ハーレクイン魚鱗癬(道化師様魚鱗癬)とは?奇病の特徴や原因・治療法とは

多指症、合指症なども奇形とよばれていますが、出生後の外科的処置で充分に機能することができます。一歳前後で手術することが多く、足りない皮膚は足から皮膚移植をします。

妊娠中の胎児奇形

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妊娠中に実施される超音波検査と、希望者のみ実施される羊水検査の導入が進み胎児奇形が妊娠中に発覚するケースが増えてきました。

告知する医療者にとっても、胎児の両親にとっても難しい判断を下さなければいけません。ですが胎児治療の技術が進み、出産時には健康に生まれてくる赤ちゃんもいます。

ハーレクイン魚鱗癬の治療法発見を待つばかり!

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今現在、特効的な治療法はないと言われているハーレクイン魚鱗癬ですが、大学病院などでもさまざまな研究がなされています。魚鱗癬の原因となる病因遺伝子が10個発見されているのです。

研究が進み治験を重ねて、安全性が高く効果が強い特効薬ができることを願うばかりです。

 

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