しかし、売れ行き好調の理由は、やはり世界の情勢によるものの影響が大きいと考えられています。こういった備えを重視す人が多いこともですが、やはり不安を抱かせる内容の事案が伺えるということなのでしょう。
ちなみに、商品効果のほどですが、空気清浄機などもついて、室内はかなり快適な使用になっているそうです。たとえ家が崩れてきて地下室の出入り口をふさぐようなことがあっても、重さ8トンまで耐えることのできる物もあるようですし、室内温度も快適です。
プレッパー向きの核シェルターは日本では0.02%の人が所持
高性能核シェルターですが、そのお値段に驚き手が出せないという人も多いでしょう。もちろんそれは出せない人の方が多いのですが、しかし、今は通常の30倍もの数の問い合わせが殺到しているそうです。
では、その普及率についても焦点をあてていきましょう。まず日本においての普及率に関してですが、非常に少なく0.02%程度となっています。まだまだ本格的にここまで備えようとする人は少ないようです。
しかし、いざ海外に目を向けてみると非常に多くなります。アメリカでは82%とのことで、スイスに至っては100%の普及率を持っています。それほど危機察知能力が高いともいえますが、その数字を見るとますます日本の普及率がまだまだ低いことが明らかだとわかります。
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プレッパーになるための準備
彼らの備える能力に感銘を受けて、自分もこれからあらゆることに準備をしていこうと思っている人も居るでしょう。そこで、まずこれから備えるべきと思わえる準備物についても紹介していきましょう。まずここから着手すれば、失敗はないはずです。
プレッパーになるための準備①非常用バッグを用意する
まずは非常用バッグから用意しましょう。機能手なバッグであることはもちろんですが、何よりも重要なのは軽量性に優れ、非常時にも使えるバッグであることです。また、もちろん中に入る食料などの物品の入る量も重要です。
理想は、最低でも72時間分の食料が詰め込むことのできる物であるそうです。またそれに加えて、多機能やシャベルや浄水用錠剤、ボディーウォーマーなどもあると最高です。これらのセットになった既製品もすでにあります。
Amazonでは、この商品が2万3000円で購入できるそうなので、一刻も早く準備をしたい人にはいいかもしれません。機能性あふれるバッグはまず手掛ける最初の行動といえるでしょう。
プレッパーになるための準備②古い硬貨を常備する
次に用意するものは古い硬貨です。この古い硬貨はとても価値があり、例えば財政が破たんした後の財産として売って使用することができるのです。これは、現代で主に使用されている硬貨よりも、古い硬貨の方が含まれる貴金属の含有率が高いためです。
例えば、アメリカのセント硬貨には銀が含まれています。そして、より古い硬貨の方がその含有率が高く、90%もあるものも存在するのだそうです。それ故に、古い硬貨は物々交換や物を購入する際に、役立つ財産となるわけです。
しかし、とはいえこの含有率に関してはどの国の硬貨も当てはまるとは言えません。日本では、決して古い硬貨全てが貴重とは言えないからです。一部の古い硬貨は価値が高いといわれるものもありますが、そこは厳選する必要があるでしょう。
また、全ての専門家がこの意見に賛成という訳ではありません。というのも、後に物々交換用に古い硬貨を購入して集めるのであれば、今その分のお金で食料を確保したほうがいいのではとも考えられているからです。
プレッパーになるための準備③物々交換できるものを集める
最後に用意するのが、物々交換用のアイテムです。経済的な問題、あるは大災害のようなものが起き、人々がモノに困窮する中、価値のあるものは思っている以上に限られてきます。では一体どのようなものが価値が生まれてみんなが望むのかというと、生活必需品です。
例えば、タバコ、タンポンや野菜の種などのようなものです。酒もいいといわれています。特に酒の場合は、荒廃した世界で生きる苦痛を少しでも和らげてくれますし、さらに消毒としても使用できます。
その他には缶詰などの食料品はもちろんのこと、ガス缶や電池、100円ライターなども価値あるものになるそうです。物々交換できる価値あるものを追っていると、必然的に交換の優先度も高く見てもらえますので、こういったものを所持しておくといいでしょう。
プレッパーの中には150もの非常事態に備える人も?!
何を備えたらいいのか、これで不安も解決できたところですが、まだまだ安心するには早いです。なぜなら準備に余念がない人の中には、150もの非常時に備える人も存在するからです。
プレッパー「ジェリー・ヤング」
そんな大量な非常時に備えている彼の名前はジェリー・ヤングと呼ばれる男性です。彼には何が起こっても安心に暮らせるプランが練ってあります。いったいどんな事象を予測しているのか、その一部を調べてみたところ、その事案はあまりにもすさまじいものです。
例えば先端技術による大惨事やハルマゲドンといったものがあります。大規模かつ決して実現の可能性がないものではないでしょう。自動車事故や雪崩といった非常に文字金物もあります。
しかし、その一方で新しい救世主の誕生や政府の機能壊滅した状態、新しいペルシャ帝国の建国といった、よもや実現しそうもないものも織り込まれているのです。確かにここまでくると何が起こっても安心といってもいいのではないでしょうか。
プレッパーの中には危険思想の人物も?
色々と備えていくことの大切さが身に染みてきたと思いますが、先述した通り誰にも頼らず暮らしていけるようにと備える人が多い一方で、何とも危険な思想で備えを考えている人も居ます。その人たちに注目していきましょう。
プレッパーの中には「略奪」することを前提にする人も
実はすべてのプレッパーが、自身で備え、それで安寧に暮らすことを前提に考えている人ばかりではありません。実は中には略奪者となり、他人から物を奪ってまで生き延びようとする趣旨の人たちもいます。
例えば、備蓄に銃を用意するのはその意味を持って備える人も居るそうです。もちろん、準備する人の中には、こういった略奪者から身を守るために武器を所持する人も居るようですが、一部には危険思想の人も居ることも覚えておかなければなりません。
プレッパーと銃乱射事件の意外な関係とは?
こんな危険思想の人たちの関連情報で、とある事件があります。その事件は、小学校で銃乱射が起こされた事件で、小学生20人と教員6名が殺されるという凄惨な内容でした。そして、最後に犯人も自らの銃で自殺を舌といわれています。
日本でも当時多くの報道機関で知らされることになり、覚えている人も居ることでしょう。しかし、この事件の裏にはとある事実がありました。犯人である人物の母親が子の銃の所有者だったのです。さらに、母親はプレッパーだったといわれています。
もちろん、事件との直接的な関係もなく、拳銃を備えていた理由が略奪行為を前提にしたものといった確証もありません。しかし、その拳銃は通常の物でなくアサルトライフルだったのです。
これは防衛行動のためであれば過剰な武器ではないかとの意見もあり、情報が公開されていない事実も考慮してみると、どこか怪しい疑いを持ってしまう要因となってしまいました。
プレッパーが日本に馴染みのない理由とは?
ここまで海外で核シェルターも普及しており、こういった人物が多いことが分かっているにも関わらず、日本においてはまだまだこの考え方はなじみがないように思えます。なぜここまで馴染みがないのか、その理由について調べていきましょう。
プレッパーが日本に馴染まないのは人種の性格によるもの?
日本人になじみがない理由には、そもそも日本人には相互に助け合うという互助の精神が強いからだといわれています。この精神は、先ほども紹介した自分で自分たちの生活を維持していく考え方とは少し異なるものです。
日本人は、その点お互いさまの精神で助けることを信条にしている人が多いのです。とはいえ、決して備えを始めている人が全員他人を助けないという訳ではありません。単純に日本人の性格には馴染みくいためということが大きいようです。
さらに言えば、日本人の相互の助け合いは、国の支援なども当てにしており当たり前に行われることと思っている節もあります。その点、甘えやいざ問題に直面したときに行動を起こせない頼りなさに通じることもあるので、注意が必要な点でもあります。
プレッパーほどでは無くても災害への備えは必要!最低限のものとは?
いかなることにも備えて今後を強く生きていくことの意義がどれほど深いものであるかわかってきましたが、しかしとはいえすぐに彼らのような本格的備えを実施できる人も多くはありません。そこで、まずは最低限必要な物を備えていくことから始めましょう。
プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの①食料・飲料の準備
やはり保存食は重要です。防災にも大規模な金融破綻であっても使えるもので、批難には真っ先に必要となるでしょう。できるだけ、普段の生活の中で利用しているものを用意することがポイントです。また、日数と人数分も考慮して用意も必要でしょう。
飲料水についても、一週間分が必要となるのは、飲み水としてだけでなく、生活にも使用できるからです。トイレなどでも使用できるので多めに用意しておくと安心です。
プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの②非常用持ち出しバッグの準備
何らかの事象で自宅に帰れない、あるいは自宅が壊れて帰れないといった時には、安全な場所で非難する必要がります。しかし、その時になって持ち出す物を用意していたのでは遅いです。非常用の持ち出しバッグを用意し、そこに必要な物を備えておきましょう。
バッグの中身は、食料はもちろんですが貴重品や身を守るためのヘルメットや懐中電灯などもあると便利です。また衣類やタオルや毛布など、乳幼児がいる場合はミルクや紙おむつなども必要となるので、それらを用意しておきましょう。
プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの③避難場所や経路の確認
いざ何かが起きてからでは遅いのが避難場所や経路の確認です。こちらもあらかじめ起こっておくことをおすすめします。何かが起きた時に慌てず非難するためには、やはり経路は確保しておいたほうがいいです。
自身で考えるのはもちろんですが、自治体のホームページからこういった情報を手に入れることができるので、周辺地域の経路を把握しておくのも最低限の必要なものと考えておきましょう。
プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの④安否確認方法の決定
同じ場所で同時に事象に遭遇するのであれば問題ありませんが、必ずしもそうとは限りません。いつ起こるかわからないので、いつまでも一緒にいるわけにもいきません。そこで備えておくべきなのが、お互いに安否の確認をできる手段です。
日ごろから、何を使って安否を確認するのか、また携帯電話などが使用できない際にはどこに集合するのかといった内容を相談しておくといいでしょう。普段使っているツールが使えない状況下になれば、災害用伝言版や災害用伝言ダイヤルなども活用するといいでしょう。
プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの⑤家具の置き方の工夫
災害などのシーンでは部屋にいても必ずしも安全とは言えません。その代表的な霊が、部屋にある家具の転倒です。自分に向かって倒れてきたら、それを支える間もなく下敷きになる可能性があります。
そんな事態を防止するためにも、普段から転倒対策をしておくことをおすすめします。ポイントとしては、転倒しないようにまず壁側に固定すること。そして、寝室や子供部屋などには極力設置しないというのもポイントとなります。
さらに、置く場合は背の低い家具にして、倒れても出入り口をふさぐことがないような位置関係に置くこともおすすめです。その他、転倒防止アイテムで滑り止めや転倒を防ぐのも効果的です。
一般的な備えとして食料はどんなものを用意しておけばいい?
色々な備えるアイテムやポイントについて抑えることはできましたが、しかし肝心の食料はどんなものを備蓄しておけばいいのか不安な点もあるでしょう。そこで、おすすめの食料を紹介していきます。
水
何といっても水は生きていくうえで必須となります。成人の大人に必要な水の量は一日3リットルといわれています。しかしこれはあくまで飲み水としてのカウント。他の調理や生活に使用するものを考えるとこれ以上の量が必要になるわけです。
どんな大規模な事象が襲ってくるかはわかりませんが、些細なことでも水は必要になりますので備える優先度の高いアイテムです。保存期間も10年ほど持つものおもあるので期間も注意しながら見てみるといいでしょう。
野菜ジュース
手軽ながらも水分補給と栄養の補給ができるアイテムです。調理にも使えますし、保存期間も5年からあるというので備えておくと便利でしょう。非常時に栄養のバランスを考えるのは非常に難しいものです。これ一つである程度緩和できるのはうれしいポイントです。
缶詰食品
開ければそのまま食べることのできる缶詰食品はいつの時代も有用です。水や温める必要もないの火も不要です。味についても最近では色々な味や食材を缶詰にしたものが登場しているので、食事に飽きる心配もありません。
レトルト食品
レトルト食品といわれたらカレーを思い浮かべる人は多いかもしれませんが、こちらも近年では色々な味のレトルト食品が登場しています。
また、温めることなくそのまま食せるタイプも登場し、充実しています。保存期間は缶詰と比較すると多少短いですが、それでも缶詰ではできない味と大人数でも食べることのできる便利さを備えています。
防災に使えるソーラー充電器に関する記事はこちら
すぐに手に入るおすすめ防災セット
備えることの重要性を理解したところで、今すぐにでも何か行動を起こしたいと考えている人も居るでしょう。そういった人のためにも、すぐに購入できるおすすめの防災セットがありますので、紹介していきましょう。
防災防犯ダイレクト 防災セット 地震対策30点避難セット
こちらの商品は、地震に主眼を置いて作られたセットになります。過去にはグッドデザイン賞を受賞した経歴もあり、玄関先にそのまま置いておいても違和感なく使用できると高評価の一品です。
リュック自体も、防災使用になっており、防水と防汚性能を備えていますし、停電時にも物を探しやすい蓄光素材で便利です。中には5年ほど保存できる食料と共にスマホの充電器やラジオなども入っています。
リリーブド・ライフ 防災セット 43アイテム
こちらも豊富な品数で安心を提供してくれる防災アイテムです。登山でも使用できるほどの強度をもっているリュックがまずはポイントで、その他機能性にも優れています。雨が降っても染み込まないので重くならずに持ち運びも快適です。
中には5年ほど保存が可能な水やレスキューライス、その他災害時にあると便利な道具一式が入っているので安心して持っておくことができます。食料などを温める携帯おかん器もセット内容にあるので、いざという時に大変便利です。
HIH 非常用持ち出し袋36点セット
バラエティ豊かな製品を備えているこちらのセットもおすすめです。緊迫したときには、甘いもので心身ともにリラックスすることは非常に大切だということで、えいようかんと呼ばれる甘味も入っています。
また、ラジオや携帯充電器の他、ストローで膨らませるエアーマットも入っており、床からの冷えや硬い床の傷みを緩和してくれて避難先でも快適に過ごせるような作りにもなっています。
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プレッパーは世界的な危機に備える人々のこと!
まだまだ日本には馴染みのないプレッパー。しかし海外ではあらゆることに備えている人たちがいます。日本でも、近年では自然災害が発生し、特に大きなものになると甚大な被害があるケースもあります。自分の身は自分で守る考え方は今後のためにもおすすめです。