そこで取り上げられた瞬く間に人気を博していったといわれています。もともと人気だった彼女ですが、取材により会いに行けるアイドルのような特別な存在にもなっていき、また氏名も多いことを紹介されることで益々人気を増やしていったのです。
会いに行くためにファンが行列を作る
いつの時代も会えるアイドルといいうものはすさまじいファンを持っているものです。絶大な人気を誇る彼女にファンが行列を作ったといわれています。彼女見たさに点が今で行列ができる日もあったと言います。
お店としては、一杯1000円のコーヒーで30分席について女性に接客してもらえるというルールだったそうです。行列をなして待ってまで彼女に会いたいと思われていたということは、それほどの高い人気ということです。一人で一日最高35人の氏名を受けたこともあったそうです。
イヴが語るノーパン喫茶
時には長蛇の列をなす彼女ですが、そんな彼女にとってお店はどんなものだったのでしょうか。過去に彼女が語っている情報から調べていきます。彼女にとっては、まずお客さんは非常にかわいいものだったと語っています。
当時1000円で30分という時間を買ったお客さんの中には、頑張って覗こうとするお客さんも多かったようです。そんな男性陣には、ソフトにそこまでしなくても見えるものと注意もしたことがあるそうです。
また、当時の仕事の一般的な丘陵と比較すると、とても高給をもらっていたとも語っています。そのため、非常に裕福な暮らしができたし普段の暮らしには戻ることは難しいだろうとも当時語っていたようです。
しかし、色々なお客さんが店に来店されるので毎日が楽しかったとも語っています。お店をきっかけに、一般的な女性が味わえない充実した人生を歩むことができたと今も昔も思っているそうです。
1984年には日活ロマンポルノデビュー
人気を誇りお店の中でも伝説と化していった彼女ですが、1984年にはお店を辞めます。そして映画の主演を果たすこととなります。映画タイトルは「イヴちゃんの花びら」というものでロマポルノデビューとなりました。
このころからは、同時に輸入下着のメーカーであるチェック・メイトのイメージガールとして務めたり、歌手としてもデビュー。またポルノ映画だけでなくアダルトビデオなどにも出演し、活動の中心として生計を立てていたそうです。
1986年には舞台にも初挑戦し、その活躍の場を広げていきました。絶大な人気はまだまだ当時も現役だったようで、数千人の前で歌声を披露したりなど、まだまだとどまることのない活躍をいていたといわれています。
ノーパン喫茶の進化版?ノーパンしゃぶしゃぶとは?
歴史ある喫茶店でしたが、実はその新派版としてしゃぶしゃぶ店も存在することを知っているでしょうか。そこではもちろんあられもない姿の女性が接客してくれて、食事をとれるというもの。その存在について詳しく見ていきましょう。
女性従業員がノーパンで接客してくれるしゃぶしゃぶ料理店
この店は、喫茶店の芯版ともいえるお店で、コーヒーを出すだけでなくしゃぶしゃぶを食べることのできる食事処です。しかし、その名が示す通り、接客時女性の格好はミニスカートで下着なしの状態。
先ほどから述べているあられもない格好で接客が行われるお店なのです。また、床は鏡張りだったりで見えるような作りになっていて高い人気を得ていました。
もちろんその料金の高さもすさまじく、2時間制のコース料理は19980円というものであり、フォアグラや松坂牛も提供されていたとのことです。また、人気を博した理由にはそのタイミングも密接にかかわっているといわれています。
というのも、当時この飲食店が人気を得たのは喫茶店が下火、あるいはなくなっていった時なのです。なので喫茶ではまっていた若者が、しゃぶしゃぶで丁度世代的にはまったといえるのもあったのです。
「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」で有名に
そんなお店ですが、実はとある事件によりその名前が瞬く間に広がります。その事件が「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」です。この事件は、正式には「大蔵省接待汚職事件」と呼ばれるもので、官僚7人が逮捕されるというものでした。
本来大蔵省の監視委員会の人物が、不正な接待と横領で監視される側の人間と一緒になり、監視の目を緩めたり情報を流していたのです。そして、その接待の舞台となったのがこのお店だったのです。
通常の接待ではこんな場所が使われるはずがないと感じている人も多いと思いますが、しかし実はこのお店はあくまでも飲食店。つまり、領収書も落とすことができるのです。そのためにこの舞台が選ばれたと言えます。
この事件は、もちろん当時は大きな話題となり、その優雅なお金の使い方はもちろん、政治家がこういったお店で、なおかつ不正な賄賂をもらっているといった事に大きく不満の声が上がり、大事件として注目を浴びました。
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