本当にあった怖い未解決事件のまとめ!日本から海外まで詳しく紹介

世界中では日々さまざまな事件が起こっており、未解決のままの事件も多く存在します。中には不可解で恐怖を感じるほどの事件も。この記事では本当にあった怖い未解決事件について紹介していきます。日本から海外まで世界中に残る解決されないままの怖い未解決事件。その真相とは。

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動物が好きでよくペットショップを覗きに行きます。ハムスター可愛い。ホラーも好きで、おっかなびっくりオカルト話を見たり読んだりするのが趣味のひとつだったりします。

本当にあった怖い未解決事件!真相は闇の中?

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日々、様々な事件が全世界で起こっていますよね。身を震わせるような恐ろしいものから、頭を悩ませる不可思議なものまで、多種多様な事件が過去にも起きています。今回は、そんな不思議で怖い未解決事件を40件ご紹介していきますよ。

本当にあった怖い未解決事件40選!~日本編①~

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最初は、なじみの深い日本で起きた事件から取り上げていきます。ニュースやワイドショーなどで大々的に取り上げられていたから聞いたことがあるという有名な未解決事件から、知らなかったという事件もあるかもしれませんね。

日本の怖い未解決事件①闇に葬られた?『プチエンジェル事件』

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2003年7月、小学校6年生の少女4人が誘拐され、東京都の赤坂にあるウィークリーマンションで監禁された事件です。事件名になっている「プチエンジェル」というのは、犯人が経営していたという会社の名前です。

7月上旬から目を付けられた少女4人は犯人と連絡先の交換などをしており、7月13日にはマンションに監禁、7月15日にニュースで報道されました。7月17日、1人の少女が拘束を解いて助けを求め、無事保護されました。

犯人は事件中に自殺してしまっており、遺書がないために犯行の動機はわからずじまいです。ただ、犯人の父親が難病を患い自殺、後を追うように兄が自殺、さらには母親までも自殺未遂を犯し、精神的に追い詰められていたようです。

日本の怖い未解決事件②企業を狙った脅迫事件『グリコ・森永事件』

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1984年と1985年に阪神で連続して起きた、食品会社への脅迫事件です。犯人が「かい人21面相」と名乗ったこともあり、「かい人21面相事件」と呼ばれることもあります。また、警察庁広域重要指定114号事件とされています。

1984年3月、江崎グリコの社長を誘拐して身代金要求の事件を皮切りに、丸大食品や森永製菓、ハウス食品などの有名食品会社が標的にされました。しかし1985年8月12日に犯人から終息宣言がされ、2000年2月13日に控訴時効のため、未解決事件となりました。

日本の怖い未解決事件③四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件

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2004年2月17日の三重県四日市で起きた誤認逮捕で、さらに冤罪事件でもあります。無実の68歳の男性が店員や買い物客たち複数に押さえ込まれて、警察官に拘束されたのち死亡しました。男性の死因は「ストレスによる高血圧性心不全と不整脈」と判断されました。

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ジャスコ四日市尾平ショッピングセンターのATMコーナーで、女性が財布を取られたと男性ともみ合いになったことが、事件の発端です。ただ男性を泥棒扱いした女性は現場から逃走しており、虚偽告訴罪の被疑者として捜査をしていました。

そして2011年2月17日に窃盗事件の時効が成立したため、未解決事件となりました。しかし捜査の結果財布はそもそも男性のものであり、窃盗罪自体が成立していなかったのです。2011年5月には男性の無実が認められ、遺族に被疑者補償が支払われました。

日本の怖い未解決事件④人違い殺人?『井の頭公園バラバラ殺人事件』

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1994年4月23日に、井の頭公園のゴミ箱に捨てられていたポリ袋からバラバラにされた人間の手足が発見されたことから、事件が発覚しました。関節も内臓も無視して合計27個に切り取られた体の一部が、袋に入れられて7箇所に捨てられていました。

発見された死体は近くに住む男性のものと判明しましたが、交友関係を辿っても周囲の関係を捜査してみても犯人が全くわかりませんでした。そして、2009年4月23日に時効を迎えて未解決事件となっています。

日本の怖い未解決事件⑤謎だらけ『福島女性教員宅便槽内怪死事件』

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1989年2月28日に、教員住宅の便槽内で亡くなっている男性を発見したことから発覚した事件です。発見者はその住居に住む女性教員ということで、覗き目的で侵入したものの寒さと窒息で死亡したのではないかと言われています。

しかし、亡くなっていた男性がとても好青年であったことから、村中の人たちが覗きを否定しています。また重機を使わないと遺体が取り出せないような狭い場所であったことや、亡くなる4日前から足取りが掴めなかったこともあり、未解決事件となっています。

本当にあった怖い未解決事件40選!~日本編②~

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最初に紹介した5つの事件は、知っているという方も多かったのではないでしょうか。しかし、日本で起きた不可解な未解決事件はまだまだたくさんありますよ。続けて5つの未解決事件をご紹介していきましょう。

日本の怖い未解決事件⑥ワラビ採り事件こと『長岡京殺人事件』

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この未解決事件は、1979年5月23日に京都府の長岡市で発生しました。主婦2人が仕事終わりに近所の竹林へワラビ採りに行ったあと、そのまま行方不明となり2日後に山頂付近で遺体となって発見されたという事件です。

主婦2人は、それぞれ刺殺と絞殺という死因が判明しています。また犯人の血液型がO型であることや、目撃情報を元に似顔絵を作って捜査をしていましたが、有力な情報を掴むことはできず、1994年5月23日に時効を迎えて未解決事件となりました。

日本の怖い未解決事件⑦被害者は2面性を持つ女性『東電OL殺人事件』

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1997年3月9日に、東京都の渋谷区円山町のアパートで女性が殺害されたという事件です。この女性は東京電力の幹部社員という、とても高い地位にいた方でしたが、夜は売春をしていたということがわかっています。

女性の死因は絞殺で、犯人は近所に住むネパール人の男性とされ、強盗殺人容疑で逮捕されます。しかし捜査していくうちに冤罪であると判明し、裁判の結果2012年に無罪が確定しました。まだ真犯人がわかっておらず、未解決事件です。

日本の怖い未解決事件⑧真犯人は他にいる?『足利事件』

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1990年5月12日に栃木県の足利市にあるパチンコ店の駐車場から、女児が行方不明になり翌日遺体で発見されたという痛ましい事件です。翌年、被疑者として一人の男性が逮捕、被告人として告訴され、無期懲役の有罪判決を言い渡されます。

DNA判定の結果逮捕に至ったのですが、再度鑑定したところ彼のものと一致しないということが判明し、冤罪被害者であることがわかりました。結局真犯人は見つかっておらず、公訴時効となり未解決事件です。

日本の怖い未解決事件⑨ナンペイ事件こと『八王子スーパー強盗殺人事件』

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1995年7月30日に、東京都の八王子にあるスーパーの閉店後に起きた強盗殺人事件です。正式名称は「大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件」ですが、店名から「ナンペイ事件」とも呼ばれています。

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