ノーパン喫茶はどんな風俗店?現在はある?歴史やサービス内容を解説

男性を性的に興奮させるもの、満足いく性的なものが施される内容となっています。ただコーヒーを運ぶ女性が、そんなことをしてくれると考えれば、当時の男性客はとんでもない盛り上がりだったのではないでしょうか。

ノーパン喫茶の歴史とは?どこの店から始まった?

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一躍ブームを迎えたともいえる喫茶店。今の時代を考えれば、全く存在することすら想像もできないようなお店になるわけですが、そもそもどこから始まったのでしょうか。その壮大な歴史にについて触れていきましょう。

1978年に元祖ノーパン喫茶「ジャーニー」がオープン

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そもそも始まりですが、これには諸説あります。もっとも有名なものとしては1978年の京都で開店された「ジャーニー」あるいは「ジャニー」というお店が、始まりだったといわれています。

それ以外の説では、1981年に誕生したというものであったり、誕生の地は京都ではなく大阪や福岡、東京で誕生していたピンク喫茶なるものが飛び火して京都のお店に影響を与えたとも噂されており、起源自体は幾つも説があるようです。

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大阪には「あべのスキャンダル」というお店も開かれており、そこでは喫茶店だけでなくノーパンラーメンやノーパン牛丼なるものも誕生したともいわれています。そんな誕生を迎えたこの業界は、瞬く間に人気を博していきます。

人気の理由は、やはり男性の目をくぎ付けにするその格好です。先述したような特殊な姿は男性にとっては最高の癒しの場所となっていったようなのです。その詠歌を極めたブームは、一時は全国で800店舗もの出店数だったといわれています。

摘発などがあり1982年にはブームが終わってしまう

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大流行を一瞬にして極めたブームでしたが、しかしいつまでも長続きしないのは世の常です。とあるきっかけで、そのブームも終わりを迎えます。その理由が摘発でした。すでに先述したような過激なサービスが始まりだしたこの業界。

お店の中で女性が男性に過剰な接客をしていることは、すでに周知の維持つとなっており、そこから徐々に摘発が行われるようになっていったのです。当然、色々と他店よりもいい物を提供しようと躍起になっていたお店は摘発対象となっていきます。

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これにより、一躍ブームを築いた接客はお店ごとなくなり、一気にその数を減らしていったのです。

1983年にサービスが過激になり再ブーム

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ブームが去ってお店が数を減らして行く一方で、その影響は通常の喫茶店にも大きな余波を与えていきました。その結果、1983年には再ブームが起きることにもなったのです。ことのあらましは、当時の喫茶店の数と経営が関係しています。

当時、喫茶店というお店は、通常の物だけでも現在の数の倍近く存在していたといわれています。その中で突如として生まれ消えていった性的なお店は、当然通常のお店にも影響を与えたのです。

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通常経営のお店は、全てのお店がうまく経営できていたわけではもちろんありません。そこでこの性的ジャンルの登場です。さらに経営がうまく立ち回らなくなっていきます。また、ブームが去った後も、やはり過激なものを知った客はなかなか戻ってきません。

これにより、元から経営がうまくいっていないお店、経営がうまくいきながらもブームの到来と共に経営難に陥り始めたお店がこぞって、このジャンルに切り替えていくことになるのです。そのタイミングは摘発が行われ始めたごろから徐々に始まっていたともいわれています。

こういった流れから、1983年には再びブームが巻き起こり、過激なものも増えていったので、さらに再ブームに火をつけた形となりました。

ノーパン喫茶は風俗営業法の改正により姿を消す

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再ブームが起き非常に多くの男性の心をつかんでいたわけですが、しかし内容から規制を免れることはできません。そして、この規制を機脚気に再び出店数が激減。姿を消すこととなっていきます。

1984年に風俗営業法が大幅に改正される

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正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」と呼ばれるこの法律。それまでは、厳しいルールなどはありながらも、こういった法律は比較的緩い物でした。

しかし、度重なる摘発やそのほかの風俗店に関する取り締まりを強化するため、またパチンコ店の営業時間などを厳しき決めるために風俗に関する法律が大幅に改正されたのです。

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法改正に伴う具体的な内容は、例えはパチンコ店を含む風俗営業法に従うお店は、営業時間は午前0時までとなったこと。また、覗き部屋やファッションマッサージなども届け出対象となることと言ったものでした。

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