監禁王子・小林泰剛の現在は?生い立ちや北海道・東京連続少女監禁事件に迫る

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国民の幸せを第一に願うために努める地位である人物が、女性を傷つけ世間からは大きな批判となっています。ほど同時期に逮捕されたことで、監禁王子と関係あると報じられたことが騒動を大きくさせています。

デリケートな問題であり、公に話すことが恥ずかしいからと黙って見過ごす女性が多いとされますが、大きく一歩を踏み出した被害者は立派です。叔父は2015年に政治の世界から姿を消しています。

父親は資産家の木村泰幸

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世間の目を気にしてでしょうか。最初の逮捕で相手に示談金1200万を手渡し息子を実刑にさせませんでした。たくさんの教育事業を手掛けていますので、家族に犯罪者がいるといわれてしまうと悪い印象を受けると思ったことでしょう。

手掛けている保育園を継がせて更生させると語ったようですが被害者に向けての謝罪の言葉が聞き取れませんでした。

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有り余るほどの資産があるため、小さなころから月に10万といわれる大金を渡しており甘やかして育て、20歳を過ぎても多額のお小遣いを渡し本人には勤めをさせないといった思考は一般常識から外れています。

元警視庁の祖父はインタビューで問題発言

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国民の安全を守るべき立場であるにも関わらず、差別するような発言をし世間からは大バッシングが起きています。

孫が悪いのではなく、肌の露出度が高いファッションを好む現代女性が悪く、それを見たら誘っているのではないかと勘違いをしてしまうと偏った考えをテレビに向かって発信しています。

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着る洋服は自由であり、暑ければ半袖も着ますし、スカートもあり得るでしょう。世の中犯罪者で溢れかえってしまうことになります。異常な思考は遺伝なのでしょうか?

名声を手に入れた人物が全国に向かって公表する内容とは信じがたいものであったのです。

監禁王子・小林泰剛の裁判の行方は?

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イケメンと話題になり注目を集めた騒動は、2件だけでなく他にも複数あることが判明しており被害にあった人々の心に深く傷を悪質なことから、2012年に懲役14年と確定しています。

自信満々に自分は精神の病だから罪にならないと豪語していましたが、認められることはなかったのです。

監禁王子・小林泰剛は精神病院に通っていた

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北海道で執行猶予になった事件の後、通院し統合失調症だと診断されています。幻聴や思い込みが激しいことが主な症状としてあります。

精神の病を患っているから罪を犯しても平気だと思ってしまったのも、病態の一つともとれます。

監禁王子・小林泰剛は精神鑑定を希望していた

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以前から通院をし、酷いときには入院をして処理をしてもらうほどだったようです。自分でも病は自負しており、それを身勝手に主張し鑑定を強く望んでいました。

被害者は、解放された今もトラウマに悩まされており外出もままならないほど、心に傷を負っていることのほうが重大であるとされ、鑑定は却下されています。シナリオ通りにはいかなかったのです。

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裁判中も封筒から少女漫画を取り出して読みふけり、まるで他人事のようで反省した姿勢が感じられなかったといいます。全く性懲りしておらず、悪くないと言い張る態度には、その場にいた全員が改心の余地なしと感じたことでしょう。

監禁王子・小林泰剛への判決は懲役14年

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主張は遮断され、被害者に対して行ったことは震撼なる恐怖や絶望感、苦しみを与え続けたことは非常に遺憾であり、反省の気持ちも一切みることができないとされ、懲役14年が決まっています。

詳しくは執行猶予が取り消されたことにより、実刑3年が加わった形ではありましたので、今回の件では11年でした。人を殺めていないのに重すぎるといった声もある中で、当の本人は特に表情を変えることなく聞いていたようです。

監禁王子・小林泰剛は裁判中もスター気取りで全面否認していた

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着ていた衣装が法廷にそぐわない物だった事や必要以上にくねくねしていたり、髪の毛を気にしながら触っていたりと法の裁きを受ける罪人とは程遠く反省をしていない態度でありました。

法廷がステージで、スターになりきっていたような雰囲気だったのです。

法廷には「白装束」で現れた

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犯行も異質でありますが、彼の独特のセンスには驚かされます。真っ赤なタートルネックのセーターをインナーに、上下は純白のスーツを着て現れたのです。

入ってきた途端、現実ではなくドラマのセットのように感じた異様な雰囲気を放っていたといいます。アニメキャラの誰を想像して着こなしてきたのでしょうか?

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肩まで伸ばした茶色い髪を触りながら、うつむき終始落ち着かない様子で起訴内容が記された書面を見ていたといいます。

突如歌うように罪状を否認し始めた

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内容に誤りがないかを問われるときには、歌手になったかのように事実ではないことと、法に反しての監禁はしていないと、否定をしています。

手を使ってジェスチャーをするように動かしたかと思ったら、腰をくねらせ独自のワールドを披露して自分が疑いをかけられている内容を打ち消しています。

最後には公演を終えたスターの様な振る舞いをしていた

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法廷が終わると、マイステージが幕を閉じるかのように、「以上」と一言発言すると深々と頭を下げて去っていったのです。そのいで立ちはスターになりきっている状況でありました。

留置所へ移送されるときも片手を顔に添えてポーズを取るなどしていたことから、彼のなりきりスターは、このときから始まっていたのでしょう。カメラのフラッシュも舞台照明に見えたことでしょう。

監禁王子・小林泰剛は獄中で結婚・離婚を繰り返していた

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父親との確執から、木村姓を捨てるようにして小林になり、その後も何度も改名を繰り返しています。ネット上のユーザー名を複数所有し、アニメの好きなキャラクターと同じにして、なりきっていたようです。

自身の名も、そこまで執着がなくすぐに取り外せるアクセサリーとしか思っていなかったのでしょう。

監禁王子・小林泰剛は結婚後2か月で離婚していた

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次に変えた名は石島でした。北海道の事件判決を待つ間に知人女性と籍を入れて夫婦になっています。実は妻となった人物も、被害者の一人とされています。

結局長く続くことはなく、たった2カ月という短さで離縁しておりその後も繰り返しており4回も結婚しています。

監禁王子・小林泰剛は何度も苗字を変えていた

何度も着せ替え人形のように結婚を繰り返しては、妻となった相手の苗字に変えています。一度も結婚ができない割合が年々高くなっているとはいえ、彼の経歴は驚くものであります。

落とせない女はいないと言い切っていましたが、結婚に関しては手紙を何度も出して脅すような形で籍を入れているパターンもあったようです。そのため一生添い遂げようという気持ちにはならなかったでしょう。

監禁王子・小林泰剛の結婚相手とは

初婚は、被害者と夫婦になっています。彼の呪いから解放されなかったのでしょう。言われるままに子人届を出していますが、主従関係に耐えられなくなったことと思われます。

本来ならば助け合って生活をしていかなければいけないパートナー関係ですが、異常な支配の世界は相手を苦しめる気持ちしか生みません。長く続かせることは不可能でしょう。

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精神科で入院した際に出会った女性患者とも入籍をしており、2回目の逮捕で離婚をしています。

監禁王子・小林泰剛と被害者の現在

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塀の中で大好きなゲームやアニメに触れることなく14年間過ごしてきましたが、現在はどうしているのでしょうか?そして被害に遭ってしまった女性たちの今は穏やかな生活が送れているでしょうか?

現在の状況について、みていきます。

小林泰剛は2019年5月に名前を変えて出所した?

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離婚が成立している元妻の苗字を使って石島泰剛と名乗って過ごしていると囁かれています。報道で流された情報ではないので、あくまで噂でありますが今はどこかでひっそりと暮らしているのかもしれません。

父の事業の手伝いをしているのでしょうか?あるいは、一旦リセットした相手の名前にしているため、もう一度やり直そうという気持ちが芽生え助け合って暮らしているのでしょうか?

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14年という長い年月を経て、立派に改心して表に出てきていることを望むばかりです。

被害者は現在も精神的疾患を患っている

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体は解放されましたが、心の自由は果てしなく遠い未来にあるようです。現在も適切な治療を受けながらの生活を虐げられており、事件の壮絶さがうかがえます。

心的外傷後ストレスと病名がつけられており、相当なショック状態が長く続くと発症されるといいます。心の傷は思った以上に深く刻まれ、トラウマとして残されています。

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彼は罪の償う期間が定められており経過すれば自由の身となります。ですが彼女たちは一生逃れられない苦しみと付き合っていかねばならないのです。未来ある若い女性たちに犯した罪はそれほどまでに重いのです。

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小林泰剛は名誉棄損で出版社を訴える?

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13~14年前の自分が捕まった当時に、書かれていた週刊誌の内容が全く事実と異なると主張しており、密かに獄中で弁護士を雇い、準備しているのではないかと諸説あります。お金の出どころは、やはり父からでしょう。

社会で復帰していくためには過去のスキャンダルが邪魔だと考えたようです。果たして十数年も前のことが訴えとして認められるのかも謎でありますが、マスコミに好印象を持ってはいないようです。

監禁王子の母親も異質だった?

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偉大なる母が死去してから異常な精神が目立つようになっています。特に彼の場合は、絶大なる信頼と愛情を持っていたとされます。いわゆるマザコンでした。

そして母も子離れできなかったとこが判明しています。

恋愛の段取りをする

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高校生になった彼には心惹かれる少女がいたようです。親であれば子の幸せを願うのは当然ですがあまりに手を出し過ぎるもは過保護とされます。

息子の恋焦がれる相手と2人きりになる場を、母が計画をしています。実際に両思いであったかは定かではありませんが、少女が彼の言ったことに従わなかった際に、暴言を吐いたとされます。

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返り際に、母は息子は悪くないと必死にかばい、言うことをきかなかった側が悪いと言ったようです。今まで何でも思い通りになっていたお坊ちゃまでも、人の感情が動かせなかったのです。

多感な時期も親・子離れできなかった親子

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子供の成長家庭の中で、親離れがあります。友人と過ごす時間を大切にしていきながら社会に適応していくための人間関係を学んでいくとされます。

この親子の場合は、適切な距離感が保てず多感な時期の息子に恋愛の段取りをし、避妊具まで渡していたといいます。

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守る存在である親と離れることなく過ごすことで、心で想像する性的な感情や異性の好みが歪んでいったのでしょうか。

突如訪れた母との別れは、生きていく支えをなくしたことでしょう。今までの社会的な適応力が不完全のまま成長していったことで、暴力を加えて支配をすることしか恋ができなくなってしまったのかもしれません。

監禁王子の浮き彫りとなった複雑な家族像

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裕福な家庭で不自由のない暮らしをしてきた彼にとって、父はお金を与えてくれるATMのような存在でした。存在そのものは嫌っていますが、背後にある資金は狙っています。

そして親も、できそこないの息子を軽蔑したような眼差し向けては、お金を与え続けました。複雑な家族像についてみていきましょう。

何でも与えた父

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いずれは経営している保育園を継がせようと考えていたようです。人生のレールを敷き挫折しないように早回りをして防ぎ、将来の安定を作ろうとしていたのかもしれません。

お金で解決できるのならばと大金でも躊躇なく出しています。これが愛情表現の仕方だったのかもしれませんが、湧き水のように出てくるお金は心までは豊かにできませんでした。

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人間の成長にはある程度の失敗も必要な学習であります。そうやって適応力を自身で身に着け糧としていくのです。この工程がなかった彼は支援者がいなくなると途端に不安になり路頭に迷うことでしょう。

複雑な家族が彼の歪んだ心を形成

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大金持ちだった父からしてみたら、息子がねだる金額は微々たるものに感じたことでしょう。いえば与えるという構図が出来上がっていました。母も異常なほどに溺愛をし踏み入れてはいけない心のゾーンまで入りこんでいきます。

絵に描いたような王子様生活ではありますが、異常な扱いを受けた子供は歪んだ思考を生み、成長していくことになるのです。

監禁王子・小林泰剛の異常すぎる犯罪を許してはいけない

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お坊ちゃま体質な彼は、お金で何とか解決できる、自分の思うように人は動かせるという思考があるため全く反省していません。出所後にまた同じ事件を繰り返す可能性があります。

そんな事が起こらないように、決して許してはいけないことです。ネット社会となった現在は、こういった画面上でのやり取りで親密となり、実際に顔を合わせた途端に乱暴されたりと傷つけられるトラブルが後を絶ちません。

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みんなが安心して暮らせる平和で穏やかな世界であってほしいと思うばかりです。彼が更生をして再犯しないことを願います。

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