尼崎市の治安は悪い?危険地区で事件が多い?住みやすさやメリットも紹介

犯人が行った自殺の状況が不可解だった、というのもこの事件の闇を際立たせています。連続変死事件に関してはこの記事に詳しく書かれているので興味がある方はこちらをご覧ください。

凶悪事件②尼崎市児童虐待事件

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続いて話題になったのが尼崎市児童虐待事件です。川に浮かんでいたゴミ袋から男児の遺体が見つかった事件で、これは2001年に引き起こされ周辺に住む人を驚かせました。

犯人はその男児の養父と母親で、再婚したことをきっかけに虐待が始まったという情報が明らかにされています。

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またこの母親も家庭環境が良くないところで育ち、それが虐待の要因であったと分析され、児童虐待に関する見直しなどが行われるきっかけにもなりました。

調査によると発見された男児の年齢は6歳で体には虐待によるあざや傷などがあり、これにより命が失われました。

凶悪事件③尼崎児童暴行事件

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この事件は小学4年生の男子児童が同級生の女子児童の性的暴行を行ったというもので、そのあまりのインパクトから世間を騒がせました。

被害者となる女子児童が友人に相談し、その母親が警察に通報したことから事件が明るみになりました。

この事件の背景には男子児童の親が所持していたアダルトビデオが原因にある、といわれており、その影響を受けた男子児童が犯行に及びました。

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この事件を受けた教育委員会は「女子児童側にも問題があった」などと耳を疑うような発言が話題となり、世間から大きなバッシングをうけました。

暴行事件としてはこちらの事件も有名です。興味がある方はこちらをご覧ください。

尼崎市の治安の見分け方は?

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このような凶悪事件のせいで治安が悪いとされる尼崎ですが、もし実際に住むとなった場合には様々なことに気をつけなくてはなりません。

問題が起こらないようにするためにもこれからその土地の治安の見分け方をご紹介します。

ゴミの量や落書き

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ゴミの量や落書きは治安が良いのか悪いのかの指標になりやすいです。治安が良いところであればパトロールもよく巡回しているので、必然的にゴミはすくなくなります。

また反対にゴミが多いというのは、その町にすむ人の意識にもかかわり、「ゴミはゴミ箱にすてないと」という当然の意識が低いということにもなるので、住む人の民度が低く治安が悪いということにもなります。

大げさになるかもしれませんが、そういった小さな意識をしっかりと持つことが治安の維持につながりやすい、ということを言う専門家もいます。

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落書きに関しても同様で、多くの落書きが見られる地域はやはり民度が低い、ということになってしまいます。さらに看板の多さというのも治安の度合いを見極める基準になります。

看板が多いというのはそれだけ注意を呼び掛ける何かが起こっている、ということになるので看板が散見される地域は治安が悪いと考えたほうがよいでしょう。

コンビニでトイレを借りられるか

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また小さなことではありますが、コンビニのトイレを借りられるか否か、といったことも治安を見極める材料となりやすいです。

これには理由があり、トイレを貸してください、と訪ねた際に店員から「だめです。」といわれたら、それ相応の何かが起こったからと考えるべきだからです。

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たとえばトイレを使用する人のマナーが悪い、またはそのコンビニでトラブルが起こったことがある、などさまざまな理由が予想できます。

そのお店だけではなく、その近辺のコンビニ全部が貸出禁止の場合は要注意です。その周りは治安が悪く何か事件が起こったと考えるのが妥当でしょう。

 

尼崎市の治安のいい場所を選んで快適にすごそう

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尼崎市内でも住みよい土地はたくさんあり、特に北側の街は兵庫県内全域をみても治安の良い上位に入る素晴らしいところです。また現在は開発が進んでいる地域も多く、昔の治安の悪いイメージから脱却しつつあります。

逆に治安が悪いところはいきたくない、と考えている方はこの記事を参考にして、危険を回避してもらいたいです。楽しもうと思えばいくらでも楽しめる街、尼崎を多くの人に知ってもらえれば幸いです。

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