日本と世界で起きた奇妙な事件20選!謎が残る未解決事件の真相に迫る

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現在ではほとんどの住居環境や施設などで水洗式のそれも洋式トイレが設置されていますが、事件の現場となったトイレは当時『汲み取り式』で和式便所であり、トイレの反対側の外に点検口及び汲み取り口があったのです。

狭い便槽内にどうやって入ったのか?亡くなった遺体の状態

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恐らくは点検口及び汲み取り口から中に入ったと考えられますが、その穴の直径では成人男性となれば入る事が不可能なのです。平均的な肩幅よりもその穴の直径は遥かに小さく、超常現象が起きたり、イリュージョンでも使わない限りそんな場所に潜り込めないのです。遺体は自分の上着を抱くようにして、頭部には自身の『シューズ』が置かれている状態でした。

亡くなった男性はどんな人?他殺の可能性は

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奇しくも和式便所の便槽の中で命を落とした男性の人柄は、地元地域の人たちの話では非常にまじめでリーダーシップ的な存在であり、明るく社交的であったそうです。さらに仕事もできて20代と若い年齢でありながら職場ではリーダークラスの職務を任せられていました。以上の点を踏まえれば性的目的つまりは『覗き』で自ら入ったといは考えにくいです。(他殺説の可能性を示唆)

しかし一方で発見した女性教員は、亡くなった男性と知り合いであり友人関係にあったのです。また実は好意を寄せていて『ストーカー』に走っていたという見方もあり『覗き』をしようとしたための『事故死』という可能性もあるのです。2019年現在も真相は謎に包まれたままです・・・。

日本の奇妙な事件第6位:世田谷一家殺害事件

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ある一人の凶悪殺人犯によって、何の罪もない家族が全員無惨に命を奪われてしまいました。ありふれた幸せや毎日、どこにでもある家庭を一夜でその日を奪い去っていったのです。そんな凶悪殺人犯に繋がる物的証拠が多くありながら、見当もつかず逮捕もできず迷宮入りとなってしまい2019年現在もどこかで私たちの生活の中に溶け込んでいるのです・・・。

東京都世田谷区で起きた一家四人殺害事件

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2000年(平成12年)の12月末つまりは年末に発生しました。東京都23区の世田谷区に在住していた父親、母親、長女、長男の『4人家族』の自宅に凶悪殺人犯が侵入しました。凶悪殺人犯は所持していた刃物で何度も突き刺し、また容赦なく首を絞めて家族4人の命を奪ったのです。

残された証拠が多いのに犯人は未だ不明

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悲劇の現場になってしまった4人家族の『自宅』にはおかしなことに、凶悪殺人犯が身にまとっていた衣類がいくつか『畳まれた』状態で残っていたのです。もちろんその衣類は犯行時に来ていたのもで4人家族の大量の返り血が付着していました。何故残していたのか腑に落ちませんが、奇妙なことをそれだけではなかったのです。

判明している犯人像

  • 薬物乱用者でもなければ煙草の喫煙者でもない
  • 利き手は『右手』
  • 服装から身長170センチ前後かもしれない?
  • 指紋もいくつか発見されている
  • 警察は10代半ばから20代前半に絞っている(当時の年齢)
  • 血液型は『A型』

逃走前に犯人が行った不可解な行動

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いくら恨みや憎悪の気持ちがあり、激しい殺意の中で残虐な所業で4人の命を奪ったとはいえ、一連の犯行を終えると少し冷静になり我に返り、罪悪感に苛まれたりして、一目散にその惨たらしい場所から去りたくなるのは普通の行動と考えられますが、奇妙なことにこの事件の犯人は全く違った行動をしたのです。

凶悪殺人犯は一連の悍ましい殺害を終えた後にまるで一息つくかのように、その血の海と化していたであろう自宅に残り、パソコンを利用したり冷蔵庫を漁ったりして、食事をするなど平然と一晩生活しているのです。理解しがたい行動であり『サイコパス』であると強烈に感じさせます。

一家殺害には宗教や裏社会との関係性が?

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その残虐性の高い命の奪い方からはっきりとした『殺意』が伺え、元々被害者家族に対して怨念や憎悪などの強い恨みを抱いていたと考えられますが、自宅にあった被害者家族の所有していた現金数十万円分を奪っているので『強盗』目的の線も考えられます。

残虐性の高い殺害方法や犯行後にその場で平然と一夜過ごすという奇妙な行動から、『裏社会』や『統一教』が関わっている噂も囁かれています。前述の通り、犯人像に繋がる多くの物的証拠が見つかっていますが2019年令和現在も逮捕及び検挙に至っておらず、時効を迎えてしまっていて迷宮入りとなっています。

日本の奇妙な事件第5位:風船おじさん失踪事件

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危険であり誰もやってみようとはせず、科学的見ても不可能だと言われて周りから『やめておけ』と嘲笑われ馬鹿にされながらも、自分の信念を貫いてロマン溢れる夢のようなプロジェクトに挑戦した1人の人物。

挑戦したあとその人物はパタリとこの世界から消えてしまった。そんな小説や漫画のような内容が実際に起きてしまったのが、次にこちらでご紹介する第5位の事件です。果たしてどんな出来事だったのでしょうか?詳しい詳細や概要について興味のある方や知りたい方はこちらの記事を合わせてご覧ください。

風船おじさんとは?

何かのキャラクターの名称やあだ名のようですが、その正体は実在する人物であり『すずきよしかず』という当時40代前半であった男性、『おじさん』なのです。彼は表向きにはポピュラーな楽器の一つである『ピアノ』の調律師であり、また多くの失敗をしている側の『実業家』だったりしますが、彼は自らを『冒険家』と称しているのです。

彼は色々なビジネスであったり経営に手を出して挑戦しましたが、そのどれもがうまくいかず多額の『負債』を抱えてしまう事態に陥っていました。彼は非常にポジティブであったのか、誰も真似しないようなある原始的な『プロジェクト』を成功させて、マスメディアや世間の注目を集めて『成功者』『偉人』になることによって負債を返済しようと考えたのです。

多摩川不時着事件とファンタジー号事件

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彼のプロジェクトとは、『小さな船』に空気よりも高くて吸い込むと声が高くなるヘリウムガスで膨らました『風船』をたくさんつけて、それで飛行するというものでした。その第一段階として『多摩川』にて、簡易的な構造のプロトタイプのような何個かの風船を括った小さな船で上空を飛行するという『実験』を行いました。

しかし浮力を調整するための『重り』が途中でなくなってしまう『ハプニング』が起こってしまい、一般人の住宅に『不時着』してし失敗に終わってしまったのです。この時もポジティブなのかその一般人に謝罪することも無ければ、迷惑をかけてしまったことに対して反省の色も無かったのです。

消えたファンタジー号

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第一段階の実験が失敗に終わり、機材を提供していた会社やTV業界、マスメディアからも見放されてしまいましたが、彼はなんとかヘリウムガスなどの機材を用意して、無数の風船を括りつけた小さな船を造ると、琵琶湖での実験を世間に声明しました。しかしこのとき彼は『サプライズ』的な考えを持っていて、本当はそのまま太平洋を越えてアメリカ合衆国まで飛び立とうとしてたのです。

一度試験的に数百メートルの高さまで浮遊すると着地して、『行ってきます』と発言しもう一度空に飛び立ちました。この時TV中継していましたが、そこで教授にどこに行くの?と質問されると『アメリカ』と答えました。飛び立った直後にTV局が電話すると『少しガスが漏れているが問題ない』と言ったそうです。飛び立った当日は平成2年11月23日でした。

アクシデント発生そして失踪へ・・・

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原始的なプロジェクトに挑み、その日夢と希望、ロマンを乗せた風船を括りつけた小さな船と共に飛び立った翌日の深夜から彼から『救難信号』が出されました。翌日の朝に海上保安庁の捜索機が小さな船に近づくと、彼は余裕な表情で手を振り救難信号を取りやめました。

それからしばらく探索機で彼と小さな船の3時間ほど行方を追いましたが、特にトラブルが無かったこと、重りを更に減らして高度を上げることから飛行を続けると判断して監視を終えました。その間に高度を2000メートルくらい上げたり下げたりしたりしていたそうです。その後、彼と風船が括り付けられた小さな船が地上に降り立つことはなく、いなくなってしまったのです。

積んでいた物

  • スキーウェアや毛布などの『防寒具』
  • 食料は『お菓子』
  • カメラと救難信号用のアイテム
  • 高度計(尚、使用方法を理解していなかった)

家族に伝えていた内容

  • 想像していたよりも浮力が無い
  • タバコを吸った
  • ヘリウムガスで膨らました風船の様子がおかしい
  • 海まで到達した

その後風船おじさんはどうなった?

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彼自身の身元だけではなく、彼が乗船していた無数の風船が括り付けられた小さな船の残骸なども、2019年現在もこの地球上で発見されていません。アメリカ合衆国や北アメリカ大陸の最北端に地位するアラスカで遺体が見つかったという誤情報が出ましたが、これは何者かによる悪戯による『デマ』でした。

またその『小さな船』の名前のごとく、幻想的でロマンティックに現在でも上空を永遠と飛行し続けている。とった『都市伝説』も生まれました。このようにその後については色々な諸説があり、ユーモアなエピソードとして語られることも少なくありませんが、立派な『失踪事件』であり未だに家族では捜索願が出されているのです。

日本の奇妙な事件第4位:広島一家失踪事件

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家庭や両親に不満を募らせ何も伝えず家出をする非行少年、少女、法的に離婚をしないで蒸発してしまう父親や母親。負債を抱えたり家賃、光熱費が払えなくなり夜逃げしてしまう人物。上記のような人たちは『個人』であり日本でもよくある事例であるはずです。

しかしもし表面上は何も問題がなさそうでお金にも困っていないありふれた『家族』がまるまるいなくなってしまったら、当然ですが事件を疑いますよね。ですが残された自宅や遺留物から『犯罪』の形成せきはなく、超常現象、狐に包まれたようにまるで『神隠し』に遭ってしまったとしか考えられないケースがありました。そんな事件が第4位に紹介する事件です。

一家四人が失踪し、遺体として発見された事件

現在から18年前の平成13年に中国地方に位置する『広島県』在住の『山上』さんという家族『50代の両親、20代半ばの娘、80代近い祖母、愛犬』が自宅を数日間も留守にしていなくなってしまったのです。事態に気づいた親族関係にある人物から通報を受けて警察は『事件に巻き込まれた』線も考えて捜査を開始しました。

ヘリコプターや多くの捜索隊が動員されて勢力を上げて『捜索』が行われましたが、発見することはできず約1年後に地元周辺のダムの中に、遺体となった家族全員が乗っている乗用車が発見されました。恐らくは後述する理由など(噂や説)から警察は『心中』と判断して、どこか納得いかない形で事件解決になりました。

一家四人が死んだのは一家心中だったのか?

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まず当時のネットや家族をよく知る近所、地元地域の市民の『噂』によれば、50代の母親は会社に勤めているのですが、その同僚と浮気をしていたらしく行方不明となった明くる日に『社員旅行』があり、その浮気相手と一緒に行くつもりだったらしいのです。これを知った内縁の夫である50代父親が面白くないと思って、乗用車を運転して家族ごと『無理心中』に走ったらしいです。

また家族には人間ではなくペットの『愛犬』も含まれており、何者かによる犯行であればわざわざ動物は連れていかないであろう。と考えられ、1年後に発見された家族の遺体には目立った『外傷』が無く、更には乗用車には『鍵』が挿しっぱなしだった(エンジンが点いていた)ので、警察は『事件性』はなく心中と判断されたのではないと囁かれています。

心中と考えられる他の要素

  • 転落したダムの場所には転落防止の柵や車止めブロックが設置していたので事故を否定
  • 地元地域の自治体や組合関係茶と20代の娘を巡ってトラブルが起きていたかも?

一家四人が失踪した後家に残った謎の数々

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一方で残されたその家族の自宅からは『心中』を考えれているとは、とても考えづらい様々な物や事情が見つかったのです。前述でもお話ししましたが会社に勤める50代母親は明くる日に控えていた『社員旅行』の準備をしており、その中には現金10万円以上も入っていたのです。また母親と娘の『運転免許証』と『携帯電話』が残っていました。

それだけではなく布団が畳まれておらず寝間着やスリッパがなかったので『就寝前』出かけていると考えられます。自宅の数か所の電気が点いたままで、翌日の朝食が用意されていたのです。また自宅の玄関ドアのカギは施錠されており、自宅でトラブルが起きた形跡は一切ありませんでした。2000万円以上の預金があったり、娘には将来を約束した婚約者もいました。

一家四人の所有する山は神隠しの噂も?

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ダムの中に転覆していた乗用車から遺体として発見された家族は広島県のほぼ中央に位置する町に住んでいました。その町は色々な農作物が毎年たくさん採れると有名なのですが、江戸時代より伝わる『神隠し』の伝説も広く知られていたのです。

さらに家族は地元周辺に土地として山を所有していて、なんとその山が伝説の話に出てくるのです。残された自宅で見つかった不自然な物、発覚した順風満帆な家庭事情なども相まってより一層、狐に包まれたような『神隠し』の噂の信憑性が高まったのです。

日本の奇妙な事件第3位:三重小2女子失踪事件

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日本では人が突如いなくなってしまい現在まで発見されていない事案がそこまで少なくありません。中でも女性や子供が『失踪者』となる場合が多いようです。これからご紹介する奇妙な事件3位も幼気な『女児』が突如いなくなってしまう事件なのです。

『突如』だとしてもいなくなるサインを出していたかもしれません。いなくなるその日明らかにいつもとは異なった行動をしている場合もあるのです。失踪者の身に何が降りかかっていたのか?どんな心情であったのか?その真相を知るのは不確定な存在の『犯人』といなくなってしまった『本人』のみなのです。

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