【三豊百貨店崩壊事故】韓国史上最大の崩壊事故の真相とその後に迫る

三豊百貨店事故前日から天井がひび割れていた

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そして三豊百貨店の事故が起きた年の4月ごろになると、テナントにレストランが入っていたフロアの天井にも原因不明の亀裂が入りました。

書店が入っていた床にも亀裂が入っていたのですから、三豊百貨店自体を一旦休業して専門業者による原因調査をすれば変わっていたかもしれません。

日本では考えられないとは思いますが、建物が傾いていると報告があっても、利益を優先させてしまい、原因追求が行われることはありませんでした。

三豊百貨店崩壊が起こった事故当日の状況とは?

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結果的に人気の施設として暫く君臨していた三豊百貨店でしたが、遂にあの日がやってきました。その運命の日とも呼べる当日には何があったのでしょうか?

三豊百貨店事故当日はエアコンが効かなかった

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実は三豊百貨店の事故当日、まだ5月とは思えない気温でだったのに、エアコンは原因不明の故障という事で動かず、室温は30度を超えていました。

ですがこれもエアコンの故障じゃなく、屋上に設置された冷却装置をローラーで牽引し移動させた事により負荷がかかったためでした。

因みにこの時に、局部的にダメージを与え、移動させるのに邪魔な柱を切断してしまうという大変危険な行動に出たのです。

事故当日!建物の安全性に関する問い合わせが殺到していた

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前日に、天井に原因不明の亀裂が入っている事を報告していたレストランは、その亀裂がさらに大きくなっていることを報告してました。

「天井から水が垂れてきた」「建物全体からきしむ音が聞こえる」など、売り場から声は上がってましたが三豊百貨店の経営陣は無視していました。

そう、三豊百貨店の崩壊事故当日、「そもそもこの建物は大丈夫か?」と核心をつく様な指摘が上がっていたわけです。

安全面の配慮の欠落

これがもし日本で起きていたらと考えると、水が垂れてきた時点で割と騒ぎになります。

客に水が垂れてしまう事や、商品が汚れる、水道管が破裂したのでは?などと、いろんな可能性を考えるものです。

ですがここでは、売り場の声を抽出せずにただ売り上げを伸ばすことだけを考えて対策を練ろうとは思わなかったわけです。

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