平岡都さんとは?生い立ちと島根女子大学生バラバラ殺人事件の犯人と謎の声

噂の域を出ないのですが、遺体の胸部が抉られていたことから、胸にタトゥーをしていたとの噂が出回りました。今ではそこまで珍しくもないのですが、もし当時していた場合、少し彼女の性格は奔放だったのではないかと想像する説です。芸能人に憧れて真似をした、またはタトゥシールの可能性もぬぐえません。

平岡さんの遺体の損壊はタトゥーをえぐったから?

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もし、タトゥーを入れていた場合、胸部を抉られていたのはタトゥーに嫌悪感を抹消するためだと言う説もあります。それらが本当であれば、今回の事件の標的にされたの原因は彼女にもあるとの意見まで出ていました。

平岡都さんは風俗のアルバイトをしようとしていた?

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もう一つは勤めていたアイスクリーム屋を辞めて、風俗で働こうとしたのではないかという説です。19歳でタトゥーを入れる行為自体、貞操観念が薄いので、風俗店で働く予定だったとどこかで聞いた、との噂も出回りました。

すべて憶測であり、遺体の胸部は抉られて発見されているため、タトゥーがあったのかどうか不明であること、家族に彼女の捜索依頼を出す時に、体の特徴も聞いていた可能性が高いと思われます。特に公開捜査に踏み切った時に、特別記載がなかったことから、信ぴょう性は低いでしょう。

平岡都さんの殺害の犯人・矢野富栄の家族と経歴

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すでに死亡し、不起訴で終わっている矢野富栄の事にも少し触れておきます。彼の生い立ちからどの様な事件なのか、また違った事件の顔が見えてくるかもしれません。事件の概要は先述しているため、彼の生い立ちや性格について焦点を当ててみましょう。

矢野富栄の家族構成

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矢野は4人家族でした。家族構成は、父、母、弟です。しかし、父親は矢野富栄より先に病死で亡くなっています。彼が死亡時に父親の墓参りに言ったことから、明らかです。生活は楽ではなく、母親がクリニング店に勤めていたと言う情報もありました。

矢野富栄の弟は消息不明

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矢野の弟は、矢野と母親が交通事故で死亡した後、家を改装し美容院を開きます。しかし、事件に新展開があった年に美容院を閉店し、そこから行方が分かりません。周囲の話だと家族もいたようなので、警察から事件の真相を聞かされ、身を守るためにどこかにいってしまったと考えられます。

矢野富栄はイケメンで成績優秀だった

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有名な話ですが、矢野富栄は母親似でイケメンだったと言います。成績も優秀でしたが、それゆえに真面目で近寄りがたい印象が植え付けられ、女性にモテることはなかったようです。同級生の証言も、そんなに存在感はなかったと言われています。

国立大学を中退・バンド活動に勤しむ

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学歴は、防衛大学と国立大学両方に受かり、国立大学に進みます。大学は中退してしまいますが、バンド活動に勤しみ楽しんで過ごしていたようです。バンド活動を選ぶあたり、少し存在を認めて欲しい彼の欲が見えてきます。ドラムを担当していましたが、かなりの腕前だったようです。人間関係がうまくいかなかったため上京を決意します。

ミクシィでジストニアを患っていたことを告白

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矢野はSNSで有名なミクシィを活用しており、自身の病気について告白しています。「ジストニア」という病気で筋肉の緊張の異常によっておこる病気で、楽器を演奏する人にも多いようです。意志とは関係なしに動いてしまう、震えるなどの症状もあり、人それぞれ症状は異なるようです。

ミクシィでの自己紹介文もかなり個性的な文章で綴られており「とりあえずなんでもいい。メッセージをくれ。はなしはそれからだ!」と言った内容が書かれており、警告もその中に記載してありました。一見して近づきがたい印象を受けます。

ソーラーパネル会社の営業成績も優秀だった

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2009年の5月にはフリーターの生活からしっかりとした定職に就き、ソーラーパネル会社で働き始めます。優秀な営業マンで、一人支店長として島根県益田市に転勤となり訪問販売をしていました。良い転機が訪れたにもかかわらず、どうして事件を起こしたのか、彼に聞くことはもう叶うことはありません。

平岡都さんの記念花壇は地域の人に守られている

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被疑者が分かっても死亡しているため、怒りの矛先がなくなった事件、そんな結末を誰が想像したでしょう。誰もが予想しなかった結末に、事件の全貌がすべては明らかにならないという微妙な展開が待ち受けていました。

現在でも、島根県立大学内にある彼女の記念花壇は、地域の人や大学関係者、訪れる人によって守られています。彼女の記念碑の脇には、両親が寄付して下さったオリーブの木も植えられています。彼女の命がここで楽しく輝いていたことを、忘れないでいることが、今回の事件で私達が最後にできることでしょう。

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