氏賀y太はグロ漫画家!実はネタ絵も描いている?子供はいるの?

このデスパンダは、氏賀y太作品の中で最もポピュラーです。その過激なジャケットも有名ですが、「氏賀y太と言えばこれ!」と言わんばかりの知名度を誇っています。

氏賀y太の作品③淫虐監獄島

2007年に漫画雑誌の廃刊や同人誌の自主規制を乗り越え、松文館から出版された作品です。ジャケット表紙は過激ですが、こちらの作品は比較的表現は大人しくなっています。

長い髪に切れ目が特徴の、気が強いの女性である皆川愛澄(みなかわあいす)が、男だけの囚人監獄島スクリームに囚人として潜入し、凶悪な囚人たちに陵辱される描写が印象的な成人向けの猟奇的漫画作品です。

氏賀y太の作品④毒どく猟奇図鑑

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2000年に桜桃書房から出版された、正式な氏賀y太名義作品の中でも一番最初の作品です。氏賀y太のルーツに触れる子ができる作品です。

氏賀y太の初の短編作品集で、誘拐された子供にヒルの遺伝子を組み込む『肉色の水』や、子供を生きたまま解体し宴の肴として食す『3人の浮浪者』があります。

氏賀y太の作品⑤デスフェイス

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2002年にティーアイネットから出版された短編作品集で、大量のゴキブリが少女を凌辱し人体破壊を行う『芥虫』や、主婦が正義のヒロインに変身する残虐格闘ドラマ『超防衛夫人 ウルトラマリ子さん』があります。

こちらも初期の作品なので、ジャケットからもわかりますが、非常に残虐的でエロティックな世界にいざなわれること間違いなしです。

氏賀y太の作品⑥GAME OVER

『デスフェイス』と同様に初期の短編作品集で、『まいちゃんの日常』の原型となった『まいちゃんの秘密』や、学生の子供と女教師による徹底的な暴行破壊ゲーム『GAME OVER』などがあります。

氏賀y太の作品⑦女体解剖授業

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2007年に松文館から出版された作品で、ティーアイネットで出版した『デスフェイス』をこちらの出版社から再販した改訂版であり、ジャケット表紙も全く別のデザインが使用されています。

氏賀y太の作品⑧Y式解体新書

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2005年に三和出版から出版された短編作品集ですが、暗くて皮肉じみたギャグ漫画要素が多めとなっており、読みやすい作品です。ただ、ジャケットは変わらず過激です。

そのため、過激なグロ表現は抑え気味となっております。「デッドフラミンゴ」など氏賀y太の作品には少ないグロ以外のダークでコミカルな氏賀y太のテイストが味わえるのではないでしょうか?

氏賀y太の作品⑨真・現代猟奇伝

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2004年に出版された『真・現代猟奇伝』は、他作品のメイドやパンダなどの抽象的なデザインをもとに描かれたものが多かった中、コンクリ事件など、現代社会を表現した猟奇的な作品に挑戦した数少ない作品です。

殺人事件など、現代においての人体破壊やカニバリズムのリアリティをそ追求した作品となっており、エログロ漫画の歴史に残る作品ではないでしょうか?

この作品から、氏賀y太という名前を知ったという人も多く、その名前を轟かせた名作中の名作です。

氏賀y太の漫画の中で映画化された作品も?

そんな人気エログロ猟奇漫画家である氏賀y太の作品ですが、なんと成人向け作品であるにもかかわらず、実写映画化された作品が2つほど存在しますので、ご紹介させていただきます。

2014年に公開!主演は小司あんさん『まいちゃんの日常』

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この『まいちゃんの日常』を完全再現した成人向け映画は、2014年にセクシー女優の小司あんさんが主演で公開されました。当時、氏賀y太が猟奇漫画家として有名になっていただけに、かなり話題になりました。

また、驚いたことに、氏賀y太本人が総指揮を行い、鬼才との呼び声が高い佐藤☆サド監督によって、非常に攻撃的で猟奇的な映画が製作されました。

NEXT 同じく2014年に公開『Rain for the dead 雨あがりの君』