高山正樹の生い立ちと現在は?仙台女児連続強姦事件の判決やその後に迫る

ロリコンと小児性愛者は違うのか?

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ロリコン、またはロリータコンプレックスというのは日本で生まれた和製英語であり、医学的疾患を指して使われる小児性愛=ペドフィリアとは本来無関係の俗語です。また、一般的に、前者は趣味嗜好の枠におさまる程度のものを指し、後者は性犯罪者に対しての蔑称であることが多くあります。これは医学的話を抜きにした、あくまで恣意的な表現にすぎません。

小児性愛者が必ずしも悪であるというのは間違った決めつけであり、治療に関する言論においても、性的嗜好を治療するというのは差別だとする主張がしばしば見受けられます。犯罪に手を染めた本人が悪いのであり、性犯罪に走らなければ問題はないという話です。当事者の中には「自身の欲求をコントロールしたい」と望んでいる人も存在します。

アニメや漫画の影響はあるのか?

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日本は国連から「日本の性犯罪はマンガやアニメ、ゲームなどに起因しており、非常に多い」と勧告されています。しかしながら統計的に見てみると、諸外国に比べて日本の性犯罪は一つ桁が違うほど少ないのです。少ないからといって、ゼロでない限りは許すことのできない問題ですが「非常に多い」とする論拠がいまいち不明瞭なのは確かです。

実際のところ、国連が問題視しているのは単なる性犯罪の数ではなく、何が原因で犯罪を起こしたか考えた時に、日本のアニメやマンガ、ゲームにおける性的表現が目に余ったという文脈の主張なのでしょうが、それを言ってしまえば小説や映画であればいいのか?という議論にもなるはずで、なかなか納得のいかない主張をされているのです。

準児童ポルノは規制すべきか?

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欧米諸国では、実在する児童に対してだけでなくフィクション作品内での「児童・または、児童と認識されうる人や表現物」に関しても規制が行われており、逮捕者も出ています。日本の法律では、実在する児童に関しての描写は規制されていますが、フィクション作品での表現の規制はされていません。

これは、「アニメやマンガ、イラストが青少年の人格育成に影響を与えるという決定的データが存在しない」という考えに基づくものです。また、現在も創作物に関してのポルノ規制については多くの論争があり、表現の自由との兼ね合いも含めて慎重な議論を進めていく必要があると言えます。

高山正樹は現在も服役中!事件を風化させてはいけない

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さて、今回大きく取り上げた高山受刑者ですが、いまだ反省の色はなく獄中においても詐病を続けています。被害者のことを考えると、なんとも腹わたの煮えくりかえる思いですが、今後このような事件が起こらないためにも、とくに大人が防犯意識を高く持ち子供たちを守る仕組みを構築していくことが今後の重要な課題です。

また、本事件において被害に遭ってしまった女性や被害者の家族が、現在平穏な暮らしを送っていること、受けた傷が少しでも癒えることを強く願っています。今もなお尽きることのない性犯罪は厳重に処罰すべきであり、性別や年齢関係なく、これ以上悲しい被害者が増えることは到底あってはなりません。

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