山口組のハロウィンが大人気?なぜどんな目的で始まったのか?住民の声も!

山口組のハロウィンの目的は?批判的な声も

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イベント内容としてはごく安全かつ健全な地域交流会ですが、やはり開催側が指定暴力団ということもあり、必ずしも手放しで歓迎されている訳ではありません。

「やくざと仲良くするなんて…」と否定的な意見も少なくありませんし、とりわけ警察は地域住民と暴力団の交流にかなり難色を示しています。

住人懐柔のためのイベント

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最も大きな声は「これは懐柔目的のイベントではないか?」という意見です。

地域住民を取り込み、地元基盤を強固にすることが真の目的であるという説です。いくら暴力組織といえど住民から立ち退き要請でもされたら、容易に転居できない立場である彼らは大いに困ることになるのです。

暴力団主催のイベントは危険では?

いくら表面上優しく見えるといっても、やはり基本は社会倫理に反した生き方をしているからこそ、暴力団と呼ばれているのです。

「一般市民に手を下すことがなかったとしても、トラブルに巻き込まれる危険性は十二分にあるのでは?」と危惧する声も上がっています。

2018年には初の抗議パレードが実施される

長年看過されてきたハロウィンイベントですが、平成30年には地域住民による抗議パレードが発生しています。

やはり家の近くに暴力団の事務所があること、子供たちと組員が交流することを良しとしない人はたくさんいます。このように、住民の間でも意見は大きく分かれているようです。

山口組のハロウィンは一度中止されたことがある

毎年恒例となっていた山口組ハロウィンですが、過去には中止となった年もありました。原因はやっぱり地元からの反対のせい?それとも警察の規制?

いいえ、実は中止になった平成27年は、山口組にとって大きな分岐点を迎えた年だったのです。関連ニュースは連日トップで放送されていたため、覚えている方も多いかもしれません。

原因は山口組分裂騒動によるもの

山口組 分裂抗争の全内幕

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平成27年8月、山口組の直径団体が続々と離脱し、あらたに「神戸山口組」として独立を表明したのです。

組内の分裂騒動は治安を揺るがす大騒動に発展し、このままハロウィンを行っては子供たちに迷惑をかけてしまうということで、この年の開催は見送られることになりました。

翌年には約束通り復活

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そんな混乱の中でも、地元からは中止を惜しむ声が多く上がったため、山口組は書面で翌年には必ず再開する旨を表明しました。

そして次の年には予告通りイベントを復活させたため、「約束を守り通す律義さがある」と住民たちから高く評価されることになったのです。

復活して嬉しい!山口組のハロウィンには好意的な声も


イベント再開を喜んだのは子供たちばかりでなく、大人からもたくさんの歓迎的な意見が上がりました。

「暴力団のイベントを待ち望む住民」と聞くとかなり奇妙に思えますが、山口組の開催するイベントは、大人たちの心を捉えるだけの細やかな気配りがたくさん用意されているのです。

大人の心も捉える神対応!

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イベント会場での組員は決して乱暴な態度を取ることなく、紳士的な対応であると評判です。

また、トイレットペーパーや台所用洗剤といった生活消耗品を配布してくれるため、お母さん方からも高い好感度を得ています。地元住民は組員に対し、まるで友人のように「山口組さん」と気軽に呼びかけるとか。

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