圧倒的感謝とは?どんな意味の言葉?
「圧倒的感謝」を聞いたことはありませんか?一体どんな風に使えばよいのでしょうか。響きや漢字から印象に残りやすい「圧倒的感謝」は、ネットスラングとして、ツイッターなどのSNS上で使われています。
見るとかなりインパクトのある「圧倒的感謝」は一体どういうところで使われるのでしょうか。実は、単純な感謝を表現するだけでなく、色々なシチュエーションで使える便利でユーモアたっぷりのマジックワードです。
「圧倒的感謝」は“他と比べられない程の感謝”を意味する
他とすごく差のあるということを表す「圧倒的」と「感謝」合体することで、普通の感謝と違う特別なありがとうの意を込めることができます。
「圧倒的感謝」はどのような時にハマるのでしょうか。これを読まれた後は、つい「圧倒的感謝」をツイッターでつぶやいてしまうかも。それでは、実際の活用方法に行ってみましょう。
皮肉としても?様々な場面で使える「圧倒的感謝」
素直に感謝を伝えたい状況の反対で、「圧倒的感謝」を使うと、本当は辛い時や、悲しい事をより強調して笑いのネタに変えることが出来ます。
普段であったら不満をストレートに言ってしまいそうですが、空いている電車に楽々乗れることだけはいいことです。勉強は辛いですが、「圧倒的感謝」が、あっという間にユーモアのある文章に変身させてしまいます。
圧倒的感謝の元ネタは漫画『賭博破戒録カイジ』
「圧倒的感謝」は『賭博破戒録カイジ』で話題になったあるセリフです。
『賭博破戒録カイジ』とは、『カイジシリーズ』の第2部にあたり、週刊ヤングジャンプで連載された漫画です。ろくに働きも、努力もせず生きてきた青年が、多額の借金を抱え、危険な賭博に打ち込むストーリーです。
「圧倒的感謝」は漫画『賭博破戒録カイジ』から誕生
『賭博黙示録カイジ』で、1000万円もの借金を抱えてしまった主人公カイジが、裏世界や政界までを支配する金融会社「帝愛グループ」によって、地下にある強制労働収容所に捕らわれるストーリーから始まります。
地下収容所では、独自の通貨『ペリカ』を貯めると、ビールを購入できたり、地上外出券を買うことが出来ます。地上に出て大金を当てようと狙うカイジは、『ペリカ』を懸け仲間と画策します。
『ペリカ』は、1ペリカが0.1円ほどの価値しかありません。『ペリカ』については、こちらの記事をご覧ください。
第13巻129話で登場!カイジは仲間を救うためにパチンコで勝負
地下の仲間同士の賭けで、見事地上へ外出できる額のペリカを得たカイジは、『帝愛グループ』が支配する裏カジノのパチンコ『沼』に挑戦します。