【ロボトミー殺人事件】事件の概要や判決・桜庭章司の生い立ちや現在は?

ロボトミー手術後の桜田障司と復讐の決意

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あれほど精神病質の患者に効果的だとうたっていたロボトミー手術を受けた桜庭は、その後長い間副作用に悩まされ、ついに復讐を決意しました。

ロボトミー手術の後遺症に悩まされる

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前頭葉は感情ややる気などを引き起こす中心の働きをしており、これに異常があると、前兆のない突発性のてんかんを引き起こすことがあります。

実際にブルドーザーを運転中に激しい目眩を引き起こし、動けなくなり、車体を暴走させてしまったりもありました。

それにより職場を変え、睡眠薬で落ち着かせてましたが、発作が消える事はなく、どこまでも後遺症がつきまとう形となりました。

著しいやる気の低下で記事の執筆が困難に

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そもそも桜庭は術後に以前よりも精神的意欲が明らかに減衰しており、スポーツライターの原稿の作業量も以前の5/1にまで減り、退きました。

この手術は前頭葉の組織を一部破壊しているのですから当然なのですが、こう行った副作用がある事は問題視されてませんでした。

感情の欠如を実感した桜田障司は復讐を決意し犯行へ

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その後、弟の会社で働くことになりましたが英語力を買われ、フィリピン支社で働くことになりました。

桜庭はフィリピンでの美しい景色を眺めていても、全くなんの感情も湧き上がらないことに危機感を募らせました。

常人と同じように自由に喜怒哀楽を表現できない自分は、もはや人間ではないと思ってしまい、追い詰められた結果でした。

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