「草生える」とはどんな意味?由来や元ネタ、使用例をご紹介!

ネットスラングとして誕生した「草生える」という言葉は、今では一般の人にも広まっています。また、「草生える」の活用形もたくさん誕生しており、かなり浸透していることが伺えます。ここでは、「草生える」の由来や具体的な使い方などを紹介していきます。

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動物が好きでよくペットショップを覗きに行きます。ハムスター可愛い。ホラーも好きで、おっかなびっくりオカルト話を見たり読んだりするのが趣味のひとつだったりします。

「草生える」とは?意味は?由来は?

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皆さんは、インターネット上で「草生える」という言葉を目にしたことはありませんか?主に若者の間ではやっている、ネットスラングのひとつです。今回はそのネットスラングについて、掘り下げていこうと思います。

面白いと感じていることを指すネットスラング

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インターネット上や若者たちの間で使われている「草生える」ですが、これは笑っていることを指すネットスラングになります。また面白いなと思ったときや、笑ってしまいそうになったときにも使われます。

由来は「w」を草に見立てたこと

それではなぜ「草生える」と言われ始めたのかですが、もともと「www」や「WWW」と表記されていてこのダブリューを地面に生えている草に見立てて、「草生える」と言われるようになりました。

「草生える」の元ネタは「真夏の夜の淫夢」

さて、それでは「草生える」の元ネタはどこが発祥なのでしょうか?それは、ネット上に「真夏の夜の淫夢」という和製ゲイ向けアダルトビデオをネタとして楽しんでいる界隈があり、その界隈の人(淫夢民)たちが発祥になります。

淫夢界隈でのしきたり

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淫夢界隈では、ホモ(淫夢界隈の人)とノンケ(淫夢界隈以外の人)の区別をつける、というマナーがあります。そこで、淫夢界隈以外の人たちのコメントと見分けがつくように、別の言葉を考える必要が出たのです。

さて、皆さんはここで出た「ノンケ」という意味を知っていますでしょうか?ホモは聞いたことがあるかもしれませんが、ノンケという言葉は初耳の人もいるかもしれません。詳しくは以下の記事を確認してみてくださいね。

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