ウソダドンドコドーン!仮面ライダーファンなら常識のオンドゥル語?意味は?

「ウソダドンドコドーン」ネットなどで目にして何語なのか、どんな意味なのか疑問に思ったことがある方がこの記事を目にしていると思います。発した本人、制作した公式も認め、平成仮面ライダーのファンならばほぼ知っているに関して詳しく解説していきます。

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多くの人に見られるような記事を書きたいと思っています。アウトドア好きです。

ウソダドンドコドーンの意味と元ネタは?

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この読み上げるだけで笑ってしまいそうになる「ウソダドンドコドーン」ですが、ネット上やSNSなどで見かける方も多いのではないでしょうか?

「ウソダ」の部分は理解できそうな気もしますが、ほかの部分は何をいっているのか、初見では全くわからない人もいるでしょう。

元ネタは「仮面ライダー剣」のセリフ

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元となったのは平成仮面ライダーシリーズの第5作目となる「仮面ライダー剣」のなかの台詞です。

これは主人公が切羽詰まった状況で言った言葉で、その際の滑舌の悪さからこのように聞こえてしまったのが一気にネタにされはじめた原因でもあります。またその言葉通りのようにカタカナで「ウソダドンドコドーン」と本編内で発言したわけではなく、視聴者が音だけをそのまま文字にした結果です。

仮面ライダー剣とは

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仮面ライダー剣とは、2004年にテレビ朝日系列で全49話の話数で放送された番組です。

前作「仮面ライダー555」の放送終了のあとに続く形で番組が始まり、主要ライダー4人がメインとなって敵である「アンデッド」を封印していく、というストーリーが主軸となっています。

ウソダドンドコドーンの意味は「うそだそんなこと」

これは主人公である剣崎一真が先輩ライダーである橘咲也から「ライダーシステムを使い続けると体がボロボロになってしまう」ということを聞かされ、それに絶望した剣崎が返した言葉です。

またこちらもそのまま発言しているのではなく、あくまで空耳です。作中ではとてもシリアスなシーンだったのですが、あまりに滑舌が悪いため変に聞こえてしまうというシーンに視聴者の目には映ってしまいました。

オンドゥル語と呼ばれている

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ストーリーの序盤の展開ではこのような台詞の聞き取りにくさから生まれたさまざまな言葉を多く聞くことができます。

なぜこのように言語や言葉で呼ばれているのか、というと主人公が放ったというある言葉がまるで「オンドゥル」というおかしな異国語のように聞こえたからです。

それ以来聞きとりにくい台詞が作中で出てくると、このように半角カタカナに変換され、それらをまとめられるようになりました。

オンドゥル語とは一体?

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登場人物たちが言った珍妙な発音の言葉から生まれたといわれるこの言葉ですが、いきなり生まれたというわけではなく最初はネット掲示板で注目されたのがきっかけと言われています。

またこのネタは当の役者たちにも知られており、本人がネタにする場面もありました。

「したらば掲示板」発祥と言われている

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数あるネット掲示板の中でも最初にその滑舌に注目したのが、「Livedoor したらば掲示板」であるといわれています。

この掲示板は当時の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)に次ぐ大規模な匿名掲示板であり、ここでのやりとりがきっかけとなり2ちゃんねるにも広がり、当時のネット界隈に普及しました。

ネットで使われる言葉には様々なものがあるので、気になる方はこちらをご覧ください。

作品ファンの反感があるも椿隆之本人が公認!オンドゥル星の王子も自称

オンドゥル語自体は純粋な作品のファンから反感を買うこともありました。

この仮面ライダー剣は普通のファンも多い作品なので、それゆえ茶化されるのを嫌がるファンも存在しました。

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