本当にあった怖い未解決事件のまとめ!日本から海外まで詳しく紹介

女性スタッフ3人の命を奪った犯人はいまだ逮捕されておらず、公訴時効となりそうでしたが法改定に伴い長期捜査が続けられています。一般人へ向けて拳銃を使った事件ということで、銃犯罪のターニングポイントとなるのではないかと言われています。

日本の怖い未解決事件⑩『名古屋妊婦切り裂き殺人事件』

1988年3月18日、愛知県の名古屋市のアパートで起きた殺人事件です。新聞で「史上稀に見る猟奇的な殺人事件」だとして報道されました。愛知県警察が4万人もの捜査員を動員しましたが、有力な手がかりは得られず未解決となっています。

被害者である女性はお腹を切り裂かれており、病院に搬送されるも死亡してしまいました。しかし、赤ん坊は適切な処置と懸命な手術により全治10日間の怪我を負ったものの、奇跡的に一命を取り留めたのです。

本当にあった怖い未解決事件40選!~日本編③~

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日本編②では1970年~1990年代の未解決事件をご紹介してきましたが、2000年に入ってからも不可思議な事件は多く起こっています。続けて日本で起きた事件で、未解決のものをご紹介させていただきますね。

日本の怖い未解決事件⑪なぜバラバラ?『琵琶湖バラバラ殺人事件』

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2008年5月17日から6月23日にかけて、琵琶湖の湖岸に放棄された遺体の一部が発見されるという事件です。2009年2月27日に、捜査特別報奨金制度の対象となり、一度解除されましたが再度指定され、捜査が続けられています。

遺体の身元は野洲市に住む男性で、約10年後である2018年11月30日にDNA鑑定や聞き取り調査、運転免許の非更新者の履歴から遡り特定されました。また、2008年には痴情のもつれから交際男性を容疑者だという嘘の通報がされる事件も起きました。

日本の怖い未解決事件⑫模倣犯も登場『パラコート連続毒殺事件』

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1985年4月30日から11月17日の間で、日本の各地で多発したパラコートという毒物を用いた無差別殺人事件です。当時はまだ監視カメラが浸透しておらず、物的証拠もほとんどないために全ての事件が未解決となっています。

犯行の手口としては、自動販売機の受け取り口に置き忘れの商品と思わせた毒入りのジュースを放置して、手に取らせるというものでした。このことから、一度開封したものは飲み口にリングが残るように、今のボトル構造が作られました。

日本の怖い未解決事件⑬短時間の犯行『八戸市女子中学生刺殺事件』

1993年10月27日に、中学2年生の女生徒が自宅で刺殺されるという事件です。室内を物色された形跡や少女が刺し傷以外に乱暴された形跡はなく、死因は心臓を刺されたことによる失血死とされています。発見者は母親でした。

犯行時刻は、母親が帰宅する約20分程前で、刺殺に至ったのは3~8分前なのではないかと言われており、とても短い時間での殺害であったのではないかと言われています。遺留品や目撃情報はあったものの2008年10月27日に時効を迎え、未解決事件となっています。

日本の怖い未解決事件⑭肝試しから帰って来ず『坪野鉱泉女性失踪事件』

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1996年5月5日、富山県氷見市に住む女性2人が「肝試しに行ってくる」と家族に言って外出し、友人へポケベルで「魚津市にいる」というメッセージを最後に、行方不明になってしまったという未解決事件です。

警察は肝試しと魚津市というキーワードから、坪野鉱泉旅館跡へ行ったのではないかと捜査をしましたが、失踪当時運転していた車すら発見できず現在に至ります。暴走族の多い場所であったため、何かしらの事件に巻き込まれた可能性が高いと言われています。

日本の怖い未解決事件⑮『京都精華大学生通り魔殺人事件』

2007年1月15日に京都市の左京区で起きた殺人事件です。被害者の男性は、京都精華大学に通っていた男子学生でした。そして現場は京都精華大学の近くで、被害者男性は学校からの帰宅中に事件に巻き込まれたのです。

小型の刃物で全身数十箇所を刺されて、被害者男性は死亡しました。容疑者の男性の容姿や特徴は判明しているものの、手がかりが少なく今現在も行方を追って捜査中となっていて、捜査特別報奨金制度の対象となっています。

本当にあった怖い未解決事件40選!~日本編④~

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不可解な失踪や不審死、凶悪な殺人事件まで様々な未解決事件をこれまで15件ご紹介してきましたが、日本ではまだ他にも解決されていない事件があるのです。つい最近の出来事として、覚えていると言う方もいらっしゃるかもしれませんね。

日本の怖い未解決事件⑯黒幕は誰?『大阪西成女医不審死事件』

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2009年11月16日に、内科医の女性が大阪市西成区の千本松渡船場にて水死体として発見された事件です。当初は過労による自殺だと判断されましたが、遺族からの申し立てで殺人事件として調査されるようになりました。

日本の怖い未解決事件⑰様々な憶測が飛び交う『王将社長射殺事件』

2013年12月19日に、王将フードサービスの当時社長だった大東隆行さんが射殺された事件です。本社前で、大東隆行さんが運転してきた車の付近で倒れているところを発見、病院へ搬送されましたが死亡されました。

事件発覚後、小中学校の登下校に気を配ったり不審者に注意する書面が配布されたりしました。2015年12月、遺留品から犯人のものと思われるDNAを発見しましたが、いまだ特定にまでは至っていない状況です。

日本の怖い未解決事件⑱洋子の話は信じるな『嵐真由美さん失踪事件』

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1994年9月2日、午後7時に外出をした嵐真由美さんが失踪したところから事件は始まります。事件の被害者ということで嵐家はワイドショーに出ることになったのですが、その際カメラに写るように「洋子の話は信じるな」とメモが貼られていたのです。

洋子とは真由美さんの姉で、そのメモは母親が貼り付けたのではないかと噂されています。事件の証言に関しては洋子さんが多く行動や発言をしていて、それが一部虚言であるのではないかとも言われています。

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