不思議な事件まとめ!日本から世界まで!謎多き事件について詳しく紹介

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K曰く、友人との待ち合わせのためにタクシーを利用して郡山に訪れたが、友人は表れることなく始発で帰ってきたというのです。その後Kが乗ったとされるタクシーの運転手の証言も得られ、彼が犯人ではないことがはっきりし、消息不明のまま現在を迎えます。

不思議な事件・神隠し編⑤坂出タケノコ掘り女児行方不明事件

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こちらも近年まれに見る不可解な現象として話題となりました。テレビでも情報が募られたこともあり注目を浴びたのです。ことが起こったのは、2005年4月29日です。大西有紀ちゃんが忽然と姿を消すこととなります。

当時母親と一緒にタケノコ堀のイベントに参加していた彼女らは、香川県坂出市のイベントに参加していました。親子で楽しく過ごしているところを、ホームビデオを撮影していた人の動画内で見ることができるそうです。これが午前のことでした。

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午後からはタケノコ堀りが開始され、午後2時には切り上げて最終報となっていたそうです。当然彼女ら親子も切り上げようとし、1時半ごろには4本目のタケノコを見つけて終わろうとしていたようです。

しかし有紀ちゃんは、4本目のタケノコを掘っている母親にもう一本探してくるという旨だけ伝え、それを最後に消息を絶ちます。2時の集合時間になっても戻ってこない有紀ちゃんを母親は懸命に探したと言います。

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しかし、それでも見つからないため、その日のうちに周辺ンを警察犬も導入し捜索されたそうです。ただ、それでも彼女の姿は見つかりませんでした。目撃証言は少ないながらも2件ほどあったのですが、どちらも彼女の足取りを使う情報にはなりえなかったそうです。

さらに不可解な点は、当日導入された警察権の動きにもありました。通常匂いをたどる警察犬ですが、とある空間を目指して案内した警察犬は、そこでぴたりと動きを止めたのだと言います。それも5匹全員です。

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通常、摩擦臭を頼りに探す警察権は、いくら第三者が少女を抱きかかえたところでその場で動きを止めることはしないそうです。ヘリコプターなどで一気に上空に持ち上げるようなことをしない限り匂いが追えないなんてことはないそうなのです。

そして、当時この警察犬の動きについては、テレビでも検証が行われました。確かに、第三者が匂いの元である追跡者を抱きかかえても、抱きかかえた犯人のルートをたどることができたのです。しかし、今回の少女失踪ではそれができず、今なお姿は見つかっていません。

不思議な事件のまとめ!〜日本・怪死変死編〜

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不可解な現象の中でも、ここからは怪死や変死を遂げたとされる事例を紹介していきましょう。なぜこのような死に方をしたのか、この人がそんな犠牲になるはずがないと思われるような不可解な死を遂げたものになります。

不思議な事件・怪死変死編①福島女性教員宅便槽内怪死事件

この事例は1989年2月28日に起きた便槽内で男性の遺体が見つかったものになります。福島県田村郡にあるとある村で起きたもので、被害者の女性教員宅の便槽内での発見だったそうです。

彼の死体が発見されたのは、ここに住む女性教員でありトイレに入った時に靴が見えたことにより発見に至ったといわれています。しかしその状況は不自然なことばかりなのです。というのも彼が入っているその便槽には入り口となるものがほとんどないのです。

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唯一考えられる穴としては、2か所穴がありはしますが、決して男性が入れるような幅はなく、それ故に男性の遺体を取り出す際にも重機を使って壊しながら取り出したといわれるほどです。つまり、物理的な侵入がかなわない場所になるのです。

また、不審な点は彼の人物像にもあります。当時警察の考察では、犯人男性がのぞき目的として便槽内に入り込んだと考えられましたが、そのようなことをする青年ではないと周囲が猛反発したのです。好青年であり人望も厚かったと周囲は語るほどです。

にもかかわらず、女性宅の便槽内に物理的に非常に困難にもかかわらず入り込んだというのは誰しも納得できないものでした。また、彼が犯行に及んだとされるのは28日の発見よりも2日前の26日となり、その間ずっと便槽内にいたことになります。

さらに、24日からは男性自身の足取りも不明だそうです。この期間に男性がどんな行動に及んでいたのかが一切不明なのです。このことも非常に不可解であり、死亡原因や犯行動機はいまだ明確にはわかっていないそうです。

不思議な事件・怪死変死編②長岡京殺人事件

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この現象は1979年に起こりました。当時パートから帰る途中の道で、ワラビを取に行ったまま行方不明になった主婦二人がいたのです。そして、その主婦は2日後に遺体となって発見されました。

一人は胸を刺されたことが主な死因で、一人は首を絞められたことで亡くなったといわれていますが、それぞれ体には数十か所の殴打の後もあり、武術経験者による犯行といわれていました。

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しかし、主婦二人が訪れた時期は、ワラビ取りのシーズンでもあり入山者も多いですし、宅地造成をしていたことから作業員も数名出入りが行われているにも関わらず目撃情報が一切入らなかったのです。

さらに、主婦二人の様子を見てみると性的な暴力が見られた後もありましたが、金品の撮られた後はなく、一方の履いているジーンズのポケットからレシートの裏に書かれたメッセージだけ見つかりました。

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メッセージは、悪い男性に追われているという旨のものでしたが、しかしそのレシートの裏に書くという状況と文面、また記した時に使用した鉛筆が見つからないなど不可解な点が多数みられました。後に鉛筆の芯先は見つかっていますが、本体はいまだ見つかっていません。

確たる証拠はもちろん、犯人像もわからないまま捜査は難航し、そのまま時効を迎えて未解決事件となっています。

不思議な事件・怪死変死編③井の頭公園バラバラ殺人事件

かつて井の頭公園内で発生したバラバラ殺人事件も不可解な事件の一つです。1994年4月23日に発覚したこれは、何と20センチという均一なサイズに切られたパーツが24袋にも分けられて公園内ゴミ箱から見つかったのです。

袋詰めされたそれぞれのパーツは手や足などがほとんどであり、胸や胴部分のパーツに関しては今なお見つかっていないといわれています。発見者は、公園清掃員の女性で、足のパーツを見つけて警察に通報、その後順次それぞれの袋が発見されたのだそうです。

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そのパーツは指紋や後頭部などが切り取られており、身元を把握するには困難な状態にされていたそうです。これもあり近しい家族や親類の犯行ではと警察では判断されましたが、全員アリバイがありました。

また不可解な点は、彼が誰かに恨みを買ったり人間関係でトラブルを起こすような人物ではなかったことにありました。何度調査を行っても、そういった人物は浮かび上がらなかったのです。また、その痛いの状態も奇妙な物だったといわれています。

バラバラの遺体は、毛細血管の細部に至るまで千貫が行われており、ごみ箱に入るギリギリのサイズにまるで測定したかのようなサイズで切られ捨てられていたのです。こんなことができるのはよほどのプロ出ないと不可能らしいです。

さらに、一般的なバラバラ殺人の場合、関節で切断するほうが犯人としても簡単だそうですが、今回はきれいに20センチ程度の等間隔で切断してあります。これは非常に骨が折れる作業で、一人でこなすにはあまりにも大変なことだといわれています。

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複数犯も疑い捜査が進められたそうですが、身元こそ判明するも全く犯人が浮かんでこず、2009年には公訴時効が成立し未解決事件のままとなっています。

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