草加事件は少年達が青春を失った冤罪事件|有名弁護士も関与?真犯人は?

被害者の遺体の付近が荒らされていないことや、被害者の膣や体表からも精液が検出されていないこと膣の裂傷もなかったことから被害者が生前、事件直前やそれ以前にも性的行為を行った痕跡は見られたなかったため、強姦ではないことは明らかとなっています。

強姦などの痕跡は見られらなかったにも関わらず上半身裸で衣服が乱れていたり、被害者の衣服に犯人のものと思われる精液が付着していたことについては謎に包まれており、いまだ解明されていません。

乳房から唾液が検出された

xusenru / Pixabay

被害者が性交渉をしていた痕跡は見られませんでしたが、遺体は上半身裸の状態であり被害者の両方の乳房から唾液が検出されています。またこの唾液の血液型もAB型であることが判明しています。強姦目的で少女を襲ったが途中で殺害に切り替わったのではと憶測が飛んでいます。

草加事件の被害者はどんな人物だった?

xusenru / Pixabay

被害者の女子中学生は普段どのような生活を送っていたのでしょうか?真面目な女子中学生だったのでしょうか?周囲の話によると被害者の女子中学生も小学生のころから色々と問題行動があったとされていますが、殺害されたしまった少女の普段の様子などについて解説してきます。

小学校6年生から放浪癖があった

xusenru / Pixabay

被害者の少女の素行が変わったのは小学校6年生ごろからだったと言われています。度々家を出るなどの放浪癖がありましたがしばらくすると家に戻る等繰り返していた為、家族も家を出ても戻ってくるという考えがあったそうです。

少女の家庭環境について詳しくはわかっていませんが、小学校の内から家出を繰り返すような放浪癖があったことから家庭環境は決して円満ではなく、少女も複雑かな家庭環境の中に身を置いていたのではないかと推測されています。

一時教護院に入園したことも

xusenru / Pixabay

家出を繰り返すなど素行に問題があった少女は一時教護院に入園していたこともあります。度重なる家出を繰り返していたことから被害者の少女も普段から素行よくなかったことは容易に想像ができます。また事件当時は教護院という名前でしたが現在は児童自立支援施設と名称が変わっています。

教護院に入園するほどの素行であったことから、少し考えればこのまま非行に走ることは想像できたことであり家族が早い段階で少女と話をしたり対策をとるなどの方法をとっていれば違う未来があったのではと考察できます。

草加事件被害者の当日の足取り

O12 / Pixabay

被害者の少女は殺害された当日どのような行動をとっていたのでしょうか。被害者も小学生のころから家出を繰り返していたとされており被害者の行動にも問題があったのではと一部で囁かれています。被害者の女子中学生の当日の足取りについて見ていきましょう。

当日の朝に母親と喧嘩して家を飛び出した

mary1826 / Pixabay

被害者の少女は小学6年生のころから度々家出を繰り返しており教護園に入っていた経歴もあり、普段から素行はあまり良くなかったことが伺えます。事件当日の朝にも母親と喧嘩をして家を飛び出していました。

家を飛び出してしまう程の大きな喧嘩だったのかの真相ははっきりわかっていませんが喧嘩をした日・家を出た日がたまたま事件の当日であったこと一日でもずれていれば事件は起きなかったのではと言われていることから不幸な偶然が重なった痛ましい事件になります。

街を歩いているところを母親が見かけている

TheDigitalArtist / Pixabay

少女が家を飛び出した後、母親が13時ごろに被害者の少女が街をフラフラ歩いているところ目撃していますが、母親は追いかけることも話しかけることもなくそのままにしていたそうです。家出を繰り返していた為母親も大したことではないと考えていたとされます。

この時に母親が声をかけていれば、一緒に自宅に帰っていれば少女は被害に合うようなことはなかったかもしれませんが結果として少女は命を落とすことになりました。普段の少女の行動にも問題があり母親が見かけても放っておいたのはある意味自業自得だったのではという意見も存在しました。

目撃されたのは午後9時すぎに知人宅を訪ねたのが最後

geralt / Pixabay

被害者の少女の最後の目撃証言は、事件当日の21時過ぎに友人の家を訪ね泊めてほしいと頼んでいるところまではわかっていますが、何故その後友人宅を出たのか泊まりを断られたのか自ら友人の家を出たのかは判明していません。

草加事件の容疑者達の供述

3839153 / Pixabay

逮捕された少年たちは警察の取り調べにおいてどのような供述を行ったのでしょうか。一度は殺害を自白していますがその後否認に転じるなど供述が二転三転しています。少年たちの警察での取り調べの内容について詳しく見ていきましょう

少年A・B・Cは殺害を自白した

警察は周囲の人の証言から少年A・B・C・Dが事件に関与している可能性があるから任意による事情聴取を行っていましたが少年A・B・Cは少女の殺害を取り調べを始めたその日に犯行を自供しています。なお少年Cの弟のDは犯行を否認していました。

少年Eが被害者を皆で車に乗せたことを自白

Free-Photos / Pixabay

少年Eは被害者の少女を自分の車に乗せ事件現場付近まで行ったことは認めましたが、少年Eは現場についたときも車からはおりておらず、殺害に関しては全く分からず関与していないと一部容疑を否認していましたが、被害者を事件現場近くまで運んだとして逮捕されています。

その後少年達は自白を撤回し、容疑を否認

geralt / Pixabay

逮捕・補導された少年たちはいずれも一度は女子中学生の殺害を自白しそれぞれ他の少年の裁判に証人として出廷するなどしていましたがある日を境に全員が否認に転じるようになり刑事裁判の少年審判が結審されるまで否認を続けていました。

草加事件の容疑者たちは素行が良くなかった

3005398 / Pixabay

逮捕・補導された少年たちは、普段から素行が良くなかったという噂があります。では少年たちは普段どのような生活をしていたのでしょうか。少年たちの普段の様子について詳しく見ていきましょう。

少年達は小学生の時から窃盗などを繰り返していた

Ganossi / Pixabay

少年6人の内4人は小学校5年生ころから窃盗などを繰り返し行っていたと言われています。またシンナーなども繰り返し使用していた経歴がありいずれの少年たちも家出などを繰り返し普段から問題行動が多かったことは周囲の人も周知の事実になります。

少年Aは少年院に送致されていたことも

Alexas_Fotos / Pixabay

少年Aは小学時代から素行がよくありませんでしたが、中学校に入ると小学校のころから行っていた窃盗に続きシンナーの使用や家出の他にも、無免許運転を行うなどの非行を繰り替えし1984年には少年院送致となっています。また事件が起きるた日には母親と喧嘩をして家を飛び出していたことが判明しています。

NEXT 少年B・C・Dは窃盗で生計を立てていた