戸塚ヨットスクール事件とは?校長の戸塚宏とは?事件の真相と現在に迫る

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まだ悲劇は終わっていませんでした。その翌年の『平成24年』には当時受講生であった『男性』が『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭の施設3Fから、自身の身を投げ出して『心中』を図りました。

これにより男性は絶命してしまい、またも犠牲者が出てしまったのです。尚、この男性が前述した未遂とどまりの男性と『同一人物』かどうかは定かではないのです。

また年齢についても公表されておらず、警察によれば『戸塚ヨットスクール事件』ではなく『自殺』として判断されて捜査が進められたそうです。

本当に事件性はないのか?

『戸塚ヨットスクール事件』の過去の事を考えると、本当に『指導』『教育』にまた舞台となった『学びの庭』に問題がなかったのか疑ってしまいます。

戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏とは?

今回の記事でクローズアップしている『戸塚ヨットスクール事件』という『悲劇』の連続が繰り返されたのは、紛れもなく『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である『戸塚宏』の存在が大きいでしょう。

では元凶である彼は一体どんな人物なのでしょうか?こちらでは『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である『戸塚宏』がどういった人物であるか考察していきます。

『戸塚ヨットスクール事件』の元凶の生い立ちやこれまでの経歴、更には性格や人格について解説していきます。

戸塚宏は日本統治下時代の朝鮮に生まれる

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今回の記事でクローズアップしている『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である『戸塚宏』は、2019年(令和元年)現在から約70年前の『昭和15年』つまり第二次世界大戦前に誕生しました。

『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼は、当時はまだ日本の一部であり、領土であり、悪く言えば占領していた『朝鮮半島』にて生まれました。

厳しいことが正しいという古い考えはこの時代に生まれた人物であるからといえば、『戸塚ヨットスクール事件』の元凶としてなんとなく納得できるのではないでしょうか?

戸塚宏は現役時代には太平洋横断最短記録も

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それからしばらくして恐らくは第二次世界大戦が終戦した後でしょうか、『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼は、家族ともに現在の中部地方に位置する『愛知県』に移住します。

そうして難なく学生時代を歩んでいき、大学は地元の『名古屋大学』に進学すると、彼の人生のテーマでもある『船』に出会うことになるのです。

それからというもの船にどっぷり浸かり熱中して、力を注ぎ練習やトレーニングを続けて昭和50年に開催された『国際大会』に競技者として出場すると、大きな記録を打ち立てて優勝を飾りました。

戸塚宏は妻と娘の3人家族

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馴れ初めや出会いについてはほとんど語られていませんが、『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼には奥さんがいました。その奥さんは『船』にまつわるいくつかの書籍を出版しています。

また2人の間には娘もいるようで『3人家族』であります。彼に育てられた娘さんもまた同じような『マインド』を受け続けで育ったのでしょうか?気になる所ですが、詳細は公表されていません。

それから競技者としての実績もあってか彼は『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となる『学びの庭』である塾を地元で設立しました。

戸塚宏「サイコパス説」も出ている

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『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼は『戸塚ヨットスクール事件』が世間に明るみになった後、服役を終えて釈放された後、身を隠すどころか再び同じ職場に舞い戻りました。

更にマスメディア、特にテレビの『露出』も多く、数々の『問題発言』を残してきたのです。そこで語られるのはきまって彼が独自に抱いている『戸塚ヨットスクール事件』『理念』『理論』『思想』などでした。

当然ながら同じ出演者や世間からは批判の声が上がり『精神異常者』すなわち『サイコパス』なのではないかと噂されているくらいなのです。下記にその疑惑が生まれた理由をまとめていきます。

戸塚ヨットスクール事件の元凶サイコパス疑惑の詳細

  • 現代社会において反社会的な『理論』『思想』『理念』を語って、それを実行している
  • しかし大学在学中などに精神学や心理学などを学んでいたわけではない
  • 他人を傷つけることに対して『罪の意識』を感じていない、寧ろそれを肯定している。

戸塚宏は現在も「体罰は今も続いている」と発言

前述した通りですが『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼はこれまでに、多くのマスメディアに露出して多くの『問題発言』を残して生きたのです。

そのなかで一番センセーショナルを集めて問題となったが、受講生たちを死に至らしめた『体罰』を現在進行形で行ってることを語ったことでした。

最近でもテレビなどによく露出しているので、その『戸塚ヨットスクール事件』の元凶が出演した番組を簡単にご紹介していきます。

戸塚ヨットスクール事件の校長①「直撃!シンソウ坂上」

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2019年(令和元年)現在から1年前の平成30年にフジテレビ系で放送された『坂上忍』が司会を務める、ドキュメンタリー番組では『戸塚ヨットスクール事件』が取り上げられました。

更に『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である張本人が登場して、マイクが向けられたのです。視聴者からは『犯罪者』をTVに出すにはまずいといった声も上がりました。

元凶はそこで世論の多くが『体罰』と捉えてしまう、独自の古い『理論』を語りましたが、世間からはより一層『精神異常者』『やばいやつ』として認識されて、批判を浴びることになりました。

戸塚ヨットスクール事件の校長②「AbemaTV」

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最近流行の兆しを見せている、TVでは企画、放送できないようなコンテンツを番組で発信する『AbemaTV』

そのAbemaTVの教育問題などについて考える『時事番組』になんと『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼が『レギュラー』として出演して、独自の理論を展開して声明しているのです。

非常にセンセーショナルな番組なので興味のある方は一度視聴してみてください。暴力が認められている一風変わった『宗教団体』に関する記事はこちらです。是非合わせてご覧になってください。

戸塚ヨットスクールはなぜ潰れないのか?

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『戸塚ヨットスクール事件』では数名の受講者が命を落としていて、大きな不祥事を起こしているのにも関わらず、なぜ舞台となった学びの庭である塾が潰れないのでしょうか?

それには実は協力なバックの存在があるからなのです。詳しい理由についてこちらで解説していきます。

戸塚ヨットスクールには根強い支援者がいる

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あの日本の天気予報士を代表する『石原良純』さんなどの数々の著名人の父親であり、元東京都の都知事であった『石原慎太郎』

更には後述にてご紹介する『戸塚ヨットスクール事件』を題材にした映画で主演を務めた俳優であり、IQサプリにて司会を務めた『伊東四朗』

この2人の名の知れた著名人が『戸塚ヨットスクール事件』の首謀者の現在社会において通用しない理念に賛同する考えを持っており、舞台となった学びの庭である塾をサポートしているのです。

「戸塚ヨットスクールを支援する会」もある

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また現在も『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾を支援するような活動、運営している団体が存在していています。積極的に『体罰』が必要という理論を世間に投げかけているようです。

戸塚ヨットスクールの現在と入校方法

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では『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾は2019年現在はどのように運営しているのでしょうか?

また受講するため、受講させるためにはどのような条件があり、いくらくらいの費用が掛かるのでしょうか?こちらにてその2点を掘り下げて解説していきます。

戸塚ヨットスクールの2019年現在の訓練生は3名!

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『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾の2019年(令和元年)現在の受講生は、なんと僅か『3名』らしいです。

『戸塚ヨットスクール事件』という死者をだしたスキャンダルがあったわけですから、その人数の少なさは当然と言えるでしょう。

またその3名の家族や両親はなぜ子供を受講させたのでしょうか?よほどの問題児だったのでしょうか?

戸塚ヨットスクール入校方法①入校金は324万円

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受講するための費用、つまりは入学金ですがなんと『300万円』を優に超えるそうです。平均的な私立高校の費用の10倍くらいだと考えられ、まさに目玉が飛び出るくらいの費用であります。

戸塚ヨットスクール入校方法②生活費は月12万円ほど

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『戸塚ヨットスクール事件』という過去の不祥事があったのにも関わらず、それ以外に月にかかる費用も発生するのです。その金額はなんと10万円を超えるそうです。

あえて皮肉を言うのであれば『自衛隊』に入隊したほうが、費用が掛かるどころか、利益も生みますし、よっぽど真っ当な人間になれそうな気がします。

戸塚ヨットスクール事件が元になった書籍や映画

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今回の記事でクローズアップしている『戸塚ヨットスクール事件』がテーマとなった『書籍』や『映画』の作品が存在しているのです。

端的な文章だけではなく1つの作品を通して理解を深めたいと考えている方にはお勧めですので、こちらでその『戸塚ヨットスクール事件』作品について簡単にご紹介していきます。

「スパルタの海」が小説と映画に

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『戸塚ヨットスクール事件』の元凶となった人物や事件の背景をテーマにしている作品の名は『スパルタの海』といいます。

『戸塚ヨットスクール事件』の書籍つまりは小説化が先でありそのあとに、映画化もされているのでそれぞれの概要を簡単に下記にご紹介していきます。

小説

スパルタの海―甦る子供たち

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著者は上之郷 利昭という人物で、発売日は1982年5月です。初めにどのような理念で学校が設立され、そこからなぜ問題を抱えた人物を『改心』『更生』させる施設になっていったかがよく分かる作品です。

見方によっては『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼を『擁護』したり『肯定』する内容に捉えられるので、その点で批判して酷評する読者も少なくありません。

映画

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この作品をみた多くの人物は『戸塚ヨットスクール事件』やその元凶である人物のことを見直して、再評価する流れがあるようです。

主演を演じた、つまり『戸塚ヨットスクール事件』の元凶を演じた、かの有名な『伊東四朗』さんによる熱い演技によって心を揺さぶられる人も少なくないのかもしれません。

興味のある方や視聴してみたい方は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

戸塚宏が執筆した数多くの書籍

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実は今回の記事でクローズアップしている『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である人物が、自身の独自の理念を一冊の本に綴った作品が、数多く出版されているのです。その中から一部をご紹介します。

それでも、体罰は必要だ!

それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO)

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自身の理論によってこれまで500人以上もの不良、非行少年たちを構成させてきた『実績』から、現代社会においてもの『問題点』を指摘する作品であります。『戸塚ヨットスクール事件』のことも語られている。

教育再生!-これで子供は救われる

教育再生!―これで子供は救われる

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日本は第二次世界大戦の後、現代社会の一環である『教育』が徐々に本来のあるべき姿から変わっていてしまっている現状を見つめなおし、あるべき姿に再生させる理論が書き記された一冊です。

前述したサポートしている『石原慎太郎』氏も太鼓判を押す作品です。気になる方は一度読んでみてください。

戸塚ヨットスクール事件に関わっていた噂のある芸能人

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ある有名な著名人が『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾で受講していたという噂が出回っていました。その真相と共にどんな人物が囁かれていたのかご紹介していきます。

戸塚ヨットスクール事件に関与?①ダウンタウン浜田雅功

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恐らく我が国日本では知らない人がいないといっても過言ではないくらい、圧倒的な認知度がある超人気お笑い芸人である『ダウンタウン浜田雅功』さんが疑惑のある1人だったのです。

しかし『事実無根』であり、『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭の塾に一切受講していませんでした。

高校時代は世間的に『スパルタ校』として知られている学校に通っていた経歴があったので、そのような噂が出回ってしまったのかもしれません。

戸塚ヨットスクール事件に関与?②山本太郎

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かつてはプロレスラーとして、現在とはちょくちょく名前があがる『政治家』として知られている『山本太郎』さんも疑惑のある1人でした。

しかしながら山本さんも、過去に『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾に受講していた経歴はありませんでした。

プロレスラーとして現役だったころには、チーム名にその名称が使われていたために噂が出回ったと考えられます。(山本さんが不良少年だったころに、母親にその『施設』に入れると脅されていたことが由来)

戸塚ヨットスクール事件は現代の体罰問題にも繋がる

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今回の記事では今から約40年ほど前に起きた『戸塚ヨットスクール事件』をクローズアップしました。舞台となった『船』の学びの庭となる塾を設立した『戸塚宏』が全ての元凶であります。

彼は自身の独特の思想や理念に基づいて『体罰』こそ、更生や改心に必要な治療薬として教育に用いり、これまでに多くの若い受講生たちを『死』に至らしめて、犯罪者同然の所業を行ったのです。

それが明るみになると世間から批判されて関心を集めましたが、同時に『体罰問題』も浮き彫りとなりました。現代社会においての正しい教育の在り方について、私たち大人たちは考えなくてはいけません。

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