によると彼のスピリチュアルな能力もまたインチキで嘘だったと囁かれているのです。ただいちゃもんを付けるように根拠なく否定しているわけではなく、きちんと根拠や裏付けがあって囁かれているのです。ではその根拠や裏付けになるものとは一体何なのでしょうか?
フーディーニの妻がインタビューで「Forgive」に言及していた
生前は大衆演劇という大きな類でも超一流のパフォーマーであった偉大な亡き彼の奥さん、実は彼女が全体的に問題アリでやらかしてしまっているのです。まず彼女はアーサーが一番初めにあの世の魂と交信して読み取ったとされる、偉大な亡き彼とその亡き母親との間で設けられた『ワード』について、奥さんが世間に公言しているのです。
どういう事かというと、『夫(偉大な亡き彼)は生前、亡き母の魂から『Forgive』というワードを、スピリチュアルな能力を習得している者が交信して読み取り、それ口にしないと、それらを信用せず否定すると言っていた』と公言したのですが、2人だけが知る『ワード』とは言っていないもの、しっかり単語や重要であるという事を示唆して話してしまっていたのです。
フーディーニの妻自身は覚えていない
上記の内容は書面や新聞のようなもので、しっかりと記録されているので間違いない事実なのですが、ほぼネタバレをしてしまった人物である奥さんはこの出来事を覚えていないと主張しているのです。もし本当に忘れてしまっているのであれば、老化に伴いボケてしまったのか、精神的に参っていて疾患があったのかもしれません。
後程詳しく解説しますが、精神的に参っていて疾患があった可能性は十分に考えられるのです。また本当は覚えているけども、咎められたくなかったのか。不利な状況になってしまう事を恐れたからなのか、『嘘』をついていた可能性も考えられます。皆さんはどっちだと推理しますか?彼女の事を良く知り、見抜く才能も兼ね添えている『彼』だったらきっとすぐにわかるかもしれません。
フーディーニの暗号を暴いたフォードの交霊術は嘘だった?②ロザベルと暗号
先ほど解説した『奥さんの失態』だけでも、アーサーのスピリチュアルな能力や交信技術が、既に信憑性を欠いてしまい嘘の可能性が生まれてしまったのですが、更にその疑惑を強めるエピソードがあったのです。そしてそれもまたもや『奥さんの失態』と言える内容なのです。一体今度は彼女は何をやらかしてしまったのでしょうか?
あまり奥さんの事を悪く言ってしまうと、天国にいる『偉大な奇術師、史上最高のマジシャンである彼』に怒られてしまいそうですが、本当に腹ただしいと感じ、叱りたいのは生前愛していた奥さんの事かもしれません。ジョークはさておき、次に『嘘』と囁かれる根拠や裏付けとなる一つのエピソードを更にお話ししていきます。
「ROSABELL」はフーディーニの妻の指輪の刻印
まずアーサーが最初に導き出した『ロザベル』という2人とっては非常に大切で特別な名称。これは彼は更に彼の奥さんとの間でも2人だけが知る『ワード』であるという前提があるからこそ、彼のスピリチュアルな能力が証明され、交信が成功したという証拠になるのですが、実はその前提が覆る可能性があるエピソードがあるのです。
というのも、この名称は2人の馴れ初めの時期に舞台となった街で、多くの人たちから親しまれブームとなっていた歌の曲名出あると同時に、偉大な19世紀のマジシャンである彼が、彼の奥さんにプレゼントした婚約指輪の裏側に刻まれていたのですが、問題は奥さんが『それ』が刻まれている裏側を色々な人たちに実は見せびらかしていたのです。
つまりは・・・
つまりは奥さんが見せびらかし、婚約指輪の裏側を見ていた人たちからしたら、その『ワード』は2人だけの特別で大切な意味を持つものだという事を簡単に察知する事ができたのです。アーサーもそのワードが2人とっては何か意味があり大切なものだと把握していて、2人で決めていた『ワード』も同様のモノではないかとだと予想した。という事になります。
フーディーニの妻がフォードに暗号を教えていた疑惑
『レア』という女性ジャーナリストは、偉大な亡き彼とその奥さんにとっては大切で特別ワードと9つの連なる奇妙なワード、即ちアーサーがあの世と交信して読み取ったメッセージが記された『手紙』を発見しました。その手紙はアーサーの交流の深い知人に宛てられたものだという事も判明したのです。
事前に2人だけの大切で特別なワードを漏らしていた事実を、レアは奥さんに突き詰めて質問すると、彼女はあっさりとそれを認めたのです。更に今度はアーサーをおびき寄せ、上記の内容を言及すると、非常に慌ただしく落ち着かない態度を取りました。完全に図星で内心焦っていたのでしょう。
絶体絶命のフォード
アーサーは前人未踏の超能力者となり一躍富、名声を手にしていたのです。当然彼の業も仕組まれたトリックであればインチキな人物に格下げ、その地位を奪われてしまう事は免れないでしょう。彼はそれを恐れたのか女性ジャーナリストであるレアをお金を使って黙らせようとしたのです。しかし彼女はそれを断固として拒否しました。
当時は現代では当たり前に存在する録音する媒体やマイク、ビデオ撮影するカメラなども普及していなかったので、証拠として間違いないものにするためにレアの他に、証人となる人物も実はその場に居合わせていて隠れていたのです。しかしアーサーは一連の出来事、レアと会った事を否定して完全に白を切ったそうです。
フーディーニの妻とフォードは恋仲だった噂も
アーサーのスピリチュアルな能力や交信に成功して当事者しか知らない『ワード』と偉大な亡き彼からの『メッセージ』を読み取った事実。その全てが嘘偽りだった可能性を示唆する根拠や裏付けとなるエピソードをご紹介していきましたが、もはや嘘は『疑惑』ではなく『真実』であるといっても過言ではないかもしれません。
実は更に疑惑が高まるような噂がありました。その噂とはアーサーと偉大な亡き夫を失った奥さんができていた、つまりは関係にあったというもの。果たしてその噂がどうして広まっていったのか?次にその噂の所以となった出来事をお話ししていきます。
フーディーニを亡くした妻は自殺未遂
世界中から熱狂的なファンがいる一流のパフォーマー、史上最高の奇術師である彼が短命でこの世を去った後、奥さんは最愛の人を亡くした、深い悲しみや寂しさから精神や心がズタボロな状態になってしまったのです。そんな状態で彼女はお酒や薬物に手を出してしまい中毒者になってしまったのです。(ある書籍によれば、主人が亡くなる以前から手を出していたと言われています。)
既にこの世を去っていった偉大な彼が生前積み上げた富や財産は、お金や薬物によって使い果たしてしまって負債まで抱える有様で、所有していた金目の宝石類は売却する羽目になっていたのです。そんな奥さんはある時、そんな現状に耐えきれなくなったのか『自殺未遂』を図ってしまったです。
フーディーニの妻のもとにフォードが駆け付けるエピソードも
奥さんが『自殺未遂』を図ったときに、彼女の安否を心配して駆けつけたのがアーサーでした。精神的にも金銭的にも窮地に立たされていた奥さんは、その時アーサーに思いのふちを洗いざらい話したそうです。この様子からも二人の仲がただならない関係である事が伺えるのですが、気になるのは知り合いだったのか?という点なのではないでしょうか?
実は上記の自殺未遂のエピソードは、アーサーがスピリチュアルな能力を使って交信に成功した1年後の出来事なのです。2人によればアーサーと奥さんが知り合ったのは交信に成功した時と公言していますが、その直前に開催された盛会には2人とも出席していたのです。もしかしたら以前から交流があり関係があったかもしれません。
年の差カップル?
もし本当にできていて関係があったとすれば、2人の年齢は20歳近く離れているので、異例の『年の差カップル』となります。追記させていただくと2人は大みそかに開催された、豪華で賑やかなパーティーにも一緒に参加しており、あるツアーにも一緒に各地を回って参加する予定があった事が記録上に残っているのです。
フーディーニの愛人がフォードと内通していた?
偉大でアメリカ合衆国の人たちであれば誰しも知っているであろう彼の奥さんと、スピリチュアルな能力を使ってあの世と交信して『ワード』や『メッセージ』を読み取ることに成功したアーサーの2人は、できていて関係にあったという噂があった事についてお話ししていきましたが、もしその噂が真実であれば情報を事前に流したという疑惑は更に強まります。
実は別の観点からもある『噂』が生まれていたのです。その噂にはアーサーと生前の偉大なる彼、そして不倫女性が関係してくるのです。彼が生前不倫をしていたことに少し戸惑い驚かれた方もいらっしゃるはずですが、果たして本当に不倫をしていたのでしょうか?またその噂とはどんな内容なのでしょうか?
フーディーニの愛人が暗号を教えていた噂も
生前の偉大なるマジシャンである彼と交流があった知人である『ジョセフ』という奇術師の話では、『ホワイト』という女性がアーサーに、秘密の『ワード』の情報を流したのではないかと言っているのです。というのもホワイトはいわゆる業界人で、アーサーとも同じグループ組織に所属していたので接点があったのです。
また当時ホワイトが住んでいた集合住宅の住居人の1人は、史上最高のマジシャンとして大ブレイクしていた彼が、ホワイトの家に上がっているのを何度も目撃しているのです。またホワイトが彼に電話を掛けている様子も目撃されているのです。勿論この時既に彼は奥さんと結婚していました。事実であれば偉大な彼のイメージダウンに繋がりかねないのですが・・・。
フーディーニの愛人本人は否定
しかしホワイトは当時彼と不倫関係にあったという噂、そしてアーサーに秘密の『ワード』にまつわる情報を流した噂について否定しているのです。もちろん嘘をついている可能性もありますが、真相については現在も解明されていません。皆さんは彼のもう一つの顔であり、テーマとなるスピリチュアルに纏わる噂や嘘について、どう思いどう推測しますか?
ここまで『偉大な奇術師・史上最高のマジシャン』である彼のもう一つの顔やスピリチュアルにまつわるエピソードや噂について詳しくお話ししていきました。非常に色濃い内容だったのではないでしょうか?現在でも世界中で噂や憶測が飛び交って、話題になることがあるくらいセンセーショナルなテーマなのです。
フーディーニを題材とした作品
史上最高のマジシャン、一流のパフォーマーといった『ショーマン』として世界的に圧倒的な知名度があるだけではなく、彼自身の人生そのものが非常に奥深く、色濃いストーリーやエピソードが多いので、映画や小説にしたら、違うテーマの作品がいくつもできてしまいます。
現にこれまでに彼自身にスポットが当てられてテーマとなった作品がたくさん生み出されているのです。こちらの見出しではそんな作品の数々の中から、お勧めの一部をピックアップして簡単に皆さんにご紹介していきます。気になる方は調べて手に取ってみるのもいいかもしれません。
フーディーニが題材の作品①【奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜】
こちらの作品は現在から11年前の平成20年に完成して放映された映画です。日本では上映されませんが、字幕や吹き替えが作成されて流通されています。簡単にあらすじをご紹介していきます。幼い女の子は貧しい家庭に生まれましたが、貧しいのには理由がありました。それは一家を支える父親はスピリチュアルの信仰者でしたが、彼の正体もまたインチキな信仰者だったのです。
それからもひもじい毎日を送っていた女の子とインチキ信仰者でしたが、ある時人生の転機が訪れるのです。それはあの伝説の奇術師である彼が、2人が住んでいた地域に訪れて、あの当事者しか知らない秘密の『ワード』をあの世と交信して導き出したら、目玉が飛び出るような大金を支払うと公言したのです。果たして貧しい2人の行方は・・・。
フーディーニが題材の作品②【ファラオとともに幽閉されて】
『ラブクラフト』という19世紀後期や20世紀前半に活躍した(正確には宮沢賢治の様に書籍が有名になったのは死後)『SF・クトゥルフ神話を題材にした小説家』が史上最高のマジシャンである彼の代わりに執筆した作品です。もともと怪奇的で不可思議な内容のストーリーを描く小説家であったのですが、彼自身がミステリアスな存在であったため彼の体験を描くことになったのでしょう。
その彼の体験とは、現代でもほとんどが解明されていないエジプトのピラミッドや遺跡に足を運ぶという内容で『筆者、登場人物、舞台』その全てが非常に魅力的で奇々怪々なものが揃っているのです。この作品は上記に掲載している『クラフト全集7』の中に収められているので、是非気になる方は一度読んでみてください。
ラブクラフトとフーディーニ
世界的に有名な推理小説家の『コナン・ドイル』と交流があった彼ですが、SF・クトゥルフ神話小説家として日本でも愛読者がいるほど人気で認知度がある『ラヴクラフト』とも交流があったのです。
コナンとは前述でも解説した通り、ある一件から仲にひびが入ってしまいましたが、彼はこの作品が非常に感銘を受けており、続編を執筆してほしいと頼むほど、ラヴクラフトとは仲が良かったことが伺えるのです。
フーディーニが題材の作品③【フーディーニ&ドイルの怪事件ファイル 〜謎解きの作法〜】
20世紀前半のイギリスのロンドンで次々と起こる怪事件を、推理小説家の『コナン・ドイル』と史上最高のマジシャン『フーディーニ』がの2人が異色のタッグを組んで、次々と解決していくという物語の海外ドラマ作品。スピリチュアルについてお互い対極する意見を持っている事実、それを示唆するように作中でも演出が工夫されています。
あらすじや概要を聞くだけでも、興味を引き試聴してみたくなるような作品でありますが、なんと日本語訳された字幕だけではなく、日本語吹き替えまで備わっているのです。更にメインキャラクターにはあの超人気声優の『森久保祥太郎』さんと『坂本真綾』さんが吹き替えを担当しています。最近の作品なので現代のモノしか受け付けない方でも取っつきやすいのではないでしょうか?
フーディーニの霊と交信できる?!
真のスピリチュアル信仰者、あの世の霊魂と交信できる人物を彼は探し求め、結局どの人物もインチキで手口や嘘を見破って否定してきた史上最高のマジシャンであるフーディーニ。そんな天国にいるであろう彼の霊と、実際に読者の皆さんも交信してコミュニケーションが取れるかもしれないのです。
そのためにはある『地』に足を運ばないといけないのですが、当然そこは日本国内にある場所ではありません。また彼の出身国であるヨーロッパ州に位置するオーストリアやハンガリーの中でもないのです。という事はどこの国にその地が存在するのでしょうか?感の鋭い方でしたらもうお分かりですね・・・。
フーディーニの霊が現れるレストランとは
そこはアメリカ合衆国のカリフォルニア州、さらにはロサンゼルスに位置する場所で、映画事業と共にある街言われる『ハリウッド』に存在する、世界のマジシャンしか踏み入る事ができない、マジシャンや奇術師たちの為の『大きな施設』の2階にある『飲食店』に、彼の霊魂が現れると言われているのです。
その『飲食店』の中には、彼の部屋が存在しているのです。そこの部屋に入室してそのテーブルで食事する事ができれば、もしかしたら交信できてコミュニケーションがとれるかもしれない。と噂されているのです。現代のマジシャンや手品師からしたら、そのくらい偉大な人で伝説である。という事が伺えるのではないでしょうか?
フーディーニの名が付くファッションブランドとは
18世紀から19世紀に活躍した史上最高のマジシャンである彼の芸名が元となったブランドが存在するのです。そのブランドが取り扱っているものは『魔術、マジック』『サイキック、スピリチュアル』に全く結びついていません。由来となったのは彼の芸名だけで、人物像やテーマなどは一切関連していません。
そのため恐らくはブランドの代表取締役、社長が彼の熱狂的なファンであったのではないかと考えられます。果たしてそのブランドはなんていう名称のモノなのでしょうか?またどういった物を取り扱う企業なのでしょうか?
フーディーニの名のファッションブランド「フーディニ」
そのブランドは『HOUDINI』といってスペルは全く一緒なのですが、読み方が少し異なるのです。そして取り扱っている商品は、アウトドア全般であらゆるシーンに適応する衣類で、どの製品も非常に質が良く高価なものが多いのが特徴的です。気になる方は是非一度調べて、気に入った方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
フーディーニの名はあのポケモンにも付けられている?
偉大な奇術師である彼の芸名が由来となって、名付けられたのは先ほどご紹介したファッションブランドだけではなかったのです。実は日本で生まれて世界中から熱狂的なファンがいる、あの『ポケットモンスター』のあるポケモンにも付けられています。そのポケモンとは一体どのポケモンでしょうか?
最近のポケモンで登場した新しいポケモンではなく、昔から存在している、即ち初代に当るゲームボーイ版の『赤・緑』から登場しているあのモンスターなのです。ポケモントレーナーであればその見た目や能力のバランスが好きな方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
フーディーニから付けられたキャラクター①ポケモン
名前聞いただけでもすぐにどのポケモンか想像ついた方もいるはずです。そうです念力ポケモンの『フーディン』だったのです。名前も由来していますがコンセプトやテーマも強く結びついていて、味があるポケモンの一種なのではないでしょうか?初めて登場した初代から最終進化する際には『通信交換』をして、一度手放さないといけない必要があった事でも有名です。
友達や知り合いがいなかったり通信ケーブルが持っていない人は最後まで進化させる事が困難でしたが、最近では時代と共にインターネット記述が普及して、何処でも誰とでも交換や対戦が可能となったので、入手するのが非常に楽ちんになりました。能力的にはいわゆる典型的な攻撃型に分類され、早くて威力はあるもの防御面は紙。という特徴があります。
フーディーニから付けられたキャラクター②仮面ライダーにも!
ポケモンだけではなく、小さな子供から大人までいつの時代も愛され続けてきた『仮面ライダー』の名前の由来にもなっています。それもかなり最近の平成ライダーで現在から4年前の平成27年に、放送されました。実際に試聴していた方からするとかなり記憶に新しい平成ライダーなのではないでしょうか?
番組タイトルは『ゴースト』です。これまで様々なコンセプトやテーマに沿って、文字通り変身を遂げてきましたが、ゴーストでは『歴史的に偉業を成し遂げた偉人』や『世界的に有名な歴史上の人物』をコンセプトやテーマにして変身するというもの、その変身先の一つに『伝説のマジシャン・一流のパフォーマー』である彼が起用されて、芸名が使われるようになりました。
フーディーニに憧れたマジシャンたち
マジシャンや手品師は、その手のスペシャリストやスーパースターの実際のイリュージョンや伝説がきっかけに自身も志す人物が多いと言われています。『史上最高の奇術師』『脱出王』の異名で知られる偉大な彼に憧れて、その分野に携わり情熱を注ぐ人たちが多いと言われているのです。
こちらではそんな偉大な彼に憧れて、この分野の道に進みスターになっていた有名なマジシャンを数名ご紹介していきます。きっと名前だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか?彼は若くして命を落とし、既に亡くなっていますが、交信を行わなくても彼の情熱や思想はひしひしと他の『奇術師』たちに受け継がれていくのです。
フーディーニに憧れたマジシャン①引田天功
同一人物が2人存在しますが、1人は現在の『プリンセス天功』に当たる人物で、実際に憧れたのはもう1人の初代の人物である『印田』。印田が生まれたときには既に、世界的に有名な史上最高のマジシャンである彼は若くして命を失っておりましたが、彼の死後もなお、生前披露していたパフォーマンスやイリュージョンは伝説となって、日本にも広まりました。
どうやって彼の事を知ったかは具体的には公言されていませんが、人から人へ言葉や文字として伝わったのでしょう。印田は彼の不可思議なイリュージョンの数々の概要を知るだけで、のめり込むように夢中になっていきました。そしてその分野を自分のスキルやテーマとして吸収して『日本の脱出王』として世間に知られる事になったのです。
フーディーニに憧れたマジシャン②ジョゼフ・バラス
認知度は低いですがジョゼフもまた『伝説のマジシャン』に憧れ、また彼を越える存在になる事を夢見て、マジシャンを志しました。ジョゼフに人生の転機が訪れました。彼は前人未踏の『エスケープイリュージョン』を思いつきそれを実行しようと考えました。
それは本物の棺桶の様に地面から数メートル低い位置の地中に、棺桶を設置して、偉大な彼も多用した『手錠』を掛けて設置した棺桶に入り、上空から生コンクリートを流し込まれるという、非常に危険なイリュージョンでした。実際に実行されましたが生コンクリートが予想以上に重量があり、下敷きになってしまい帰れぬ人となってしまいました。
フーディーニに劣らない能力を持つ世界の有名マジシャン!
勿論彼は誰が何と言おうとも『史上最高のマジシャン』『天才奇術師』として後世に語り継がれることになりますし、実際のスキルや腕前が超が付くほどの一流パフォーマーでしょう。しかし現代では、更に新しい最先端のテクニックや技術が編み出され、また彼に引けを取らない有名なマジシャンが存在するのです。
それも分野によって各エキスパートがいたりして、該当する人物はかなり多いです。こちらではそんな彼に劣らない技術や能力を持つ、世界の有名マジシャンの中から数人を皆さんにご紹介していきます。気になった方は、現代は便利な世の中なので『YouTube』に上がっている動画も掲載しておきます。気になる方ぜひ一度そのイリュージョンを視聴してみてください。
フーディーニとよい勝負?!世界のマジシャン①デビッド・ストーン
有名で一流と呼ばれる『手品師』『マジシャン』の多くは、ある分野に長けていたり、特徴的な個性を持っているのです。今回の記事でご紹介した偉大な彼は『手錠』や『脱出』というコンセプトに長けているのですが、この『デビット』という人物は『クロースアップ』というコンセプトがあるイリュージョンを得意としてまた彼の代名詞でした。
クロースアップというのは、日本語に直すと『近距離でどこからでも』なんていう意味があり、文字通り観客が非常に近い位置で、それも度の角度からでも彼の魔術が繰り出されるのです。実際のテクニックなどを先生として広めたり、またプロデューサーとしても活躍している人物です。
フーディーニとよい勝負?!世界のマジシャン②マックス・メイビン
マックスは観客や見ている者の心や精神を、聴覚や聴覚といった五感から捜査して操り、イリュージョンを行う超一流マジシャンで、時代と共に周知される様になっていった『メンタリスト』や『精神マジック』の第一人者、パイオニアとして知られているのです。
現在ではマックスに憧れて、その分野を志す若きマジシャンが多いですが、彼もまたあるマジシャンに憧れた少年の一人でした。ちなみに上記に掲載した動画の中では、先ほどご紹介した『ラブクラフト』の小説がマジックに使われています。
フーディーニとよい勝負?!世界のマジシャン③Mr.マリック
日本人であればほとんどの方が知っていて、認知度があるマジシャンです。そのルックスもいかにも怪しく奇妙で『奇術師』らしいのですが、彼の実力もまたお墨付きで日本に手品やマジックのブームを起こし、文化を広めた人物と言って過言ではないのです。彼はずばり『日本を代表する世界に通用するマジシャン』なのです。
フーディーニは今でもアメリカで最も有名なマジシャン
今回の記事では『世界最高峰の奇術師』として世界やアメリカ合衆国では絶対的な知名度がある『フーディーニ』という人物についてご紹介していきました。現代でもその道を志す人であれば、その名を知らない者はいないと言われているほど、世界の歴史に名を刻んだ19世紀のマジシャンなのです。
彼が得意とした手錠や絶体絶命の境遇や抜け出す事が困難な状況から生還してしまうという奇術から『脱出王』の異名が付いたり、また最愛の母の死をきっかけにスピリチュアルに目覚め、一時はのめり込むほどでしたが、彼の経験やスキルによりそれらがインチキであると暴く『サイキックハンター』の異名も付くなど、短命ながらも非常に色濃い彼の人生自体が『奇々怪々』だったのです。