ハハノシキュウとは?サイコ系ラッパーの経歴や素顔、結婚情報も!

Array

ラップはディスる場合とリスペクトする場合がありますが、ハハノシキュウは前者です。ガラの悪そうな相手にも臆しないので、荒いラップバトルでは相手ラッパーの取り巻きに囲まれ、危なかったこともありました。

直接からまれる以外にも、ネットで炎上するなど話題に事欠きません。相手を怒らせて炎上することを意に介していないようです。

ハハノシキュウは紳士的な一面も?

Free-Photos / Pixabay

ラップではさんざん相手をディスっているハハノシキュウですが、ステージを降りて話すと、紳士的でいい人、という声が多くあります。本人が営業妨害になるから辞めてくれ、というぐらいですから本当なのでしょう。

特に炎上した出来事は?

mary1826 / Pixabay

あちらこちら、行く先々で炎上さわぎを起こしているハハノシキュウですが、今まで特にもめた相手はいるのでしょうか。ひょっとして揉めていない相手を探すほうが難しいのでしょうか。

一番ヤバかったのはZORN!

suhasrawool / Pixabay

有名なのは「罵倒」というかなり荒い、ボディタッチもあるラップバトルでのトラブルです。Zorn the DARKNESS(当時)とのバトルでいつものようにディス系のラップをしていました。

会場にはZORNの仲間や取り巻きも大勢いたため、バトル中にステージ下から足を引っ張られるなどしました。流石に身の危険を感じたハハノシキュウはバトル終了後、慌てて会場を後にしました。

いまだに語り継がれている炎上騒ぎなので、現場では相当ピリピリしていたでしょうね。

輸入道もかなり怒っていた

thommas68 / Pixabay

輸入道はもともと悪そうなイメージの強いラッパーです。そんな彼にも果敢にディスりに行った結果、バトル中ずっと、にらみつけられる事になりました。

ハハノシキュウのラップ内容だけでなく、キャップを目深に被って髪で顔を隠していることも、ざらざらしたダミ声も輸入道の癇に障ったようです。

輸入道は「オメエのことゴミ処理場まで連れて行ってやるよ」と過激で、言われたほうは身の危険を感じますね。こちらでも炎上騒ぎになっているので、もはやハハノシキュウスタイルといっていいのではないでしょうか。

ハハノシキュウの音源を紹介!

TBIT / Pixabay

ここまではハハノシキュウの特徴を紹介してきましたが、実際に見てもらうとさらによくわかると思いますので、代表曲を数曲、紹介します。

ハハノシキュウの音源①自殺幇助ソングと自殺撲滅ソングを同時に

まずは彼の死生観がよくわかるだろう、「自殺幇助ソングと自殺撲滅ソングを同時に」という曲です。自殺すら自分の表現ととらえていますし、MVもエッジが効いています。

ハハノシキュウ以外にも自殺幇助ソングといえる曲もあります。曲を作ったユニット、カールマイヤーの記事はこちらです。

ハハノシキュウの音源②おはようクロニクル

「おはようクロニクル」は、アイドルユニット『おはようホログラム』のデビューから3回目のワンマンライブを行うまでの軌跡を丁寧に描いた作品です。

おはようホログラムファンが聞くと懐かしく、涙した人が多かったのも頷けます。

ハハノシキュウの音源③四捨五入したら小学四年生

DJ6月とコラボレーションした「四捨五入したら小学四年生」は、畳みかけるような早口のラップと、これでもかと踏んでいる韻が癖になる1曲です。

DJハハノシキュウの音源④さっき初めて会った人の結婚式の祝辞

「さっき初めて会った人の結婚式の祝辞」は、著名人にスピーチしてもらえば箔が付く、などの既存の披露宴への皮肉にあふれています。この作品の作詞は、母野宮子です。

ハハノシキュウの音源⑤カブトムシにマヨネーズ

「カブトムシにマヨネーズ」は、とても耳に残る作品です。本人の解説でも「よくわからん、と思った人はある意味正解」と書いているので、純粋に音に身をゆだねましょう。

この作品はアルバム「ヴェルトシュメルツ」の中の1曲で、全体で1つのストーリーになっているので、ぜひアルバムで聞くことをお勧めします。

ハハノシキュウの気になる素顔とは?

geralt / Pixabay

ラップバトルでもMVでも、髪やマスク、8×8=49のロゴ入りキャップで顔を隠しているハハノシキュウですが、どんな顔をしているのでしょう。頑なに顔を隠していることで、一層興味を掻き立てられています。

ハハノシキュウは長い髪で顔を隠している!

ヴェルトシュメルツ

Amazonで見る

ハハノシキュウといえば、長い黒髪がトレードマークです。ラップ界に登場してから、そのスタイルは一貫しており、インターネットなどにも素顔のわかる写真はありません。

ヴェルトシュメルツのジャケットには顔の下半分が見える写真が使われていますが、本人であるかどうかはわかりません。本人でなくても髪で顔が隠れていると、そう連想しますね。

ハハノシキュウの人形も素顔は謎!

ハハノシキュウはグッズもたくさん出しており、その中には自身に似せたマスコット人形もあります。しかし、人形の前髪をめくってみても、素顔はわからなくなっています。徹底されていますね。

ハハノシキュウの素顔を見たことのある人の感想は?

Comfreak / Pixabay

とはいえラッパー仲間や、バトル会場に足を運んだ人の中には、ハハノシキュウの素顔を見たことがある人もかなりいます。

イケメンだという意見もありますし、見てしまったから死ぬかも、なんてふざける人もいます。いっそのことこのまま顔を見せずに貫いてほしいですね。

ハハノシキュウのトレードマークのロゴが大人気!

ハハノシキュウはラップバトルに出場する際にはいつも、8×8=49のロゴが入ったキャップやTシャツを身に着けています。

可愛いので欲しいと言っている人もいますが、なかなか手に入らないようです。

ハハノシキュウは「8×8=49」のロゴキャップがトレードマーク

ハハノシキュウのグッズといえば、なんといっても8×8=49のロゴの入ったキャップでしょう。本人も常にかぶって顔を隠していますし、ファンなら手に入れたい1品です。

インターネットショップでも大人気で、8×8=49のロゴ入りのキャップは、入荷してもすぐに品切れになっています。

ハハノシキュウの「8×8=49」のグッズも!

キャップの他にも、Tシャツやパーカー、スマートフォンのカバーなどもあります。8×8=49のロゴ入りの他に、アルバムタイトルが入ったものも売られています。

8×8=49のロゴは、もちろんハハノシキュウの名前から作られていますが、ときどき九九を覚えたての子供や、ラップバトルの相手から「間違っている」と指摘されることもあります。

バトル相手はともかく、子供から指摘されると嘘を教えるわけにもいかず、答え方に困りますね。

ハハノシキュウは既婚者?!子供はいる?

pasja1000 / Pixabay

その見た目とリリックからサイコっぽい雰囲気のハハノシキュウですが、結婚していて、お子さんもいらっしゃいます。

仲の良いDOTAMAが戦慄バトルでの優勝賞金を、ハハノシキュウの子供の養育費に充てる、と発言したのは話題になりました。将来、親子でラップする姿も見てみたいですね。

ハハノシキュウはエビ中が大好き?!

vinsky2002 / Pixabay

エビ中というのは「私立戎中学」というアイドルグループですが、ハハノシキュウはエビ中のファンであることを公言しています。

「おはようホログラム」の曲を発表したりもしていますし、アイドルが好きなのかもしれません。

ハハノシキュウは素顔不明の人気ラッパー!

Sklorg / Pixabay

なかなか正体を明らかにしない、ハハノシキュウですが、ラッパーとして人気も実力も申し分ありません。髪とキャップで顔を隠していても、8×8=49のロゴというトレードマークは1度見たら忘れません。

炎上スタイルといわれるのも、ラップバトルが盛り上がってこそです。最大の特徴であるダミ声も、聞いているうちに楽器の1つのように感じますね。癖になる、と言われているのもわかります。

年齢も非公開で定かではありませんが若そうですし、これからも長くラップ界にとどまらない、多方面での活躍を期待したいですね。

リックジーに関する記事はこちら

自殺幇助ソングに関する記事はこちら