無乳とは?貧乳より小さい胸のこと?メリットやデメリット・改善策も紹介

また、検査とはいえ胸を強く挟むことになりますので、よくこの検査に関して痛いという感想を漏らす方も多いかもしれません。ですが痛みを感じるのは胸を挟んでいるからというよりは、胸の痛みの感度だったり検査をする時などによって左右されるのだそうです。

無乳のデメリット④胸から痩せるのが切ない

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女性であればダイエットをして痩せたくなる、という時もあるでしょう。無理なダイエットは体にとっても負担となりますが、それでも何らかの効果はあるはずなので実践している若い女性も少なからずいることかと思われますが、そんな痩せるときにもデメリットが発生します。

それが、なぜか胸からどんどん痩せていってしまうというものです。元々他と比べてもとても胸のサイズが小さいというのに、どうしてかお腹や足、腕と言った一番痩せてほしい所ではなく胸から小さくなっていってしまうのが非常に切ないようです。

何故に胸から痩せてしまうのか

この胸から痩せてしまうという現象に関してですが、サイズに関わらずダイエットを実践したことのある女性には往々にしてあることのようです。それがどうしてなのかというと、お腹などにつくのと同じで胸の中というのはほとんど脂肪であるからなのです。

ダイエットをする、ということは体にある余分でいらない脂肪を少なくするということになります。胸というのは心臓に近い部位であり、他と比べても体温が高くなりやすいです。加えてお腹などよりも柔らかい脂肪のため、胸にある脂肪の方が痩せやすくなっているのです。

切ない体験談が多数!無乳あるある

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色々とデメリットについてご紹介しました。メリットの後にご紹介しましたので、一気に気分が落ちてしまったかもしれません。まだまだ実際に極端にバストサイズの小さな方による切ない実体験もありますので、それらもここでいくつかご紹介しましょう。

まず、ブラジャーがズレるというデメリットをご紹介しましたが、その際に下に下がっていくのではなく上の方に上がってきてしまうというのがあるあるのようです。少し動くだけで上にズレてしまい、いちいち直さなければいけなくなるのだそうです。

マンモグラフィー自体が不安

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他にも、マンモグラフィー検査をするのが不安である、というのもよくあるようです。他の一定以上胸のサイズがある方は痛そうですが板で挟んで検査をしていますので、普通はそういう風に検査をするものだということが分かってしまいます。

そしてそれが分かると、全然胸が無い自分はちゃんと検査することができるのかどうかと不安になってしまうというわけです。前述しました通り大胸筋さえあればレントゲン自体は撮ることができますので、これに関しては杞憂と言ったところでしょう。

水着に隙間ができてしまう

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もう1つ、水着を着た時に隙間ができてしまって、浮いてしまうというのもあるのだそうです。もちろんピッタリ合っているサイズならばそんなこともなくプールや海などで泳ぐことを楽しむのに集中できますが、浮いたりズレたりしてしまうとそれどころではなくなってしまいます。

加えて、夏に備えて水着を選ぶという時にはショップの店員さんは合うサイズのものを進めるために、胸のサイズを聞くこともあるでしょう。ですがすごく小さいためにカップ数を言うことも恥ずかしく、自分で見立てて選んだ結果前述のトラブルが起きてしまうというのがあるようです。

無乳になりやすい人の特徴は?生活習慣は?

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想定通りといいますか、やはり胸のない方はないなりのデメリットを抱えていました。サイズ的に他の人と違うというのもあって生活の中でもストレスになることは多いようですし、実際のあるある体験談からもそれゆえの苦労をされているということが伝わったでしょう。

では、そんな風になってしまいやすい人には、何か共通する特徴というのがあるのでしょうか。あるいは、体に様々な影響を及ぼし大きな病にも発展しかねない生活習慣が関わっているのでしょうか。実は、そうなりやすくなってしまっている人もいるのです。

無乳になりやすい人の特徴①喫煙

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例えば、喫煙者は胸への影響が大きいといわれています。良く知られているようにタバコや葉巻と言った喫煙関連のものに関してはニコチンが含まれており、この物質は女性ホルモンの分泌を阻害するとともに、胸の大きさに関係してくるビタミンCを破壊する作用まで発生させています。

その他にも、前述の物質は依存性があるために短期間でも吸わないと落ち着かなくなってしまう、肺をどんどん悪化させてしまうといった効果に加え、体の血の流れを悪くしてしまうなどの効果まであるため、胸の大きさ云々に関係なくよく言われているように控えるべきとされているのです。

無乳になりやすい人の特徴②無理なダイエット

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ダイエットをした際に胸の方からなぜかどんどん小さくなっていってしまうこと、そしてその理由についてもご紹介しましたが、実は無理にダイエットをするというのも関係しているとされています。若い女性は特にこれに陥りやすいので、特に気をつけるべきでしょう。

ビタミンCは胸のハリの良さに関係しているのですが、食事によって得られる栄養だったり体から分泌される女性ホルモンは胸に関係しています。しかしここで無理に食事制限等を課してしまえば、当然ながらバストサイズにも影響してきてしまうのです。

無乳になりやすい人の特徴③遺伝

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また、残念ながら遺伝も胸の大きさに関わっているのではないかと言われています。もしも自分の生活において前述した喫煙をしている、不要と思われるダイエットなど体に無理な負担を強いらない場合は遺伝が関係している可能性もあるかもしれません。

ですが、医学的に研究をしたところ、遺伝が胸の大きさに関わってくる比率は3割くらいとされています。無いわけではありませんが決して多いというわけではありませんので、どちらかと言えば自分の生活の質などの方が大きくかかわっていることは納得していただけるでしょう。

無乳になりやすい人の特徴④冷え

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女性の中で約7割もの方が冷えに関する症状を訴えているとされており、冷え性というのは女性にとって特に多い症状とされています。そして、そんな自分だけではどうしようもない生来の症状も胸を小さくしてしまっている原因なのではないかとされています。

その理由は、体が十分に暖まることなくどんどん冷えてしまうことで喫煙と同じく体の血の流れを悪くしてしまったり、ホルモンを正常に分泌させることができなかったり、栄養が胸に届きにくくなるといった形で体に現れ、胸の成長を止めてしまうからなのです。

無乳になりやすい人の特徴⑤ストレス

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これも喫煙などと同じく、体に様々な症状をもたらすストレスも影響している可能性は大いにあります。生活の中では様々なストレスが体に降りかかってきており、自分が明らかに自覚しているイライラなどのものも、幸福を得ているものも同様に体にとってはストレスとなります。

加えて、ただ外を出あるいたり、日常的な生活をしているといった自分としてはストレスを感じていないようなごくわずかなものであっても同じようにストレスと言えます。流石に無意識のストレスはそうではないかもしれませんが前述のイライラなどは明確にホルモン分泌に関わっていることが分かっています。

思春期は特に感じやすい

一般的に12歳から17歳、つまり小学6年か中学1年から高校2,3年生までとされている思春期には、心身ともに大人へと成長していくためストレスにも過敏になります。その期間の中で多大なストレスを感じた場合には、胸が小さくなってしまう可能性が一段と高くなってしまうかもしれません。

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