佐久間奈々失踪事件の真相は?可愛すぎて誘拐?未解決事件の謎に迫る

佐久間奈々さんが連れ去られてから、数年後佐久間奈々さんの祖母が亡くなっています。一緒に生活していた孫がいなくなり、二度と再会することはありませんでした。

そして残された家族は佐久間奈々さんの母親のみです。事件発生から数年の間は住んでいたアパートの近くの神社で佐久間奈々さんの無事を祈る母の姿が見られています。

しかし、10年の月日が経つ時には、アパートは引き払われ母親は実家へ戻ったとされています。佐久間奈々さんや自らの母親を立て続けに失った心の傷は計り知れません。

子供が対象になった未解決誘拐事件

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未解決の事件の多くは女性や子供が多く被害にあっています。その中でも謎の多い子供が対象になってしまった失踪事件を紹介します。

田畑作之介くん轢き逃げ連れ去り事件

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1978年3月3日の午後4時30分頃、大阪市住之江区の路上で友達と遊んでいた田畑作之介くんが前方不注意とみられる車に轢かれてしまいます。

事件発生時保護者はおらず、田畑作之介くんは頭から血を流し重体だったため車を運転していた中年の男性が「自分の車でこの子を病院に連れて行く」といい車に乗せ連れていきます。

一緒に遊んでいた友達が、急いで田畑作之介くんの母親に知らせに行き、母親もすぐに駆け付けますがそこには田畑作之介くんや事故を起こした車もありません。

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男が残した言葉をもとに近くの病院に問い合わせますが、どこにも搬送されておらず警察に届け出ます。警察は男が田畑作之介くんを誘拐したとみて捜査が行われます。

懸命な捜査が行われますが、防犯カメラやNシステムなどがまだ発達していない時代で、捜査は難航し未だ田畑作之介くんの行方は分かっていません。

1983年3月3日に業務上過失致傷、略取誘拐罪など5年の時効が成立しています。男が田畑作之介くんを死なせてしまっていたとしても殺人罪にも15年の公訴時効があり、1993年に時効が成立しています。

加茂前ゆきちゃん失踪事件

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1991年3月15日、三重県四日市市に住む小学2年生の加茂前ゆきさんは午後2時に友達と別れて帰宅します。午後2時半には母親からの電話に出ており帰宅していることが確認できます。

次女が帰宅したときにはゆきさんは家におらずまだ温かいココアが机に残されています。午後4時に夜勤のために寝ていた父親が起きてきますが、遊びに行くことの多かったので不審には思いませんでした。

その後長女、母親と帰宅しますが午後8時を過ぎても帰宅しない娘を心配し、警察に届け自らも捜索しますが行方は分からないままです。

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加茂前ゆきさんの行方が分からなくなって3年が経過した頃、自宅に怪文書が届きます。しかし、文字が読みずらく詳しい内容は分からず多くの謎だけを残しています。

その後しばらくしてからまた1通の手紙が届きます。それはすでに亡くなっているゆきさんの霊と話をして遺体のある場所を突き止めるというものです。しかしまたすぐ、協力できなくなったと手紙が届きます。

それ以来、何かが送られてくることはありませんでしたが10年以上経った今も加茂前ゆきさんの行方は分からないままとなっています。

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