尼崎市の治安は悪い?危険地区で事件が多い?住みやすさやメリットも紹介

人気の尼崎中央商店街

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尼崎のなかで特に人気が高いとされる商店街が、この中央商店街です。長い歴史をもつこの商店街は、見るだけでも飽きないお店や施設が多数あります。これからこの商店街の人気の理由について解説していきます。

通行料が多く活気がある

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近年では商店街の閉鎖の話なども多いですが、それに反して尼崎中央商店街は今でも衰えしらずの活気があります。

これには理由があり、まちづくり支援組織が誕生してからは、商店街の活性化にも力をいれるようになったためです。さらに阪神タイガースとのコラボレーションなども大きな話題を呼びました。

多くの通りに分かれており店も多い

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この商店街は全部で中央一番街と中央三番街、中央四番街と中央五番街、三和本通商店街、三和西町商店会、サンロードに分かれ、そこからさらに細かく分岐します。

娯楽店、飲食店、スーパー、雑貨店などいろいろな人が楽しめるように作られており、奥に行くとすこし雰囲気の怪しいサブカル店なども見ることができます。

レトロな雰囲気を楽しめる

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人が多いながらもそのレトロな昭和の雰囲気は変わらず、そういった点に安心感を覚える尼崎の方も多いです。

また一目見ただけで忘れられないようなインパクトのある店も多いので、話題作りに一度のぞいてみるのもよいかもしれません。

尼崎市で起こった凶悪事件

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尼崎では今までに多数の凶悪事件が巻き起こりました。ある意味ではこの事件の多さが尼崎の治安のイメージを最も下げている、といえるかもしれません。

今後このような犯罪が起こらないようにするためにも、治安維持の強化にはぜひとも力をいれてほしい、と考える住民も多いです。

凶悪事件①尼崎連続変死事件

近年でもっとも話題になったのがこの事件です。後日NHKで特集が組まれたこともあり、記憶に新しい人が多いのではないでしょうか?

これは犯人の女とその知人や家族が多くの人を監禁、虐待、殺人などを行っていた事件で、その凄惨さや犯罪を行っていた期間の長さが世の人々を驚かせました。

またこの犯人の動機や詳しい情報が報道されることはなく、留置所で自殺を図ったことでこの事件は幕を閉じました。

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これは監禁されていた女性が警察に逃げたことで発覚し、その女性の供述から長年の間にわたり監禁され、少なくとも90年ごろから2011年ごろまでの失踪事件にこの事件が関与していることが明かされました。

また監禁されている人たちの状況も悲惨なもので、相互監視化におかれながら洗脳状態にされ、殺人や暴行を自分から行わざるを得ない状況に追い込むという、まるで人が行うこととは思えないことを強要されていました。

犯人が行った自殺の状況が不可解だった、というのもこの事件の闇を際立たせています。連続変死事件に関してはこの記事に詳しく書かれているので興味がある方はこちらをご覧ください。

凶悪事件②尼崎市児童虐待事件

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続いて話題になったのが尼崎市児童虐待事件です。川に浮かんでいたゴミ袋から男児の遺体が見つかった事件で、これは2001年に引き起こされ周辺に住む人を驚かせました。

犯人はその男児の養父と母親で、再婚したことをきっかけに虐待が始まったという情報が明らかにされています。

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またこの母親も家庭環境が良くないところで育ち、それが虐待の要因であったと分析され、児童虐待に関する見直しなどが行われるきっかけにもなりました。

調査によると発見された男児の年齢は6歳で体には虐待によるあざや傷などがあり、これにより命が失われました。

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